ゴルゴ13 〜Queen Bee〜(英題:Golgo13 Queen Bee)


† アニメ 作品紹介 †
ジャンル登場キャラクタ :声優
アクション ゴルゴ(デューク・東郷):玄田哲章
トーマス・ウォルサム:中尾隆聖
ソニア(Queen Bee):勝生真沙子
ハーディ:有本欽隆
ベニング:内田直哉
情報屋:大塚明夫
ロッチーニ:上田敏也
ゴードン:富田耕生
原作
さいとうたかを
監督
出崎統




 大統領選を控えるアメリカで、大統領候補の一人・ハーディは、麻薬組織「クイーン・ビー」から 脅迫を受けていた。ハーディの腹心であるウォルサムは、「クイーン・ビー」の女ボス・ソニアの 抹殺をゴルゴ13に依頼する。更に、ソニアの命を狙う別の勢力も現れて・・・。


† アニメ 作品レビュー †
 コミックでは1回しか笑みを浮かべたことがないというストイックで渋い男・ディーク・東郷こと ゴルゴ13のアニメ化。こういう硬派な物語は、もっともっと世に出て評価されて欲しい。ただ、この 作品はエロとバイオレンスと狂気が満載で、特に辛みのシーンがやたら多い。お子様には刺激が強過ぎる ので、注意されたし。
 原作では部類の強さを発揮している主人公ゴルゴだが、アニメでは活躍がやや控えめ。むしろ、 敵役のソニアが主人公っぽい扱いになっている。ただ、ソニアも尋常じゃない過去や現在を 抱えたミステリアスな存在で、彼女の過去や現在の境遇が明かされていく過程は特に楽しめた。 アクションシーンもなかなか。でもゴルゴ=スナイパーなのだから、銃を使って欲しい。この人、 サバイバル格闘も、こんな強かったの?原作、全部読んでないから詳しくはないんだけど・・・。
評価 執筆者 カンガルー【05/11/01掲載】


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