XJチェロキーの歴史

1983 ルノー傘下のAMC社にてXJチェロキー生産開始。標準のエンジンは2.4L 直4、ボディはモノコックに補強メンバーを溶接した構造。4WDは標準がパートタイム式、オプションでセレクトラックが装備できました。
1985 ジープジャパンにより日本への正式輸入開始。直4の2.5L(117ps) V6の2.8L(115ps)の2種類。3速AT、標準はパートタイム。3ドアで435万円
1986 ディーラーが近鉄芝浦自動車整備に変わる。廉価モデルのSPORT販売。最上級モデルのラレード4Dは518万円
1987 クライスラーがAMCを買収。開発と生産を手がける。現行型の4L 直6OHVエンジンを搭載する。当初は175ps/30.4kgm
1989 クライスラーの日本法人設立。本格的に正規輸入開始。LIMITED   525.0万円。オプションにABSが設定される
1991 ホンダ系ディーラーにて販売開始。エンジンのパワーアップ。190ps/31.1kgmに変更。内外装の変更、LIMITEDにABS標準装備。LIMITED   520.0万円
1992 秋に右ハンドル版発表(93年モデル)。大幅な価格改正 LIMITEDで372.5万
1993 SPORT導入(94年モデル)。本皮シート、クルーズコントロール、アルミなどを省き299.8万円で販売。その半年くらい前に購入した客からのクレーム殺到。
SPORT     299.8万円
LIMITED   372.5万円
1994 エアバック全車標準装備(95年モデル)フロントシートの大型化、後部座席にヘッドレスト装備(95モデル)
SPORT     269.8万円 
LIMITED   329.0万円
1995 エンジンが改良型に変更(96年モデル)。(鍛造の軽量アルミピストン、カムプロファイルの変更、シリンダーブロックの剛性向上など)SPORTにABS標準装備
SPORT     277.8万円
LIMITED   309.8万円
1997 97後期モデルでビッグマイナーチェンジ。ボディ剛性の強化、ベースフレーム、Bピラーなどが強化。リアゲートがFRP製からスチール製になり、よれ、ねじれが減少、スペアタイヤは背面から、全車トランク内に収納。ドアミラーが可倒式に変更。インテリアは全面的に変更。カップホルダーが付いたりと、便利にはなったが、デザインが安っぽく不評。キーレスの廃止、キーシリンダー照明の廃止等、コストダウンもあり。この年を最後にクライスラーとホンダの販売提携が終了
SPORT 286.5万円
LIMITED 324.5万円
1998 スマートキーの採用による盗難防止。リアのサウンドバーをヘッドライナー組み込み式に変更
1999 200台限定の「CLASSIC」登場。SPORTをベースにアルミ、シートカラー変更、エンブレム、パワーシート、レザーステアリングを追加。SPORTのバンパーがボディ同色に変更
SPORT     289.5万円
LIMITED   338.5万円
CLASSIC 299.0万円
2000 エンジンの点火系がダイレクトイグニッション化され、ディスビ廃止。エキゾースト系も見直し、レスポンス向上、排出ガスも浄化。LIMITEDのアルミホイールが15インチから、16インチに変更
SPORT  290.0万円
LIMITED  339.0万円

シルバーリミテッド登場、ボディーカラーがシルバーストーンメタリック、パナソニック製1DINのMD/CDオーディオ、アルミ、サイドステップ標準装備
価格は315.0万円
2001 色の追加だけで特に変更はなし。円安により、価格が上昇。次期モデル(KJ)の発表と共に、01年半ばをもってXJの生産終了の発表。
SPORT  299.5万円
LIMITED   350.0万円

ジープ・チェロキー 60周年アニバーサリー・エディション(5月12日発売)
ハンドル位置が左になり、内装は、ファブリックシートの採用、インパネセンターのトリムをスポーツ用のスタンダートタイプにするといった簡素化が行われ、価格もLIMITEDから26万円引き下げられています。300台限定です。左ハンドルのほしかったおいらとしては、かなり悔しい!!(><)
324.0万円 


曖昧な点が多いので参考くらいにしかなりません
 間違っていても責任は取れませんのでご了承ください。
なお、間違っている点がありましたら教えていただければ幸いです