リアブレーキの簡易クリーニング

車検が近くなってきたので、リアブレーキのシューの残量を点検するついでに、内部のクリーニングを行うべく、外してみました。ただ、ドラムブレーキをばらしちゃった場合、調整が難しいという事なので、素人のおいらは、ブラシでカスを落としてブレーキクリーナーを吹きかける程度で済ませることにしました。



まずは、ジャッキアップします。そしてタイヤを外します。ここからドラムブレーキのカバーを外すことになるのですが、リアのブレーキの場合、サイドブレーキを解除しなければなりません。

その為、危険が増えますので、平坦な場所に止めて、作業しないタイヤには輪留めをかけて、万が一、ジャッキが倒れた場合を想定して、ウマ・タイヤを車体の下に置くなど、安全を確保してから作業に入りました。作業中も、ジャッキが倒れても自分の体の安全が確保出来るように作業しました。



そして、ブレーキドラムを外すのですが、スタッドボルトの付け根にピンが2箇所あり、それで固定されているので、まずそれを外します。ただブレーキドラムが錆付いており、とても外れにくくなっております。(特にブレーキドラムの中央部)おいらはゴムハンマー(?)でコンコン叩きながら抜きました。



ブレーキドラムを外すと、内部が見えます。開けてビックリなんですが、やはり汚れがすんごい事になっておりました。(^^;

細いブラシで細かい部分までカスを落とし、内部の汚れを落とします。あとは、ブレーキクリーナーを吹きかけて、出来る限りの汚れを落とします。もちろん、ブレーキドラムの内側にも汚れが付いているので落とします。

とにかく、汚れカスがひどかったので、開けてみてよかったな〜。と思いました。シューの残量は問題なしだったので、そのまま逆の手順で取り付けて終了。

本格的にばらさなければ、本当に簡単な作業です。(シューを交換するのは大変なのかもしれませんが・・・・。)たまにはやってみるのもいいんじゃないかと思います。





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