市政報告 126  2011.2.4 
 
議会基本条例等検討特別委員会が「基本理念」を策定
 
 一昨年の暮れから始まった『議会基本条例等検討特別委員会』が、ようやく今日の審議で事実上終了しました。残すのは、検討内容を全議員に知らせる「報告会」のみです。
 
 発足当初は「議会基本条例」を作ることを目標としました。
しかし、議論の経過の中で、形式をつくっても実質的な議会改革が伴わなければ意義を失うとう意見が大勢を占め、「議会報告会実施要綱」と「市議会基本理念」の2点を作成するにとどめました。
 この判断は賢明だったと思います。三島市周辺の自治体でも、議会改革の動きがあり、議会基本条例づくりに向かっているところもあります。しかし、三島では、市民の期待にこたえ得る議会改革は、議会基本条例づくりではなくとも、現在の議会運営規則の改善で可能だとの判断になりました。

 以上の経緯により、基本条例づくりは、次の任期の議員に委ねることになりました。
 
 
・・・・  ・・・・・・・・・・・・・■三島市議会基本理念(案)

 朝な夕なに秀麗富士を仰ぎ、富士箱根伊豆国立公園に抱かれた三島市は、恵まれた自然環境と歴史文化が調和しながら未来に向かって絶えず躍動していくまちである。

 三島市議会は、三島市民によって選ばれた議員で構成し、地方自治法に定める二元代表制のもと、議会の役割と責務に基づく意思決定機関として、市民の福祉向上のために活動するものである。

 議会は、日本国憲法に定める地方自治の本旨実現を目指し、地方公共団体の事務執行の監視機能及び立法機能を発揮し、論点・争点を広く市民に明らかにする責務を有していることから、自由で闊達な討論を通じて、これらを市民に公開することが議会の使命と考える。

 市民の意思を代弁する合議制機関として、市民参加と協働を基に、公平性及び透明性を確保しながら、開かれた議会として、創造力豊かな議会を目指すものとする。