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 日誌B

11月29日 新潟県中越地震被災者支援募金を呼びかけ
 昨日、共産党伊豆地区委員会と三島市委員会との共同で、新潟県中越地震被災者支援募金の街頭行動を行いました。市内随一の人通りの多いイトーヨーカドー前交差点で1時間ほどでしたが、8000円余の募金が託されました。この行動には、地区委員長に就任したばかりの渡辺浩美氏も参加。(写真)また、市議3人と鈴木前地区委員長や支部からの参加もありました。▼地震の発生から1ヶ月が経過しても、なお7000人近い人々が避難所や車の中等で生活しています。また、死者40人、重軽傷者2900人、住宅の被害77000棟、被害総額は新潟県全体で3兆円を超えるとされています。(数字は概算)▼党は、いち早く「中越地震全国救援センター」を長岡市に設置し、さらに、全国に募金を呼びかけるとともに、物資やボランティアの支援を行っています。さらに、国会では被災者支援と復興支援のための、現法律での国の支援の実施と、あらたな法制定を働きかけています。▼これから、冬の到来とともに雪の影響が心配されます。引き続く支援活動が求められています。
11月20日  特別委員会で、「新未来21」が2市3町論を説明
 昨日、第9回目の市議会の「合併問題特別委員会」が開かれ、新未来21から「2市3町論」の補足説明」がされました。▼ここでも、政令指定都市が将来不可欠とされ、そのための段階的合併としての「2市3町合併」との説明。。これまで、一様に政令指定都市必要論が標榜されているが、どこから大都市待望論がでてくるのかまったく不明。▼説明では、@生活圏の拡大への対応、A多様化する住民ニーズへの対応、B地方分権の受け皿として、C圏域のグランドデザインの共通性、などが「2市3町合併論」の根拠とされました。他の会派からは、いくつかの質問が出されましたが、私は、@合併に積極的でない長泉町対策はどう考えているのか、A人口推計では沼津市が極端に減少することになっており、それに伴って歳入減が考えられるが、財政対策はどうか、B生活圏の拡大が主張されているが、高齢者などの生活圏はきわめて狭く、この論理はそれが意識的に考慮されていない。将来像が不明確。Cサービスの不均衡をいうが、社会福祉や民生の基本的な施策は国・県で定められており、自治体の裁量は限られている。むしろ国や県の施策の改善を求めるべき、などの質問をいたしました。▼また、三島市の戦前の合併が、再三援用されたため、私は「人権や地方自治が限定された大日本帝国憲法下の合併と、民主化された今日の合併とは比較することはできないのではないか。総務省は平成の大合併で3200の自治体を1000程度まで減らすとしているが、現実には2500から2600程度にとどまっているのは、地方分権意識の前進のため。」などと指摘しました。▼特別委員会での議論は大いに盛り上がっています。それに水を差す声もありますが、次はいよいよ日本共産党議員団(下山)の番です。

11月15日 県知事が静岡空港建設予定地の未買収地強制収用を表明
 
 今月12日、ムダな大型公共事業として県民の批判を浴びている静岡空港の建設について、県知事は空港予定地の未買収地の強制収用に向けた法的手続きをに着手すると発表しました。26日に事前説明会を行い、その後国土交通省に土地収用に基づく事業認定を申請する予定です。しかし、空港建設反対を主張する地権者は改めて反対を続けるとの姿勢を崩さず、今後対立はさらに深刻化することになるでしょう。
 ▼こうした事態に、「静岡空港建設中止の会」は12日、『「土地収用」に抗議する』とした声明を発表しました。

1、石川知事は、静岡空港建設の未買収予定地に関して、本日午後の記者会見で「土地収用法の申請(強制収用の手続き)」を行うことを正式に表明した。「中止の会」は、こうした暴挙を絶対に許すわけにはいかない。
 憲法第29条(財産権)及び土地収用法第20条(公共の利益)に照らしても、「違憲」性がある建設事業と言わなければならない。「中止の会」は、空港建設予定地の強制的収容は、断固反対の立場を表明する。

2、「無駄な空港はいらない」「強制収用は許されない」「空港建設より地震対策に予算をまわせ」という県民世論と憲法が保障する国民の財産権に対する重大な挑戦である。

3、静岡空港建設事業は、「公共事業の見直し」の世論が全国でおきているもとで、「ムダな公共事業」をめぐり、土地の強制収用してまで建設を強引にすすめるのか、それとも、県民生活を守る立場でストップをかけるのかが厳しく問われている。県民だけでなく、全国から注目される事業となっている。

4、住民投票を否決し、「県民合意のない事業」であるだけでなく、需要予測も東海道新幹線品川駅の開設や2005年2月までに中部国際空港が開港するため、さらに低下することは避けられない。また、建設だけでなく、維持のためさらなる県費(税金)投入は許されない。

