4日目

スタニスラウス川 − Fullerton 写真無し


今日は午前中釣りをして、午後はロサンジェルスの近くまで移動する予定です。

朝9時、昨日初めに入ったポイントに向かいました。…車が。先行者です。モンタナではめったに先行者等いなかったのに。ということでしばらくダム下のニンフフィッシングをしてから午後のポイントに移動しました。

????3台!!

昨日より車が増えていました。先ほどのポイントにも車がどんどん増えていましたし、ホリデーよりウィークデーの方が釣り人が多いのです。

ブンッとひったくられるようなアタリを数回(フライはひったくられました。)、でかい鱒をスレがかり一回(これはやつの食い損ねです。)14インチを一つ。 あまりぱっとしない釣果でしたが、このあとはロングドライブが待っています。

地図ではほんのちょっと走ればLAだ、と思っていたのですが、アメリカを日本地図的に考えてしまうのは行けません。ほんの数cmの移動が、実は静岡−仙台間に相当したのです。つまり、わざわざフライショップに行くまで静岡の人間が仙台まで行くということです。

「7時間のドライブだな。1日じゃあ、往復できないね。」「9時間ぐらいかかるぞ。2時に釣りをあがれば10時には着くな。」などと言われましたが、遠いからやめろ、とはだれからも言われませんでした。それくらいの移動は当たり前なんですね。

フリーウェイを南下して目指せロサンジェルス。だいたい片側3車線。田舎町では2車線でしたが、ロス地区ではなんと片側6車線ありました。首都高なみに右から左から合流してきます。ボーズマン、ウェストイエローストーンといった田舎道しか走ったことがなかったため、なかなか恐いものでした。

サービスエリア等はないので、インターチェンジ手前の案内標識を見て、給油、食事など必要ならばその町に立ち寄る、という形らしいのですが、そのことが何となくわかるまでには結構な時間がかかりましたねえ。次第に暗くなって雨も降ってくるし、みんなスピードガンガン出してるし、距離感無いし。

それでもがんばった私達は9時にはボブ・マリオッツ・フライストアの前に立っていました。(午後7時閉店でしたが。)

 

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