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自作,6畳屋根裏部屋を作る
天井収納はしごを取付ける

 屋根裏部屋は作りの基本は軽量優先で釘はダメです。木ネジ使用でメンテナンスにも配慮、更に夏が・・。
 折り畳んで屋根裏に収納出来るハシゴは取付ける時ここが要注意です。
大建工業・屋根裏収納はしご8型を購入

天井収納はしご取付け

収納はしご   天井点検口(450×450)   はしご収納時

  
屋根裏収納はしご8型は
廊下の900mm幅が丁度良い取付口になる 
 
1>廊下の天井にある天井点検口を撤去した、
この点検口セットは後で使う

2>空いた天井穴を利用して641×1252mm
 のはしご外枠が収まる様天井穴を広げた。
3>外枠寸法より6mm前後大きな穴(隙間 
目張り)にしユニットが天井に収まりやす
くしたノコギリで簡単に切断できた
(石膏板と木の桟) ここから重要。
4>重い収納はしごを保持するために開口口の
 天井切断縁から天井梁まで木材を詰める。
   詰物=四寸柱と天井下地材で残り20数
 mm程度。はしごと人の重さが加重される
 のでしっかりインパクトドライバーでコー
 ススレットを多数打ち込み固定した。 

 
誰か〜持ってくれ!!天井まで高いしセットするには、はしごユニットは兎に角一人では重いんだ


5>脚立を使い開脚したはしごユニットを2人
で持ち上げ天井開口口に納めユニットが
天井化粧紙に隙間なく密着を確認。
6>はしご外枠の内側からインパクトドライ
バーでコーススレット50mmを多数打ち込
み固定した。


7>歪に打ち付けると収納ふたが閉まら 
なくなるので廊下から操作棒で試す。
8>はしご最上段と屋根裏小屋床面と段差が
大きい、踏み板を1段設けた。
9>梁部に2か所手摺を取付け、隙間には 
ベニヤ板で囲う。


10>はしご収納時のバネが良いので具合を
調整せずに済んだ。 
11>収納ふたにクロス紙を貼る。
 ホームセンターで購入



自作 屋根裏収納部屋を作る


屋根裏収納部屋作りの考え方 

・人が常時いるロフトではない。      
・普段使わない家財を仕舞っておく又、季節
品を置く部屋。
・使用頻度は季節の変わり目、年に5〜6回 
使用する程度。
・屋根裏、夏は高温になるので換気を考える。
・最上階を意識する。地震などを念頭に   
軽量、落下、安全リスクや建屋の安全係
数を落とす事の無いようする。

東日本では有名なIS社の新築住宅だが購入
6年でこの状態は目に余る。
屋根裏は砂埃が溜まり工事の名残りか木屑も
、何より配線の乱雑住宅建築会社として企業
理念・スキル・プライドが感じられない!


1>天井梁に掛かっている配線を6畳部分から
 避け除く。
2>床板(ホワイトウットSPF材1×4)、梁から梁
 の長さでカットしコーススレットで固定、長尺
 は根太を入れ6畳張った。     
3>床張と同時にSPF2×4で筋交いを着け曲
 げ金具で固定した。

4>屋根天井板から飛び出てる釘(瓦釘、 
屋根下地止め釘)を頭の怪我防止のため
切断し保護剤を付けた凡そ50本。
5>屋根裏にあるTVブースター用のコンセントからプ ラグで照明と換気扇電源を貰う明かり
箇所確保

6>壁を作る、床板に1×1SPF材を固定し6
畳の間仕切り区画とし角隅に壁立て枠柱を
増設、屋根支柱に壁間の下材SPF材を張る、
屋根下地板にも1×1材を使い区画決めした

そして カッターナイフでベニヤ板を型を取
り乍ら裁断ベニヤ間は接着剤を塗布した
SPF材を入れ両ベニヤを12mm木ネジをインパクト
ドライバーで丁寧に固定し隙間を無くした。



7>他場所の屋根裏点検口として廊下で外し
た点検口セットを取り付けた。
8>階段口からモノや人が落下しないよう柵
を取付け。
9>角に頭をぶつけぬよう角をとり注意書き
を施した。

10>自然換気の必要から階段上部の一部に ベニヤではなく隙間を網仕切りにした
11>小物の為必要に応じ棚を設置取り出し 
やすくした



完了



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PS:収納はしご部分を含まず6畳のspaceを 確保した。コツコツやれば出来るもので約
3週間でここまで出来た。
SPF材は豆腐のように柔らかく鉋仕上げで
軽い、鋸が入りやすく加工が楽でした、
釘は一切使わず木ネジのみこれは床下の状
態を調べる時にドライバー一本で対応できる
為、釘抜きバールではSPF材に傷付け手間
が掛かるためだ。
作った部屋(3F)は強い風が吹くと揺れる
最初は目眩かと思ったほど、方形屋根が
集まった変形屋根で棟木が寄木のように
集まった寄棟造り、必要もないのかも知れ
ないが筋交いを何本も取付けました。
今まで天井点検口下に脚立を使い出入りし
ていたが収納はしごは扱いが本当に簡単で
重くもなく操作性もよく便利。
ただし取付工事は絶対に一人では無理。
購入材料代は凡そ75,000円でした。