5、私たちは、空港建設中止を求める100万人署名や「11.21静岡空港建設中止を求める県民大集会」を成功させ、土地の強制収用を許さず、中止のため多くの県民とともに、最後までたたかう決意である。

▼今日は、雨の中、朝7:30から三島駅南口で「空港建設中止と強制収用手続き抗議」の街頭宣伝を行いました。

11月8日 公明党の「2市3町合併論」の説明
 第8回目の「市議会合併問題特別委員会」が開催され、公明党から自論の「2市3町合併論」についての補足説明がされました。緑水会の1市3町論に沼津市を加えた意見です。▼「限られた先細りする財源の中でやりくりするより、行政の効率化と財政力の基盤強化をすすめるという意味からも合併は避けて通れない。」としています。確かに、小泉内閣がすすめる「三位一体の改革」によって、国から自治体へ来る交付税などは減額されています。しかし、自ら触れているように「財政の先がまったく見えない」状況の中で、合併すれば今よりも財政が改善されるという保障があるのでしょうか。また、行政の効率化とは、職員の削減、住民サービスの縮減、住民負担の増大などが強く懸念されます。▼三島・沼津・清水・長泉・函南の合併により、豊な歴史や自然環境のもとで「日本でも有数な素晴らしいまちづくりができるのではなか」と、どうしていえるのでしょうか。それは、できるのではなく「そうしたい」という願望であって、厳しい財政状況下、鉄道高架事業や駅前再開発などの中心市街地の街づくりが優先され、住民生活の向上がないがしろにされことを心配するのは私だけではないと思います。▼三島や沼津を中心にした合併で東部に中核都市をつくらなければ、都市間競争に負けてしまう。中核市ができれば、あらたな企業進出などで税収が期待できる、といいますが、大都市だから企業進出が期待できる時代はもう終わったのではないでしょうか。「経済成長期の論理」をいまだにひきづっているように思えます。▼次回の特別委員会は、同じ2市3町論を主張する「新未来21」の番です。どのような説明をされるのでしょうか。

★10月21日 合併問題特別委員会での緑水会の意見説明
 今日は台風23号が通過してまさに「台風一過」の穏やかな日和です。しかし、またもや伊豆地方では、幹線道路の国道が通行止めになるなどの被害を受けました。さらに、南方海上にある次の台風24号の動きも大変気になります。▼台風が通過した昨日の午前中、市議会では第7回「合併問題特別委員会」が開かれました。今回から各会派ごとに合併についての考え方を報告することになり、まず最大会派の「緑水会」から行われました。緑水会は、政令指定都市を目標とするが、当面三島・函南・清水・長泉の「一市三町」の合併をめざす。その理由として、@水や箱根山麓を共有する将来のまちづくり、Aスケールメリット-自治体の規模、B事業所税賦課への懸念、C市民アンケートの結果を重視、D広域連携などをテーマにして自論が報告されました。これに対し、各委員から、沼津市を合併の対象から外した理由、事業所税の問題、市民生活などについて質問がされました。私は、沼津市が鉄道高架事業で多大な債務を負うことへの見解や、財政シミュレーションの検討の有無などについて質問しました。緑水会からは、多大な債務への懸念よりも事業所税の賦課の問題が重要、財政シミュレーションの検討はしていない、との回答がされました。▼全体として、水や箱根山麓などの自然環境の共通性や、新幹線三島駅を核とした都市再開発・産業振興を中心とした合併論と受けとめました。残念ながら、市民生活や行政サービスなどについての検討がどのようにされたのかうかがい知ることはできませんでした。ですから、合併の必要性について納得できるには至らないものでした。次回は、11月5日午前10時から、説明は公明党の「二市三町論」です。ぜひ、傍聴を!

★10月16日 台風22号の爪あと深い伊豆市で、明日市議選の告示
 台風22号が通過した伊豆半島では、各所で大きな災害に見まわれました。東海岸の伊東市では「災害救助法」の適用を受けるほどの大きな被害です。また、明日から合併後初めての伊豆市で市議選挙が行われます。日本共産党からは、現伊豆市議会議員の木村建一さんが立候補します。木村さんは、台風直後から市内を巡って、被災状況の調査や対市交渉を行っています。

10月5日 知的障害者の母親との懇談
今日も雨が降り続いています。気温が一気に10度近くも下がって、体調を崩すひとも少なくありません。これまでの季節感が急激に変化していく思いです。▼今日、知的障害のある子どもを持つ母親たち数名と懇談をする機会がありました。子どもといってもすでに、40代、50代ですから、その母親たちは、60代から70代です。当然のように、親なき後の子どもたちのことが話題になります。特別養護老人ホームに併設した知的障害者専用の施設ができないか、など親の願いは切実で具体的です。三島市にお願いしたら、お金がないとの話が真っ先に出てきて残念だった、などの裏話もありました。自らは主張できない人たちの願いに真剣に耳を傾け、支援するのが行政の役割です。それをすすめるのが議員の仕事と、改めて母親たちの声を市政に届けたいと思いました。


