* 2006年9月 *


●9月30日(土)

友人とドライブへ。

私の愛するコレクションアイテム”しおり”と名前の語感が似ている友人に向かって、
「”しおり”とそっくりでいいなぁ〜」と呟いたところ、

目を丸くした友人から、
「人はいつどんなことで他人から羨ましがられるか分かったもんじゃないわね…」
と言われてしまいました。

ごめん、でも本当にそう思ってるんだよー。。(^^;

●9月27日(水)

居間でカレー皿を手に歩いていた弟の前を、急に飛び出してきたミケが横切った。
大きくよろけた弟の手からこぼれ落ちたカレーが、なんと私のカバンの上にぼっとん…!

被害を受けたのは、通勤バッグと、愛用のダヤンの布製手提げ袋、
とそれに入っていた化粧ポーチの3点。。

”罪を憎んで人を憎まず”

弟は悪くない。もちろんミケも悪くない。
悪いのは……、ええい、にっくきカレーめ!(笑)

●9月25日(月)

読了本:「犬はどこだ」 米澤穂信 (東京創元社) ★★★★☆
     (2005.7/\1600+税/単/ISBN4-488-01718-5)

体を壊して脱サラし、探偵業を始めたばかり青年・紺屋、
犬探し専門を志しているにもかかわらず、持ち込まれた依頼は失踪した女性の行方を
捜すことと古文書の由来を調べること。
さてさて、無事に任務を遂行できるやら…?

クールでいてナイーヴな探偵・紺屋と、押し掛け所員の元後輩・半田が活躍。
なかなかに良い凸凹コンビだ。事件にインターネットも絡んでますます私好み。
ラストの疾走感も程よくスリルで気持ちいい。
私にしては珍しく一気読みしてしまった。

●9月22日(金)

読了本:「そして今はだれも」 青井夏海 (双葉社) ★★★★☆
     (2005.9/\1700+税/単/ISBN4-575-23534-2)

名門高校に赴任したばかりの新米英語教師の笑子は、生徒にとある同好会の顧問を頼まれる。
その同好会の実態とは、過去に学園の教師に脅迫され、退学を余儀なくされた生徒らの
事件を暴こうとする集まりで…。
謎の教師Xとは一体誰なのか…?

まず新任の笑子のおたおたぶりに親近感を覚え、
図らずも生徒たちのために探偵の真似事をする様が好ましく、最後まで気持ち良く読了。
ただ、恭二は本当にあれでいいのか、笑子と進之助との仲はどうなったんだーとか(笑)、
ラストはもう少し読ませてほしかったかも。

この作家さんのお話は私と水が合いそうな予感。
他の作品も手に取ってみようかな。

●9月21日(木)

  またまたパソコンで作ってしまいました、ミケしおり。(^^ゞ


ちなみに、この携帯で撮ったミケ写真、
うちの母から「実物よりも美人」と言われてしまいました。

失礼ね、本物の方がずっと美人よっ!(笑)
(飼い主ばか…)

●9月18日(月)

居間でテレビを見ていた弟が、ソファーに座って新聞を読んでいた母に向かって、
「ちょっとそこのソファー投げて。」
と声を掛けていたのでびっくり仰天。

母は無言で、ソファーに置いてあるクッションを弟に放り投げていました(笑)。

こらこら、ソファーを誰がどうやって投げるんだ?!(^^;

●9月17日(日)

読了本:「月館の殺人 上・下」 漫画/佐々木倫子 原作/綾辻行人 (小学館) ★★★★☆

母を亡くし天涯孤独になったかと思われた女子高生の空海は、母方の祖父を名乗る人物から
北海道へと招待される。稚瀬布(ちせつぷ)発月館行「幻夜」号へと乗り込んだ空海は、
それぞれが大の鉄道好きという癖のある乗客たちと顔を合わせる。
だが、乗客の一人が他殺体で発見され・・・・

「動物のお医者さん」の佐々木氏に、館シリーズの綾辻氏、もう夢のようなタッグです。

特筆すべきは、鉄ちゃん(鉄道ファン)たちのディテールのあまりの深さ…!
すごいです。脱帽です。のけぞります(笑)。
しおりコレクターの身としては、これは他人事ではない!と身につまされながら読みました(笑)。
何ごとも、情熱を一点に集中させ過ぎてる人は傍から見ればみんなこんな感じなのかも
しれませんね。。(^^;

もちろん、ミステリとしてのロジックやどんでん返しも存分に楽しめ、
佐々木氏の好感の持てる絵柄と相まって非常に面白かった。

おまけに装丁は、"あの"祖父江慎氏。
講談社ミステリーランドや京極氏の「どすこい」などからも分かる通り、
一味も二味も違った作品を手掛けられています。
これも、カバー下のデザインや細かなところに感激。いいね〜。

