海底超特急マリン・エクスプレス


† アニメ画 作品紹介 †
ジャンル登場キャラクタ :声優
SF 伴俊作:冨田耕生
ミリー:小山茉美
ロック:武岡淳一
ブラック・ジャック:野沢那智
アダム:清水マリ
佐々木:豊田真二
ナーゼンコップ:勝田久
クレジット:大塚周夫
シャラク:肝付兼太
ドンドラ:千葉耕市
サファイア:太田淑子
スカンク:矢田耕司
原作
手塚治虫
監督
手塚治虫




 『バンダーブック』に続き、チャリティー番組『愛は地球を救う』用に製作された長編アニメ第2弾。  西暦2002年、日米共同で建設された太平洋横断海底鉄道”マリン・エクスプレス”がカリフォルニア から日本へ向けてテスト走行のため出発、しかしこの海底列車運行に際し、様々な人間の思惑が交錯して いた。殺人事件を追う伴俊作、希望に胸を膨らませる列車開発者の息子で運転手のロック、マリン・ エクスプレスを使い陰謀を巡らすクレジット、そして、環境破壊の先駆けになることを危惧した列車 開発者ナーゼンコップ博士は悩みぬいた末、マリン・エクスプレスを爆破しようと考えていた...。
cf.
第1回 1978年8月27日 『100万年地球の旅 バンダーブック』
第2回 1979年8月26日 『海底超特急 マリン・エクスプレス』
第3回 1980年8月31日 『フウムーン』
第4回 1981年8月23日 『ブレーメン4 地獄の中の天使達』
(以上、手塚治虫原作)

第5回 1982年8月22日 『アンドロメダ・ストーリーズ』
(原作 光瀬龍&竹宮惠子)

第6回 1983年8月21日 『タイムスリップ10000年 プライムローズ』
第7回 1984年8月19日 『大自然の魔獣 バギ』
第8回 1985年8月25日 『悪魔島のプリンス 三つ目がとおる』
第9回 1986年8月24日 『銀河探査2100年 ボーダープラネット』
(アニメ放送空白の年が続く)
第12回 1989年8月27日 『手塚治虫物語 ぼくは孫悟空』


† アニメ 作品レビュー †
 テレビのオンエアに完成が間に合わず、放送しながら編集してたとか...。
 手塚治虫のサービス精神が溢れていて、アトム、ブラックジャック、写楽法介、ロック、 ランプ、ヒゲオヤジなど、主要メンバーが揃い踏み。タイトルのように展開が非常にスピーディで、 環境問題を絡めつつエンターテイメントとしても秀逸。環境破壊に繋がるからって列車を爆破して しまおうとする開発者には納得いかなかったが・・・。
 改めて見直してみて気になったが、日米間の距離が20000Km?これを40時間かけて横断する 超スピードの海底列車っていう設定だが、飛行機の方が断然速くないだろうか??? ・・・って、揚げ足とって、すいません。
評価 執筆者 カンガルー【04/05/26掲載】


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