- 翁の「お品書き」

2009年10月10日
息子と来年には家族の一員となる奈央ちゃんを連れて
秋の長野に旅行に行ってきました。
今年の旅のテーマは、ちょっと遠出して、信州の秋の味覚と温泉を満喫しつつ、
動物とのふれあいとスポーツも楽しんでしまおうという欲張りなものとなりました。
往路は、熱海の自宅を8時に出発して、東名高速道路の沼津⇒御殿場間を利用し、一部一般道を経由して、
中央高速道路に河口湖インターか接続し、大月ジャンクション経由で長野を目指すという
できるだけ高速道路を多用して、時間を稼ぐというルートを選択しました。
3連休の初日ということもあり、御殿場から須走までの一般道では、渋滞に巻き込まれたこともありますが
お昼前には、第1の目的地であります信州そばの銘店「長坂の翁」にようやく到着しました。

信州そばの銘店「翁」
中央高速道路の長坂インターから10分ほどの閑静な山中に
信州そばの「翁」がひっそりとたたずんでいました。

翁のメニュー(お品書き)は、いたってシンプルです。
「でんぷらそば」とか「天ざる」等のメニューは一切無く
そば本来の味を各種日本酒をちびちびやりながら
味わうのが流儀らしい。
われわれは、ざるそばをメインに黒くて太い田舎そばも
賞味することにした。

ざるそばはこんな感じです。
風味豊かな味には3人とも感激でありました。
さて、ふと思ったのですが、何かこのメニューと味には、どこかで
出会った記憶があります。確か、毎日の通勤コースの韮山の山中にも
同様のメニューで同様な味わい深い蕎麦を提供するお店がありました。
その名を「三つ割り菊」とかいう変った名前で、こことメニューもそっくりで
11時から3時までしか営業していない職人気質の地味なお店だったのを
思い出したのです。

「翁」の店内に掲げられていた門下「お店所在地まっぷ」を見ると
やはりそうかと合点がいきました。
しっかり「三つ割り菊」の名前がありました。
こんな風にして、点と点が不思議な巡り会わせでつながったので
あります。これは、不思議な縁ですね。

「そば屋 翁」「名人・高橋邦弘 こだわりのそば打ち入門」
店内に展示してあった本を見ると、東京都出身の高橋邦弘さんが
そばの生産者と交流しながら蕎麦打ちの道を究めて、長坂の地に
開いた店が「翁」であったらしい。
その後、全国に彼の門下生が店舗を開店し、伊豆の地に開店した
一つが三つ割り菊というわけであります。

息子の智哉と奈央ちゃんのツーショット
おいしい蕎麦を満喫して、満足そうな二人
長坂の「翁」でおいしい蕎麦を満喫した後は、一般道を北上して、本日のメインテーマであります、オヤジカンガルーボクサーの
「ハッチ」がいることで有名な「須坂市どうぶつえん」に向かいます。
途中「清里」等立ち寄りたい場所もいくつかありましたが、時間の関係で、ひたすら目的地を目指して、ドライブに専念。
ここからは、運転手は智哉にバトンタッチです。
初めて、携帯電話のGPSナビを利用してみましたが、私と奈央ちゃんの携帯で微妙にナビが食い違ったりと
なかなか笑える道中ではありました。

ハッチとクララの「須坂市どうぶつえん」
長野県須坂市のある小さな動物園「須坂市動物園」に
4時頃にようやく到着。
記念撮影はしたものの、ハッチとクララはいずこに??
私と奈央ちゃん

智哉と奈央ちゃん

やさしい目をした「ロバ」
ずいぶんさびしい動物園に1頭だけで
囲われているロバを発見。

人懐っこい「ポニー」
どうやらこちらは、南口の入り口で
メインの動物園は、別会場があるらしいことに
ようやく気づいたのでありました。

ひつじ
ウール100パーセントのコートを着用して
来たるべき冬への準備は完了している羊君

日本鹿
少し毛がはげかけてはいますが
純正日本鹿であります。

高いところが好きなヤギ
なぜかヤギの園内には、木の台に渡しの板が
そこかしこに張り巡らせてあり、好んで冒険好きな
ヤギ君が登りながら散歩を楽しんでいるのであります。
馬鹿とヤギは、高いところを好むことを発見したのでありました。

川上犬
川上犬 川上犬(かわかみけん、かわかみいぬ)は、長野県南佐久郡川上村に伝わり、
保護育成されている小型日本犬の一種である。
信州川上犬とも、川上狼犬ともいう。昭和初期には主に梓山地区で飼われていたため、
梓山犬と呼ばれたこともある。
秩父犬と同じく(梓山地区から三国峠を越えると秩父市)、ニホンオオカミの血が
流れているという伝承がある。
柴犬(信州柴)の一種とされる。長野県の天然記念物に指定。
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なるほど、貴重な天然記念物ということらしい。