●9月16日(土)

先日、母が使い終わったレモン果汁100%の「ポッカ100レモン」の瓶に醤油を入れ、
「いい?これはレモンじゃなくて醤油だから間違えないようにね」と私に言いました。

だが、その2日後・・・・

酸っぱいものが大好きな私は、大好物の市販の黒酢ジュースに更に美味しさを加える為、
いつものように「ポッカ100レモン」の瓶を手に取りどばどばどばと混ぜ入れてしまったのです。

そう、それはレモンに見せかけた醤油!!
あああああ、薄い黄色だった飲み物が真っ黒色に。。。(-_-;)

母からは、
「ちゃんと醤油を入れたと言っておいたでしょ?!」
「分かったって返事したでしょ?!」
と呆れられる始末。

ええ、ええ、聞きましたとも、答えましたとも!(^^;

そんな瓶に醤油を入れる母が悪いのか、
それとも、きれいさっぱり忘れる私が悪いのか…?

●9月15日(金)

読了本:「不信のとき・上」 有吉佐和子 (新潮文庫) ★★★★☆
     (2006.6/\552+税/文/ISBN4-10-113222-4)

大手商社で働く義雄は、書道家の妻・道子と暮らしながらも、
銀座のホステス・マチ子を愛人とし、日々の二重生活を満喫していたが…。

現在放映中ドラマの原作本です。
途中から見始めた身なので、これまでの流れが気になって手に取ってみました。

初出は40年前ということで、時代背景・風俗等現在とはかなり異なってはいるが、
頭の中で米倉涼子らドラマの役者が動いている所為もあり、古さは殆ど気にならない。

文芸書の恋愛小説というものが壊滅的に読めない私だけど、この物語ならいける!
年とともに、段々こういった話にも食指が動いてくるんだなあと実感…。
でもそれって、何か大事なものをすっとばしてやいないか、自分。。(笑)

●9月12日(火)

読了本:「ありふれた風景画」 あさのあつこ (文藝春秋) ★★★★☆
     (2006.8/\1400+税/単/ISBN4-16-325160-X)

ウリ(売春)をやっていると噂されている高校生の瑠璃は、
動植物と言葉を交わすことのできるどこか異質で独特の雰囲気を持った上級生の周子と出会う。
瑠璃は次第に彼女に恋心を抱いていき…。

生々しい一面もあるが、それさえも包括して瑞々しく光る青春小説。
読後感も良く、やはりあさのさんは微妙な年頃の少年少女を描かせたらピカイチだなと納得。
また、小賢しくて小憎たらしいカラスのタロウがいい味を出してて好きだ。

●9月11日(月)

我が家の愛猫ミケちゃんに向かって、間違って「○○〜!」と弟の名前で呼び掛けてしまいました。
ありゃりゃ、ミケちゃん女の子なのにごめんなさい…。

つい先日には、気心の知れた同僚に向かって、
「○○、」と同じく弟の名前で声を掛けてしまったばかり。
同僚の方が私よりも大分年上なのにこれは失礼だ。(^^;

うちの弟は、私の同僚になったりはたまた猫になったりと大忙しです(笑)。

●9月9日(土)

「左利きは天才!?」というテーマのテレビをやっていたのでちょっと見てみました。

かくいう私も、実は左利きだったりします。(^^ゞ
「左利きは早死にする」なんて本も出版されてたりと、一頃はけっこう肩身の狭い思いをしたりもしましが、「天才!?」かと言われれば、私にかぎってそれはナイナイ!(笑)


家族で私だけが左利きの理由はというと…

幼い頃、左利きの下の叔父が「鉛筆はこちらの手で持つんだよ〜」とふざけて左で持たせてみたら、本当に左利きなってしまったと聞いたことがあります(笑)。
一度真実を確認してみようかな。。。


鉛筆もお箸もボールを投げる手も、主要な作業は全て左ですが、唯一ハサミだけは右の私。

ちょっと前に、母が「100均でこんなもの見つけちゃった。あなたの為に買ってきたあげたわよ〜」と渡してくれた左利き用のハサミは全く使い物になりませんでした。
私左利きなのに…とちょっと理不尽に(笑)。

でも、不便は多いけれど、左利きというものはそれなりに楽しいものです。

読了本:「運命の鎖」 北川歩実 (東京創元社) ★★★☆☆
     (2006.7/\1600+税/単/ISBN4-488-01216-7)

アキヤ・ヨーク病という架空の遺伝病を巡って、その病気の疑いのある精子バンクで生まれた子供たちやその親らが自分たちの真実を探っていくミステリ連作集。

設定や筋は面白いと思うのだが、全く物語に入ることができず…。
もう少し登場人物らに親しみが持てればよかったかも。