† アニメ画 作品紹介 † |
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ジャンル | 登場キャラクタ :声優 | |
SF ファンタジー |
エミヤ(プライムローズ):岡茉利 胆原凱;水島裕 胆原文烈:堀絢子 ピラール;池田秀一 キリコ:屋良有作 バズズ:千葉耕市 長官:寺島幹夫 タロ:塩沢兼人 ヒゲの監視兵:飯塚昭三 ジャーク・タチ:神山卓三 イルマ・タチ:塚田恵美子 監視兵A:稲葉実 監視兵B:広瀬正志 奴隷:西村知道 ジンバ:小松方正 |
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原作 | ||
手塚治虫 | ||
監督 | ||
手塚治虫 |
ス ト | リ | |
チャリティー番組『愛は地球を救う』用に製作された長編アニメ第5弾。 19XX年、人工衛星デスマスクの降下により、地上から二つの都市が忽然と消滅した。 それから数十年後、タイムパトロール隊員のガイは、長官から消滅した都市が一万年後へ タイムスリップしたとの報告を受け、調査のために1万年後の世界に向かう。 そこでガイは、グロマン国という国がククリット国という国を支配し、奴隷達が 形の異なる様々な石像を作らされているのを目撃。更に調査を進めていき、 人工衛星がもたらした災厄の意外な事実を掴むのだが...。 |
† アニメ 作品レビュー † |
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1 |
これは子供の頃感銘を受け、今でも随所の名シーンを鮮明に覚えています。久々に
見直すと子供向けな点が肌に合わない所もありますが、SFの肝である意外性と
痛快さが如何なく発揮された名作でしょう。 支配者と奴隷の葛藤、上空に現れる悪魔、人間を石に変えてしまうドラゴンなど、 異世界ファンタジーに浸らせておいて、クライマックスで種明かし。視聴者は 現実に引き戻され、人工衛星落下の及ぼした真相についてあっと驚かされる。 ラストの幕引きも上手い。オープニングとエンディングのBGMも耳に残ります。 クライマックスで石になったヒロインに主人公が駆け寄る場面、美しいBGMと 共に非常に盛り上げてくれます。名作です。 | |||
評価 | A | 執筆者 | カンガルー【04/05/27掲載】 |