'97後期マイナーチェンジでここが変わった!? |
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現行のXJチェロキーは、ご存知の通り、97年の途中から、マイナーチェンジしたモデルが発売されました。その時のマイナーチェンジは、13年ぶりの大規模な変更があり、ビックマイナーチェンジと呼ばれました。クライスラーでは250億円もの費用を使ったそうです。以降、2001年モデルまで小規模な変更にとどまっています。んでは、どこが変わったのでしょうか?
1.外観 マイナー後モデルになって、全体的に丸みを帯びた形となりました。そして、全モデルでスペアタイヤが荷室内(トランク)に備え付けられた為、SPORTSモデルの象徴である、背面キャリアがなくなり、すっきりした外観になりました。世間では、マイナー前のモデルの方が、デザイン的に人気であります。中古車市場でも割とその傾向にあるそうです。 チェロキー=角張ったデザイン、背面キャリアってイメージからするとわかります(^^; 2.内装 見た感じは、マイナー前=アメリカン、マイナー後=日本車。といった感じです。外観同様、見た目はマイナー前の方が人気が有ります。が、さすがに使い勝手はマイナー後のほうがいいです。まず、パワーウインドウ、ドアロック、ドアミラーの操作スイッチの形状が使いやすくなったこと、前席にカップホルダーが標準装備されたこと。あと、冷房の効きも30%アップしたとか。特に、カップホルダーの有無は大きいです。しかし、マイナーチェンジに伴うコストダウンによって、 ・内装が安っぽくなった ・キーシリンダーのイルミネーション(ライト)が廃止 こんなことになってます。オーディオは1DINから1.7DIN位の半端なサイズに変更されました。マイナー後は、社外製オーディオ装着の際、目隠しパネルが必要です。 3.性能面 ・マイチェン後のボディー剛性のアップ ベースフレーム、Bピラー(前席横の柱)の強化、リアゲートがFRP製からスチール製に変更したことにより、ボディのねじれが少なくなりました。 ・マイチェン後のサスペンションの改善 スペック上は同じなのですが、チューニングによって乗り心地やコーナリング性能が良くなったらしいぞー。(古) ・マイチェン後のキーレスエントリーの廃止 ここもコストダウンの影響か!?これにより、集中ドアロックによる施錠が必要となりました。ちなみに鍵だけで閉めると、そこのドアしか閉まりません。そのため、ドア内の集中ドアロックのボタンで施錠することが必須となるのですが、 鍵を車内に置いたまま施錠することがしばしば・・・。おいらもやってしまいました。家に帰ってきたときだったので、スペアキーであけたけど。出かけてるときだったらと思うと、ぞっとします(^^; |
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