† アニメ 作品紹介 † |
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ジャンル | 登場キャラクタ :声優 | |
SF アドベンチャー |
ドラえもん:大山のぶ代 のび太:小原乃梨子 しずか:野村道子 スネ夫:肝付兼太 ジャイアン:たてかべ和也 野比玉子(ママ):千々松幸子 野比のび助(パパ):加藤正之 ピー助:横沢啓子 ジャイアンの:ママ青木和代 タイムパトロール隊員:井上和彦 黒い男:加藤精三 |
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原作/脚本 | ||
藤子不二雄 | ||
監督 | ||
芝山努 |
ス ト | リ | |
漫画「大長編ドラえもん」シリーズの、記念すべき1作目の劇場版。 スネオに恐竜の爪の化石を自慢され、しずかとジャイアンにしか見せてくれず、 悔しさに身悶えするのび太。軽はずみにも、自分も恐竜の化石を発見してやると 皆の前で宣言する。 地面を掘っていた際に、偶然恐竜の卵の化石を発見したのび太は、タイム風呂敷で すっかり石化してしまっていた卵を復元し、温めてフタバスズキリュウの赤ちゃん 「ピースケ」を誕生させた。ピースケに愛情をたっぷり注いで可愛がるのび太。 しかし、世間の目から隠しながら育てていく内に、予想以上にピースケは巨大化 する。餌や匿う場所の確保など、現実的に飼い続けることに無理が生じ始める。 やむを得ず、ピースケの生まれ故郷である白亜紀の世界に戻すことを決意した。 しかし、謎の黒い覆面の男がピースケを狙う。タイムマシンで過去に遡ろうと するのび太とドラえもんを、覆面の男の光線銃が襲撃してきた・・・。 |
† アニメ 作品レビュー † |
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1 |
一作目からレベルの高いドラ映画。 のび太とピースケの関係は、子供がペットを飼うことに通じるものがある。そして、 ペットとは別れがあり、愛情が深いほど判れるのが辛く悲しい。そんな子供心の 描写が上手い。中盤以降の、覆面男達の出現も、話をヒートアップさせてくれる。 ラストにタイムパトロールが出てきて解決になってしまうパターンはこの作品から なのを思い出した。 古いアニメのため少々画がショボいが、見て損にはならない出来。道具をもっと 工夫して使うことで、現代に簡単に帰れただろうという突っ込みも幾つか入れられる 余地はある(壊れたタイムマシンは、タイム風呂敷で戻せた。壊れていなかった 時間移動機能を使って現代に戻り、現代の地図情報の入ったどこでもドアで日本に 帰れた。など...)ようだが、感動できる内容だしあまり気にならなかった。 | |||
評価 | B | 執筆者 | カンガルー【05/02/17掲載】 |