ベンガルトラ
当動物園最大最強の動物は、このベンガルトラである。
王者の貫禄で、右に左に勇士を見せ付けている。

ハッチとクララの人気は抜群
須坂市どうぶつえんを全国的に知らしめた
ハッチとクララの姿を一目見ようと、来園者の人だかりは、すざましいものが
ありました。ハッチは、そんな人気にお構いなく、なかなか、部屋の中から
出て来てはくれません。
ハッチ家の「愛の劇場」はライブカメラでいつでも確認できます。
夜中まで、ライトに照らされてライブカメラで全世界に配信されているのには、気の毒な気もしますが、
本人にはプライバシーの自覚もないので、まあ、いいのでしょうか。

オヤジっぽく突き出したおなかを掻くしぐさがユーモラスなハッチ
クララはカンガルーらしい動物の役を自然に演じているのですが、
ハッチは、どう見てもニンゲンのオヤジそのものの風貌で二足歩行しながら
たるみ気味なおなかをぼりぼり掻いたりするさまが、なんともカンガルー離れ
しており、うだつのあがらない中年サラリーマンの役を見事に演じ気っている
様子には、お見事と拍手を送りたいのでありました。

ハクビシン
白い鼻にかかるストライプがトレードマークの
愛くるしい動物です。

トビ
トビ(鳶、学名:Milvus migrans)は、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。トンビとも言う。
ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ
舞い上がる様や、「ピーヒョロロロロ…」という鳴き声はよく知られており、
日本ではもっとも身近な猛禽類である。
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鳶 トビ トンビ 飛んで見せて。

オジロワシ
ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国東部、
ペルシャ湾周辺に南下し越冬する。
東ヨーロッパや西アジア、中華人民共和国北東部などでは周年生息する。
日本では主に基亜種が冬季に飛来(冬鳥)するが、北海道北部および東部では
周年生息する個体もいる(留鳥)。
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

かんむりづる
ツル目ツル科の鳥。全長1メートル内外。上体青灰色で、翼は白く尾は茶褐色、
頭上に金色の冠羽をもち美しい。アフリカ中部・南東部の草原にすむ。

片足を怪我して捕獲されたニホンカモシカ
何かの原因で片足を怪我して発見された野生のニホンカモシカを
自然界に返すのは無理と判断して、右前足を切断して治療し、
当動物園で飼育することになったそうだ。
元気に長生きしてもらいたいものだ。

D51
なぜか、動物園の園内にD51が展示してありました。

リスリスという名のリス
エゾリスか台湾リスだとは思うのですが
リスリスという名のリスだそうです?

ふれあい広場のモルモット
体を寄せ合ってぬくもっている色とりどりの
モルモットたち。

野沢温泉 老舗旅館の常盤屋
楽しかった「須坂どうぶつえん」を名残惜しくも後にして
目指す今夜の宿、野沢温泉の常盤屋旅館に到着したのは
夜の6時。
温泉街には、すっかり夕闇が迫っていたのでありました。
到着早々、岩魚の塩焼き、お刺身盛り合わせ、黒毛和牛のしゃぶしゃぶと
信州ならではの秋の味覚を腹いっぱい満喫の食事に、3人は大満足でありました。

光明皇后様の千人風呂
温泉の常盤屋にある源泉温泉のひとつ。
天然痘が猛威をふるった奈良時代、貴賤を問わず1000人の人たちを
風呂に入れたという光明皇后様にちなんでつけられています。
われわれ3人にもご利益があれば良いのですが...
食事と温泉を満喫したあとは、家族対抗卓球大会の開催です。
何十年かぶりで、旅館の卓球場を貸切で、いい汗を流させてもらいました。
元卓球部の奈央ちゃんには、私も智哉もたじたじ...
この借りは、明日のテニスで挽回するしかありませんね。

野沢温泉朝市
翌朝は、少し早起きして、温泉に浸かったあとに、旅館の前で
開催されているという朝市に顔を出してみることにしました。
とてもにぎやかな屋台の数々の中から、お土産の「野沢漬け」と
蕎麦のかりんとうのお菓子を購入しました。

野沢温泉 南原テニスコート
2日目の午前中は、あいにくの小雨混じりの天気でありましたが
野沢温泉の「南原テニスコート」で、毎年恒例のテニス大会を開催しました。
二人を相手に、一人でダブルスコートを守る私ではありましたが、
8勝1敗と楽勝で、昨日の卓球の雪辱を挽回はいたしました。

携帯ナビのおもむくままに菅平高原を目指す
テニスの後は、おいしいお昼を求めつつ、帰路についたのでありますが
携帯GPSナビを信じたばっかりに、なぜか?、菅平高原を目指すことに
なってしまいました。

菅平高原 「レストランむく」
菅平高原は、スキーのシーズンオフには、ラグビーやサッカーの合宿場として
有名ですが、ラグビーボールの様な大きな器のラーメンが人気の「レストランむく」に
立ち寄って、少し遅い昼食にようやくありつきました。
その後は、菅平高原から長野に再度下りて、長野道の長野インターから中央道を経由して
御殿場経由の帰路につくことができました。
途中で立ち寄った諏訪湖サービスエリアは、3連休の高速道路1000円効果もあり、大変な人だかりで、びっくりしましたが、
諏訪湖の風光明媚な眺めには、心が安らぎました。
来年も、また楽しい旅を計画したいものですね。
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