† アニメ 作品紹介 † |
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ジャンル | 登場キャラクタ :声優 | |
ファンタジー |
シュレック:マイク・マイヤーズ/浜田雅功 プリンセス・フィオナ:キャメロン・ディアス/藤原紀香 ドンキー:エディ・マーフィ/山寺宏一 ファークアード卿:ジョン・リスゴー/伊武雅刀 |
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原作 | ||
ウィリアム・スタイグ | ||
脚本 | ||
テッド・エリオット テリー・ロッシオ | ||
監督 | ||
アンドリュー・アダムソン ヴィッキー・ジェンソン |
ス ト | リ | |
白雪姫、シンデレラ、ピノキオ、眠れる森の美女など、様々な童話の世界や登場人物達が混在する
不思議な世界。人里離れたある沼のほとりに、人を残忍に殺すと言われている怪物が暮らしていた。
彼ら名はシュレックと言った。実際は人など襲わず、自分の異形の容貌を恐れる人間の目に触れぬよう、
孤独に暮らしていた。 そんなある日のこと、彼の家の外に、おとぎ話の登場人物達が大挙して押し寄せ、シュレックを 仰天させる。彼らはデュロック国の支配者ファークアード卿によって、国を追放されたのだと言う。 シュレックは沼を元に戻すため、ファークアード卿に抗議に向かう。 一方、ファークアード卿は、自分の后となる者として、ドラゴンの城に囚われているプリンセス・ フィオナを迎えようとしていた。そんな折にシュレックが城に訪れる。卿は、シュレックに取引を 持ちかける。プリンセス・フィオナを連れてきてくれれば、沼を元に戻そう、と・・・・。 |
† アニメ 作品レビュー † |
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1 |
子供向けアニメっぽい単純で短いストーリーだが、なかなか良作。 あえて格好良さや可愛さとは無縁な怪物を主人公に据え、「外見で人を判断することの愚かさ」 を違和感無く物語に組み込んでいる。「シュレックは醜く恐ろしい。」最初からそのことを 受け入れ、周囲に壁を作って無愛想に振る舞うシュレックが、ドンキーとの友情を通して 成長いく様がなかなか上手い。一見うざったいエキストラ・キャラのドンキーだが、この物語で 彼こそがシュレックを救うキーパーソン(ロバだけど・・・)であろう。テーマを考えれば、 あの結末(姫の呪いが解けた後に・・・)でハッピーエンドなのも頷ける。 フィオナ暇が格闘技で活躍するシーンが少しあり。いろいろな童話をパクっている(悪い 意味ではない)が、モロにMatrixのパロディがあって、そこも楽しめた。 | |||
評価 | B | 執筆者 | カンガルー【04/11/14掲載】 |