10月1日 イチローが安打数新記録を樹立
大リーグ・マリナーズのイチロー選手が、年間259本の安打新記録を樹立しました。シスラーの84年前の大リーグ記録と今日の1打席目にタイとして、2打席目に新記録、そして4打席目に259本となりました。日本中、アメリカ中まさに大喜びです。おめでとう。▼我が家の長男も10歳にして、少年野球チームに入団。作文に「僕も頑張るから、イチローも頑張れ」と書きました。そして、今日は背番号19の入ったユニホームを着ています。イチローと比べるのは無理すぎるにしても、くじけず、頑張ってほしいものです。

9月30日 あたかも壁のように立ちはだかる「生活保護行政」
K病院からの紹介で、地域に住むAさんとお会いした。年令は59歳で、精神障害の娘さん二人の母親です。パチンコ店の清掃のアルバイトを解雇され、収入の途が途絶えてしまった。この一家の収入は、長女の障害者年金(月額65,000円ほど)と夫の遺族年金(年額6000円)のみ。病院の担当者は、生活保護の適用が必要とのことから、事情をお聞きした後に、市の福祉総務課(生活保護担当課)へ行き、保護を適用するよう要請。しかし、現在居住している土地と住居があることを理由に生活保護の適用は困難との回答。しかし、Aさんの手持ちの現金は8000円程度で、預金はなし。家にはあと1回分の米があるだけとのこと。緊急性のある状態を説明し、ただちに結論を出すよう要請しました。▼確かに「生活保護法」の考え方には、資産は処分することとなっているが、居住用の土地・建物の所有については、静岡県生活保護課のホームページでも「今住んでいる家屋や敷地の保有は、原則として認められます。」となっています。法律の建て前だけを全面に押し出して、あたかも、壁のように立ちはだかる行政は、いったい誰のためにあるのか。存在意義さえ問われる。市民の福祉向上のための行政であってほしい。このままでは、この一家は生きることさえ許されないことになってしまう。

9月23日 議会での合併問題の今
▼9月議会での私の一般質問が昨日終わりました。三島市議会は毎回質問者が比較的多く、今回も17人が質問の予定で、私はそのうちの6番目で質問しました。テーマは、「介護保険制度と高齢者保健福祉事業の改善について」です。その内容や評価については、後に「市政報告」でお知らせする予定です。▼本会議の合間に、第6回の「市議会合併問題特別委員会」が開かれました。ここには、事前に求めた資料が当局によって提出され、これらを中心にして委員間で議論を行いました。驚いたのは、資料要求したのは、私とK議員の二人だけで、他の委員は誰一人要求しなかったのです。委員会の中でよく出されるのは、昨年1年間もたれた議員全員参加による合併問題調査検討委員会で、「十分検討された」というものです。しかし、今回の特別委員会の議論の中では、「財政の検討」の必要性は共通認識になっている筈です。ところが、当局から「財政シミュレーション」が提出されていないのに、それでも合併すべきと主張するのは、やはり特別委員会での議論を大切にし、真摯に議論しようという立場とは相容れないものです。はじめから「合併ありき」の姿勢だとの批判は免れ得ないでしょう。次回以降、1市3町、2市3町、合併慎重の、それぞれの立場からの「報告」をもとに、議論をすすめることになりました。またまた、忙しくなりました。▼この特別委員会に、市民の方一人が傍聴をされました。傍聴は、本人が事務局に申し出て、委員長が委員に図り認められますが。現在は、傍聴に反対する議員はまずいません。ぜひ、どんどん傍聴していただきたいと思います。日程は、議会事務局に問い合わせてください。▼これも本会議の間に、福祉厚生常任委員会の2003年度の決算審査が行われました。私は、委員長という立場での委員会運営で忙しく、質疑の余裕がありませんでした。残念でした。


9月5日 いよいよ九月議会が始まる
 9月9日からいよいよ9月議会が始まります。15日には「福祉厚生委員会」の決算審査。21日から28日までの間に「一般質問」が行われ、30日に最終日となります。毎回のことですが、一般質問の準備や原稿作成など、これからしばらくは緊張した日々が続きます。さらに今年は、常任委員会の委員長として決算審査の運営や委員長報告などが加わりますし、「合併問題特別委員会」の対応も重なります。まさに、多忙な一ヶ月となります。▼ところで、今日夕方7時過ぎに地震がありました。関西地方が震源地のようですが、報道された震度2よりも実感は大きいものがありました。先ごろは浅間山が噴火し、雷が多発し、台風の襲来が例年にも増して多い今年は、自然災害の脅威を改めて思い知らされています。これ以上の災害のないことを願いたいものです。

