乳幼児医療費
静岡県が「未就学児まで助成」の方針
「経済的負担の軽減と早期治療の促進」を目的に
(2003年10月21日付け 静岡新聞 夕刊より)
静岡県は乳幼児医療費(通院医療費)助成の対象年齢を現行の「4歳未満」から「6歳以下の未就学児」に引き上げる方針を固め、実施に向けた検討に入った。子育て家庭の経済的負担軽減と、病気などの早期治療を促すのが目的だ。
引き上げの実施時期については、今後市町村との調整が必要なため未定。県は次世代育成支援対策推進法で平成17年3月までに策定が義務付けられた県の行動計画の策定作業の中で、検討を進める。
乳幼児が病気やけがをした際の通院治療に対する現行の助成制度は、1歳未満は2分の1、一歳以上4歳未満は3分の1を県が市町村に補助金として交付し、残りを市町村が負担する仕組み。患者の自己負担は1回500円(月4回まで)。これをベースに、独自の「上乗せ」を行っている市町村もある。
一方、入院医療費に対する助成は「6歳以下で未就学児」が対象で、県の補助率は2分の1、自己負担は1日500円、
県の医療費助成の総額は平成14年度で入院が4億6000万円、通院が約12億円。県子育て支援総室は「通院医療費助成の需要が多く、市町村からは対象年齢とともに、補助率引き上げの要望も高まっている」と説明している。 |

県の方針の早期の実施を求め、
助成制度から「無料制度」に前進を!
三島市では、これまでの県の制度に1歳上乗せして「5歳未満児(4歳以下)までの医療費助成」を行っています。
日本共産党議員団は、市民からの強い要望を受けて、議会の一般質問などで再三「就学前までの医療費助成」への拡大と「無料化」の要求をしてきました。
これに対し、当局は、@本来国の制度として行われるべき、A1歳の上乗せには3000万円程度の予算が必要などとして、実施してきませんでした。
しかし、県の制度として実施されることになると、3000万円のうち県が3分の1の1000万円を補助し、三島市の負担は2000万円ということになります。
今後は、三島市は、県の方針の早期の実施と助成制度から無料制度への改善を強く求めていくべきではないでしょうか。
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