| ■市政報告 116 |
| 9月議会の一般質問は ”「夜間対応型訪問介護」など、高齢者福祉の充実を”がテーマです。 |
| 「夜間対応型訪問介護」など、高齢者福祉の充実を 介護保険制度が施行されて10年。「介護の社会化」を目標に発足したが、重い保険料・利用者負担、多くの特別養護老人ホームの待機者など、「保険あって介護なし」ともいうべき深刻な事態が一向に改善されていない。 三島市が2007年11月に行った『高齢者実態調査』の報告書によると、「介護が必要になった場合」居宅でのサービス希望が過半数を占める。これに応えるためには、居宅サービスの充実が欠かせない。また、介護サービスの利用状況のうち、サービスの利用者数は、利用者実績のうち、居宅サービス及び地域密着型サービスが75.9%、施設サービスが24.1%となっている。施設の不足という現状もあるが、居宅サービス利用者数が4分の3を占める状況は、今後しばらく続くものと思われ、このデータからも居宅サービスの充実が求められる。そこで、以下について見解を質す。 1、夜間対応型訪問介護の実施を 「夜間対応型訪問介護」は、利用者の状態や希望に応じた柔軟なサービスを提供することにより、中重度の要介護状態になっても、夜間も含め24時間安心して在宅生活ができるよう、夜間に定期的に各自宅を巡回することや、利用者の求めに応じて随時対応する訪問介護を組み合わせたサービス。しかし、三島市が2009年に策定した『介護保険事業計画』では、この事業が位置付けられていない。全国の先進市や、県内では静岡・浜松で実施されている。このサービスにも、実施にあたっての課題があるが、それを克服して、要介護者のニーズに応じた実施を提案する。 2、「地域包括支援センター」を軸にした福祉のまちづくりや高齢者の実態把握を求める 三島市の高齢者数は25225人、高齢化率は22.3%。高齢者世帯の状況は、高齢者のいる世帯17610のうち、高齢者単身世帯と高齢者夫婦世帯の合計で52.1%になる。 各世代を通じて「貧困化」が広がっているが、とりわけ高齢者世帯における貧困化は、社会的孤立などを伴い深刻化する。そこで、「地域包括支援センター」を軸にして、高齢者の生活を支えるネットワークづくり(福祉のまちづくり)、及び、高齢者の生活実態や行政へのニーズを把握する取り組みを求める。 3、特別養護老人ホームの待機者解消に、向けた、介護施設の整備促進を 特養の今後整備予定とその後の考え方を質す。 |