8月12日  毎年恒例の家族キャンプ
毎年恒例の家族キャンプに2泊3日で行ってきました。キャンプ場は山梨県白州町にあるなじみの場所です。今年で4回目になるこのキャンプ場のオーナーからTシャツをもらいました。確か昨年はワインでした。写真は、最後の日にテントやタープを片付けた後に撮ったものです。▼初日は、朝早く家を出て、長野市松代にある「象山地下壕」いわゆる戦争中に日本軍が朝鮮人を強制労働に駆り立て掘らした大本営跡に。丁度、地元の郷土研究の高校生が訪れた団体に場内の説明をするところで、それに加わりました。二女は高校生の時に訪れ、私は議会の特別委員会で天皇の御座所と気象庁の地震観測施設を視察したことがあります。ひんやりとした空気と高校生の説明に、初めて訪れた妻と長女・長男はどんな思いをもったのだろうか。▼その後、別所温泉近くの「無言館」を訪問しました。夏の乾いた暑さの下、若い才能が戦争によって失われた悲しみ、そして、また繰り返す残酷さ、あってはならない歴史に思いをはせました。▼激しい雷雨、キャンプ場の大画面でのアジアカップ決勝戦の鑑賞。成人になった二人の娘たちとのテーブルを囲んで初めてお酒、息子との初めてのルアーフィッシング。3日間は瞬く間に過ぎました。


7月27日 市町村合併について小池市長現在の考え方を語る
 今日開かれた「第3回合併問題特別委員会」に小池三島市長が出席し、自身の考え方が述べられました。以下、その大要をお知らせします。▼「『東部広域行政まちづくり研究会』が昨年6月に発足し、概ね10年を目途に政令指定都市を目指すということでそれぞれの首長と合意を見た。その後、着実にそのための方向性を打ち出しながら進めてきたが、特に三島から北側の首長等において異論が、不協和音が出来てきた。事務レベルの調査会も充分に機能していない。そういう中で、10年を目途にした政令市は難しいのではないか。しかし、将来的には政令指定都市構想は間違いのないものだと考えている。中部、西部にでき、東部に必要であるし、県も道州制になりまさに地方分権の時代の中にある。、合併は、あまりに広すぎるのもいけないが、政令市には区を設けることができる。沼津区、三島区など区の役所で、従来と同じような住民サービスができると考える。政令市をめざす方向は不透明だが、何もしないで待つのかというと、議会で答弁しましたように、隣接する町との小規模の合併も一つの選択肢ではなかろうと考える。そのためには、三島市と合併したいと思われるような魅力ある街づくりが必要と考える。三島市における将来の可能性をさぐるために、さまざまな可能性に柔軟に対応することも必要。これに決めたからこれに固執するというのではなくて、いろいろな膿を出すことも三島市の将来のためには必要ではないか。合併はそれ自体が目的ではなく、都市力を高める一つの手段と考える。大切なことは、三島市が将来にわたって発展していくためにより多くの選択肢をもち、その中から最良の方法を選択することが必要。三位一体の改革の影響など厳しい財政環境の中で、三島に輝きを持たせようと街づくりに懸命に取り組んでいるが、合併については三島市の50年100年先を見据えて、このままでいいのかということの中で判断している。三島市が行き詰まってしまうから合併を考えているわけではない。現状からの逃避や問題解決のために合併を考えているわけでは毛頭ない。現在市全体では、北口整備や暮らしの道ゾーンなど、市民各界が良くまとまっていると思う。私は、良い条件でない限り合併は急ぐべきではないという感じは持っている。」▼本日の静岡新聞では、清水町の「行政課題検討協議会」が「2市2町又は2市3町の法定協議会の設置を目指すことなどを盛り込んだ『私案』を作成し、沼津市や長泉町・函南町に申し入れを行った」と報道されています。また、「同協議会」が7月29日に三島市長に申し入れるとされています。本日の特別委員会では、この申し入れへの小池市長の対応に強い関心が示されました。私も、申し入れに関係する資料の開示を委員長に要求しました。▼清水町が沼津市との関係修復のために用意した「私案」を、ゴタゴタついでに関係自治体にも申し入れるとしたら、相手先は大いに迷惑ではないか。特に、三島市では議会の特別委員会で審議を開始したばかりであって、清水町の申し入れは時宜を得たものではありません。清水町の動きには疑問を持たざるを得ません。

