ドラえもん のび太の宇宙開拓史
上映時間:91分


† アニメ 作品紹介 †
ジャンル登場キャラクタ :声優
SF

アドベンチャー
ドラえもん:大山のぶ代
のび太:小原乃梨子
しずか:野村道子
スネ夫:肝付兼太
ジャイアン:たてかべ和也
野比玉子(ママ):千々松幸子
野比のび助(パパ):加藤正之
ロップル:菅谷政子
クレム:小山茉美
ロップルの:母塚田恵美子
ボーガント:内海賢二
ギラーミン:柴田秀勝
メス:北村弘一
ブブ:山田栄子
原作/脚本
藤子不二雄
監督
芝山努




 漫画「大長編ドラえもん」シリーズの、2作目の劇場版。
 コーヤコーヤ星の少年ロップルは、無理な逃避行により追っ手を撒くが、乗っていた宇宙船が 故障してしまう。更に、時空の歪みが生じてしまい、のび太の部屋の畳の下と宇宙船が長大な 空間を隔てて繋がってしまう。
 一方、のび太はジャイアンとスネオに無理難題を吹っかけられて困り果てていた。遊び場の 空き地を中学生達が占拠してしまい、何とかしろというのだ。そんな折、畳の下の世界の ロップルに出会ったのび太は、すぐに友達となり、ロップルの故郷コーヤコーヤ星を案内される。 広大な平野を擁するコーヤコーヤ星なら新しい遊び場として打ってつけだと考えたのび太は、 早速ジャイアンやスネオ達を呼び寄せ、野球で遊び始める。しかし、重力が小さ過ぎる コーヤコーヤ星では意図せず何倍もの力を発揮してしまうため、思うように遊ぶことが 出来ない。しかも、コーやコーヤ星の豊富な天然資源を狙った大企業・ガルタイト鉱業が、 星の住人だけでなくのび太達にも嫌がらせをして来たのだが・・・。


† アニメ 作品レビュー †
 もしも自分の家の畳の下が、果てしない宇宙の何処かの片隅と繋がっていたら。そんな 子供心の際限ない想像力を刺激させてくれる物語。しかも、重力の小さい世界で スーパーマンのように活躍できてしまうという設定も面白い。よくもまあ、 こういったアイディアがガンガン出てくるものだ。そう言えば、のび太は あやとりだけでなく、射撃も大得意だったね。  コーヤコーヤ星は「荒野」から、トカイトカイ星は「都会」からとっているのかな? 映画・荒野の〜シリーズを髣髴とさせる対決シーンも見物。
評価 執筆者 カンガルー【05/02/19掲載】


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