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1.5kgのサツマイモを干し芋へ“チン”



長さ21cm・胴周り31cm・重さ1.5kgの巨大芋を
電子レンジ調理から天日干しまでを紹介


7〜8年前より前年のサツマイモの芽を出させ
苗を作ってきたので1本200g前後の芋ばかり
しかも蔓ボケが多く更に輪をかけて小振りの
芋ばかり。  今年ももう干し芋にする芋も
無くなった時、大先輩から 
「ちょっと大きな芋が有るけど持って行く?」
・・でこの仕儀となりました。    

最大の難関は1.5kgのサツマイモを電子レンジ
で瑞々しく蒸すことが出来るか、少しでも過
大な電力(レンジ)をかけ時間を速まれば芋
が蒸気の圧力に負け水蒸気爆発を起こすか、
逆に水気を失いパサパサの芋となるかいず
れにしてもこんな巨大芋は初めての挑戦だ


  1.5kgのサツマイモを電子レンジ
   で瑞々しくしっとりと蒸す 
 

1>丁寧にサツマイモを水洗い,2重の
  キッチングペーパーを用意。



2>2重のキッチングペーパーを更に2重
  (4枚重ね)に隙間なく包み水道水で
  まんべんなくペーパーを濡らす



3>キッチンペーパーを水濡れさせた後
  ラップを十文時でグルグル巻きにし
  水が零れ出ないようにする  



4>ターン皿にバランス良く載せる、
巨大芋でレンジが小さく見える

芋を持つときはタオルか軍手


5>レンジ500Wで2分行ない
  芋を引っくり返し 
  もう一度500Wで2分



    次に   

6>レンジ100Wの弱い電力で
    芋を傷めないように5分行ない
  芋を引っくり返しながら 
  レンジ100Wを繰り返す
  8回程で芋を触ると熱いと
  感じる程になったら止める




    更に   

7>レンジのメニューでゆで根菜 
  ボタンを押す 17分と表示 
   8分で芋を引っくり返しながら
ドアを開ける時は芋から出る蒸気の吹き出し注意
 17分で停止するまで待つ
  停止後蒸気が収った後軍手の
  上から芋を触るとへこむ感触
  を確認し取りだす
ドアを開け取り出す時はラップから滴る熱水に注意

ラップの中で発生した蒸気で芋を
蒸します、ラップの隙間から蒸気
が多少出るのは必要の事です 



芋を取りだす時は手指のヤケドに注意

8>軍手を付けまな板に載せて
  ラップとキッチンペーパー
  を取り除く 


とても熱いので注意

9>巻き付けたキッチンペーパーを取る



10>電子レンジで蒸かしたサツマイモが
  瑞々しくしっとりと出来あがったか
  皮をめくれば解ります  



11>軍手を付けサツマイモの皮を剥ぐ
  熱いうちなら上手に取れ皮の下は 
  変色するが食べれます 


12>包丁を研いだ後芋を切るがかわば
  りが包丁に付き切り口がきたない
  スライサーでないとダメだな  



瑞々しくしっとり出来た様です、また
食べ易さを考えたら短冊形の方が良い




風通しの良い所で天日干し2ケ日
過ぎました、柔らかい方が好きな
ので十分です、もう食べます



1.5kg巨大なサツマイモ挑戦結果

・レンジの使用時間計61分は根気です焦って高出
  力は芋のしっとり感を奪いぱさぱさ芋になる
・蒸らすには今までは解凍ですが重量でアラーム
  巨大な芋にはゆで根菜メニューが最良です 
・キッチンタオルに湿らせた水が瑞水しさしっと
  り感に大いに関係します         
・巨大すぎて包丁に芋がこびり付き切れません 
    スライサーって切り口綺麗に仕上がるのか 
・天日干し後干し芋を計量した所850gでした。
・味ですが孫が好んで食べています。     


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