7月25日 憲法九条を守る「九条の会」が発足・記念講演会
 憲法第九条を改悪する動きが強まっています。特に、「二大政党」とされる自民党と民主党の中での改悪の声は日増しに高まっています。国会議員の3分2で「憲法改訂」の発議が可能です。こうした憲法改悪の危険が迫るなか、「あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたい」と、日本の知性と良心を代表する九人の文化人が呼びかけ人となって、6月10日に「九条の会」が発足しました。▼7月24日に開かれた発足記念講演会では、呼びかけ人の井上ひさしさん(作家・日本ペンクラブ会長)と三木睦子(三木武夫記念館館長)が挨拶し、「最後の何人になろうとも、世界の不戦の誓いの結晶である九条を守り抜く決意」(井上さん)と熱い思いを語りました。呼びかけ人の大江健三郎さん(作家)、奥平康弘さん(憲法研究者)、小田実さん(作家)、加藤周一さん(評論家)、澤地久枝さん(ノンフィクション作家)、鶴見俊介さん(評論家)などが講演。「憲法と教育基本法が心から『希求』したものをもう一度捉え直すことができるかどうか、私たちの肩にかかっている」(大江さん)「日本の憲法は、一国の憲法の形をした世界平和宣言。これがもう一度輝くときがきた」(小田さん)「戦争に向かう流れを作っているのは人間。それを人間はとめることができる」(澤地さん)などと呼びかけました。この後援会には、社民党の福島党首、新社会党の矢田部元参議院議員、日本共産党の志位委員長も参加しました。▼「九条の会」では、以下の『三つの提案』をしています。@各地域・分野で九氏が呼びかけた『アピールに賛同する』会をつくるAビデオやポスターなどを活用し、全国津々浦々に「九条の会」のメッセージを広げるB大小さまざまな集会・学集会を開催する。▼三島でも、この提案に応えた取り組みをぜひすすめたいと思います。


7月18日 市議会の『合併問題特別委員会』が実質スタート
▼毎日暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。7月18日に、市議会の「合併問題特別委員会」が実質的にスタートしました。今回は、各委員の考え方・取り組み方について出し合いました。私は、「この特別委員会は合併先にありきという論議をすべきではない。議会として市民の意見を直接聞き意見を交換する場を設定したらどうか。昨年から取り組まれた『合併等検討会』での検討・研究は不十分であり、特に財政問題では当局から15年〜・20年間の資料の提出を求め、検討することが必要。」などの意見を述べました。▼驚いたのは、私と市民ネットのK委員以外は、ほとんどの委員が「合併は避けられない。あとは枠組みの問題」との認識に立っているとみられることでした。6月議会で、この特別委員会の設置を論議した場では、「合併先にありきという論議はしない」ということになっていたのではないか。それなのに、実質最初の委員会から、合併先にありき、合併必至の発言が多数を占めるのは、特別委員会の設置は、やはり、市議会として合併推進の結論を引き出す術にすぎなかったのかと思わざるを得ません。▼市長は10年先を目途とした4市11町1村による「政令指定都市」構想を掲げています。一方、議会の風向きは、2市3町又は1市3町合併論です。市長と議会のこの乖離をどう解消しようとするのでしょうか。議会が市長を説得し方針転換を迫るのか、市長が自分の主張を貫き通すのか、先行きは不明です。▼国政では、民主党は自民党の対決政党のように振舞っていますが、それは政策の中身ではなく、政権についてだけということは明白です。市政でも、自民・公明・民主党系(連合推薦)が、少なくとも市町村合併推進という点では論を一にしています。いずれにしても、市民の声を置き去りに、むりやり合併をすすめるようなことがあってはなりません。日本共産党の役割が一層重要になっています。

7月12日 参院選挙が終わりました−暑い夏がやってきます
▼ながいたたかいとなった参院選が終わりました。日本共産党は、残念ながら比例4議席にとどまり、東海・北陸ブロックの責任候補の笠井あきらさんを落としてしましました。才能あふれる稀有な政治家を国会に戻すことができずに本当に残念です。非改選を含めて参院で9議席。衆議院と同じです。応援していただいた多くのみなさんにこころから感謝申し上げます。衆参の18人の議員が、各々2倍の働きをしなければなりません。国会と連携しての地方議員の役割もいっそう大きくなります。暑い夏がやってきますが、これからも頑張りたいと思います。▼三島市議会では、16日にさっそく「合併問題特別委員会」が開催されます。市民のくらしを守る立場で奮闘したいと思います。


