BLOOD+(英題:BLOOD+)
上映時間:48分


† アニメ 作品紹介 †
ジャンル登場キャラクタ :声優
SF
アクション
ホラー
音無小夜:喜多村英梨
ハジ:小西克幸
宮城カイ:吉野裕行
宮城リク:矢島晶子
宮城ジョージ:大塚芳忠
デヴィッド:小杉十郎太
ルイス:長嶝高士
ジュリア:甲斐田裕子
ジョエル:石田彰
岡村昭宏:伊藤健太郎
謝花真央:小清水亜美
アンシェル:中田譲治
カール(ファントム):佐々木望
ソロモン:辻谷耕史
ジェイムズ:大川透
ネイサン:藤原啓治
ヴァン・アルジャーノ:諏訪部順一
原作
プロダクションI.G
脚本
藤咲淳一
監督
藤咲淳一




 沖縄で暮らす女子高生・音無小夜は、日本に帰化した元アメリカ人の父、兄のカイ、弟のリクの3人による 暖かい家庭で育った。彼女が抱える悩みは、1年以上前の記憶が一切ないこと。
 そんな彼女の前に、謎のチェロの奏者・ハジが現れ、平和な生活は崩れ去る。 血を喰らう不老不死の化け物「翼手」が人知れず人を襲い出す。やがて、翼手の標的は 小夜に向けられる。ハジから日本刀を渡され、ハジの血を飲まされた瞬間、小夜は何かに 取り付かれたように日本刀を振るい、凶暴な翼手を返り討ちに。化け物を倒してしまった 自分の力に驚愕する小夜。
 更に、翼手殲滅のために長い日々にわたって闘い続けていたという謎の組織「赤い盾」が、 小夜を支援すべく、接触を試みようとしていた・・・。


† アニメ 作品レビュー †
 記憶を失っていた主人公が宿敵ディーバに関する過去の悲劇を思い出していく過程は熱中したし、義父、 義兄、義弟との家族愛的ドラマも良かった。ただ、いまいち盛り上がりに欠ける話が多く、今後が楽しみだと 期待させておいて、何度か梯子を外されたような気がする。シフやソロモンに関する話などで蛇足的な部分も 多く、4クールもかけてやるほどのものじゃ無かったように思う。
 戦闘シーンは特に不満だらけ。雑魚翼手相手の時はまだしも、翼手の親玉であるディーバ陣営に対して 小夜&ハジがあまりにも弱過ぎ。毎回必死に戦いを挑んで返り討ちに会い、お情けで生かされているってのは エンタメとして駄目でしょ。戦闘場面はもうちっと、痛快なものにできなかったんだろうか。
評価 執筆者 カンガルー【07/05/15掲載】


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