 ★6月24日 6月議会が終わりました-この議会もいろいろありました。そして参議院選挙
▼6月定例議会が終わりました。一般会計など諸会計の補正予算案が1件もなく、一般質問と人事だけかと思っていたら、実際には結構忙しい議会でした。▼まず、一般質問の順番が、21人中2番目で、充分な準備ができないままの質問になってしまいました。しかし、政令指定都市をめざしていた小池市長に、質問をつうじて市民の声がそこにはないことをしらしめることができたと思います。一方、議会には市長与党の21人の共同提案による「合併問題特別委員会」が設置されました。議員や彼らの支持者の一つのあせりではないでしょうか。▼最終日になって出された補正予算案は、3年前の市営長伏プールでの幼児死亡事故に係る和解案に基づくものでした。質疑は私しかなかったけれど、事故当時の「指名停止処分の不備」など当局の姿勢への問題提起にはなったものと思います。▼また、市立体育館などの「指定管理者制度の手続き条例案」の審議では、結構おもしろいやりとりがありました。共産党や市民ネット、緑水会の討論であわてて討論に参加した感のある公明党の賛成討論が、表現の問題などで議場の顰蹙をかったのは議会としても残念なものでした。どうして、兼業禁止規定を盛り込めとする考え方が「よこしま」な考え方なのか、少しも理解できません。▼また、新未来21という会派の1人が会派を離脱するという、三島市議会では最近なかった動きがありました。その理由などは一切聞こえてきませんが、唐突でした。▼私は、初めて常任委員会の委員長になりました。「福祉厚生委員会」です。過去1度副委員長にはなったことはありました。しかし、正と副では随分違うようです。今日、早速「民生委員推薦会」の委員に委嘱され、推薦会が開かれ、審議が行われました。これは、いわゆる「あて職」と呼ばれるものですが、いくつかあるようです。▼そして、いよいよ参議院選挙が今日公示されました。私は、三島選対の事務局として、朝から決起集会やポスター貼りやビラ配布の手配、また、「活動ニュース」の作成などで多忙を極めました。残る期間は短いですが、頑張って今度こそ党の前進を実現したいと思っています。

6月1日 市議会議員の年金制度では・・・
▼国会議員の国民年金への未加入・未納問題が大きな世論となる中で、同時に国会議員の年金制度が問題になっています。制度には運営費の73%にもなる税金が投入されていて、受給額もあまりにも国民年金や厚生年金の受給額と格差がありすぎることから国民の怒りをかっています。日本共産党は、国会議員の議員年金制度への税金の負担をなくし議員の互助制度とすべきと提案しています。▼また、地方議員の議員年金制度にも市民から厳しい声がよせられています。そこで、市議会議員の年金制度に市が負担する「給付費負担金」がどの程度なのかを調べてみました。▼三島市の場合は、議員報酬は月額41万円ですので、議員はその13%の53,300円を「保険料」として毎月負担していますが、議員一人当たりの「給付費負担金」は月額43,050円になります。本人負担と市負担の合計額96,350円の内の、市負担金額の割合は約44.7%になります。国会議員の73%より低いものの、国民年金の約30%と比較すると高い割合です。▼地方議員の場合、12年間在職すると年金を受給できますが、三島市の現在の水準ではその額は年額約92万円程となります。▼議員だけが特権的な「年金」を受給することはあってはなならないと思います。

★5月30日 デッキにヒメシャラの白い花が・・・そして紙きり虫が
 親戚の大工さんに頼んでごく安価で作ってもらってから、先日初めて薄茶色に塗装したデッキに、今日ヒメシャラの白い花が幾つか落ちていました。小指の先ほどの純白の花が、椿のように形が崩れずにぽとっとそのままにありました。忙しさにかまけて手入れなど一切していない庭の樹木も、自然のままにそれぞれの生命力で成長しています。伸びすぎて昨年枝を切ったイチジクも、ぐーんと枝を伸ばして小さな青い実をつけています。その後ろには、濃い紺のアジサイが大きな塊の花をつけています。そして、それらの木々の下には雑草が思いっきり背を伸ばしています。これからの暑い夏は一週間ごとに草刈仕事があります。汗だらけになっての炎天下の草刈は、終わった後の疲労と爽快感がたまりません。イチジクの木に今日は紙きり虫がとまっていました。黒い体に白いまだら模様です。名前は知りませんが、長い触角とのバランスが抜群のなかなかスタイルのいい虫です。ようこそ我が家の小さな庭へ。大歓迎です。

★5月26日 合併についての暴論−問われる見識
▼政府主導による「平成の大合併」がすすめられています。伊豆地域でもこの四月に4町による「伊豆市」、また来年四月を目標に3町の「伊豆の国市」が予定されている。さらには、小池三島市長が、三島を含めた広域の政令指定都市構想を唱えています。そうした動きがある中で、5月26日の静岡新聞に、県内のある大学のS教授の「求められる市町村長・議員の見識」と題したコラムが掲載されました。▼このコラムは、大要次のように論じています。「順調にすすんでいるかにみえる市町村合併が、一部の地域で市町村長や議員の誤解・錯覚・甘えなど著しく時代認識を欠いた言動が見られ、合併から逃避せんがための言動は、国・県がすすめる社会経済構造改革の一環としての今日の合併の意味を本当に理解しているのか疑わしい。今日の合併は、恵まれた今日のためではなく、不確実な明日のためであり、行政域を超えた生活圏全体の問題であり、市町村長や議員の好き嫌いや保身のためではなく、善良な住民や弱者のためなのであり、為政者は肝に銘ずるべきである。行政コストは、県内の人口10万人以上の市の平均は29.7万円で、2万人台の10町の平均は35.3万円とたかくなるなど、市町村の魅力度指標は明らかに規模の経済が成立している。だから、小さな市や町村の合併は、好むと好まざるとにかかわらず必要不可欠である。」▼私は、「合併問題から逃避するな」との副題がつけられたこのコラムを読んで大変驚きました。国主導で進められている合併に、異論を唱える市町村長や議員の主張に対して、誤解・錯覚と批判し、さらには甘えと断じ、著しく時代認識を欠いた言動とまで言う不遜な姿勢はいったいどこから来るのだろうか。とても、まともな研究者の姿勢とは思えません。▼少なくない市町村長や議員が、地域の将来を真剣に考え、国や県主導ですすめられる半ば強制の合併に異論を唱え、真に住民の立場から強制ではなく民主的・自主的なわがまちの将来像についてこうあるべきとする意見を述べています。真剣に考えた結果としての「合併反対」論が、どうして誤解や錯覚・甘え、著しい時代認識を欠くのでしょうか。国・県がすすめる社会経済構造改革が、地方自治を破壊し、とりわけ中小企業や高齢者・障害者を含む国民に現実に多大な痛みを与え、将来にわたって構造的な生活不安を抱かせているという現実に心をよせる視点が微塵も感じられません。「行政コスト」を主張していますが、コストを人口規模だけで比較するのは、素人でも誤りであることはわかります。山間部で家々が点在している小規模自治体と、人口が密集している自治体の経済効率を同じレベルで論じるのは誤りです。さらに、小規模自治体が集まって「大都市」になったとしても、山間部の住民への行政サービスが質的に変化するわけではありません。行政サービスを人口規模で除すれば、一人当たりのコスト額は「大都市」ほど低くなるのは当然のことです。▼合併に対し住民投票で住民の真意を問えなど「異論」がでている中での、恫喝ともとれるこのコラム。こんな主張にどうぜず、ますます活発に合併を、そして、地域や住民の将来像を語り合おうではありませんか。


4月11日 気さくな、前参議院議員笠井あきらさん
▼党国際局次長で参議院比例予定候補の笠井あきらさんが三島に入り、三島駅南口など5カ所で街頭演説を行いました。笠井あきらさんと直接お会いするのは、今年の新年会以来ですが、とても気さくな人柄というのが第一印象でした。年齢も、私より一歳年上ということで、近しい印象をもっています。この日は、イラクで日本人3人が武装集団に拘束され、自衛隊のイラクから撤退が釈放の条件という出来事が日本中を駆け巡っていましたので、笠井さんの演説の冒頭にはそのことへの見解が語られました。「武装集団の行為は厳しく糾弾され、決して許されるものではない。しかし、人間の命を救うためには、撤退の選択肢はあり得ることで、それを最初から拒否する小泉首相の姿勢も許されるものではない。まして、『イラク特措法』の派兵の条件が崩れて、戦争状態になっているサマワから、自衛隊は直ちに撤退すべきだ。」と訴えていました。▼幸いに、今日になって、武装集団は3人の日本人を釈放するとのニュースが入り、本当に安堵しました。彼らの解放声明は、「我々が解放を決定したのは、日本政府が必ずしも国民の意思を代表してるわけではなく、ブッシュ大統領やブレア首相の命令に従っただけと判断したからだ。日本国民に対し、日本軍(自衛隊)がイラクから撤退するように日本政府に圧力をかけることを求める。」というものでした。犯行は許しがたいが、無事開放されることを喜びたいと思います。

4月1日 春到来
▼桜が開花し、もうすぐ満開です。昨日は気温が20度以上まで上がりました。すっかり春の陽気です。三島大社の境内にある桜も花盛りで、露天も出て、明日からはライトアップされるとのことです。家々の花木も様々な色の花を着け、いよいよ春本番の到来です。私も3月25日で51歳の誕生日を迎えました。年齢と精神とのギャップは何年も前からのこと。身体的衰えは致し方ないこととしても、気持ちだけは元気でいたいものですね。▼今、三島の街中をゆくとマンション建設が目立ちます。21階の本町タワーを始め、マンション建設ラッシュです。これほど短期間のうちの急激な建設の背景には何があるのでしょうか。景気回復なのでしょうか。▼ネパールに行っていた二女が帰ってきました。ポカラの近くで、バス事故にあったとのこと。カーブを曲がりきれずバスが転倒。しかし、ケガはありませんでした。帰ってきて、ネパールで経験した幾つかのことを話してくれて、また来年も行きたいとのこと。よっぽど楽しかったのでしょう。自宅に帰るたびに成長していくように感じます。▼この4月は、長女が大学3年に編入学、二女が大学2年、長男が小学4年生に。妻は、勤務先でリストラがあり、退職金の計算で連日残業です。私は、議会や党の任務で多忙を極めます。ホームページの更新もままなりませんが、ともかく、前を向いて元気でいきましょう。

3月21日 町内会の総会
▼町内にある大きな桜の花が、少しですがほころびはじめました。このまま暖かくなれば、週末には開花し、来週には見ごろになるかもしれません。▼午前中は、地元の長伏町内会の「2003年度総会」でした。今年度の会長が、市役所の職員経験者だったためか、総会資料が充実してまるで議会報告資料のようでした。また、議長の運営も、事前に式次第の詳細まで検討されていたようでスムーズでわかりやすかった。新年度の三役(会長・副会長2名・会計)は事前の役員選考委員会で決められていて、同級生のIさんが副会長になった。彼は、PTAやこどもシャギリ(郷土芸能)の役員などもやっていて、町内では欠かせない人物でもあり適任と思う。役員の中では若い方になるが頑張ってほしい。新会長も、就任の挨拶で「町内会の法人化」を口にするなど、いろいろと構想をもっている人のようです。▼この総会で規約が改正されて、私は「特別協議員」になることになった。新規約は、「町内に居住する市議会議員を特別協議員に委嘱して、必要に応じて協力を受ける。」というものだった。ありがたい改正です。改めて地元のみなさんの期待に責任を感じます。

3月17日 子どもの引越し
▼昨日、一般質問が終わりました。民間の再開発ビルの保留床を市が3億円余りで購入する問題と、学校二学期制導入問題でした。いずれも、今議会で会派を超えて異論が出ている問題です。詳細は後ほど「市政報告」でお知らせします。▼3月13日は、埼玉県東松山市のアパートで暮らしていた、私と妻、長女・長男、義母の5人で長女・二女の引越しでした。長女は短大の卒業を機に自宅に戻り、新幹線通学で新しく千葉県松戸市にある大学に編入学します。栄養士から管理栄養士を目指すことになりました。二女は、東松山から30Kmほど離れた同じ埼玉県内のアパートに移ります。しかし、肝心の本人は、現在大学のゼミの仲間と一緒にネパール旅行中で、家主のいない引越しにです。一人暮らしといっても、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・パソコンなどからソファー・コタツやその他諸々で、結局往復2時間余りを3回繰り返すことになりました。そのために、全てが終わって自宅に帰りついたのが結局12時半。もうこんな苦労はやめようと口々に話し、帰りの車は運転手以外全員が眠っていました。▼その二女が行っているネパールの首都カトマンズで自動車事故があったとのこと。日本人の負傷者はいないらしい。こちらからは簡単に連絡がとれません。何かあればきっと大学から連絡があるはずだからと、暢気に構えていますが、すこし心配です。▼昨晩は、隣組の会合がありました。生活道路や通学路に指定されている市道を、通過車両が相当なスピードで通過するために、特に子どもや高齢者が脅威を感じています。何らかの交通規制や対策をとってほしいという意見が上がりました。平穏な生活圏に通貨車両が、住民の生活を脅かすように入ってくるのは本当に迷惑ですし危険です。事故が起きる前にぜひ対策が取れれればと思います。

3月10日 文教委員会での予算審査
■文教委員会としてやり残していること
昨日、2005年度予算案の文教委員会所管分の審査が行われました。私は委員として出席しましたが、初めての文教委員会で、教育の大切さを思うと審査に不十分さを残したのではとの悔いが残ります。一年間の教育行政の予算案について質疑するのに一日だけではつくせないのではないでしょうか。教育委員会委員や教職員組合及びPTAの方々と、当面の教育の課題などについて懇談することも必要です。議会としてやらなければならないことをやり残しているとの感を持っています。

■児童・生徒への虐待
 文教委員会の審査の中で、児童・生徒への虐待の問題を取り上げ、「学校の対応の遅れ」などが指摘されていることから、三島市でのこの問題への対応について質しました。当局からは、担任の教師による朝の会での確認、問題行動連絡会などでの組織的生徒指導、登校拒否児童等問題での児童相談所との連携などが報告されました。保護するべき親などによる児童虐待は家庭で起きている問題です。学校側からは把握しにくい問題に違いありませんが、半年・一年と登校しない児童・生徒に対し、こどもの安全や健康を学校関係者が直接確認するまでの対応をとっているのでしょうか。長期欠席者を、登校拒否・不登校などの概念のみで捉えてはいないだろうか。今後、児童の生命・人権を守る立場で、学校や教師が一歩突っ込んだ対応が求められるように思います。

■佐野美術館の特別展
 佐野美術館(民間)の特別展の運営費用に、三島市から1800万円が負担金としての支出が予定されています。市立美術館がない三島市にとって貴重な存在ですが、税金を負担している特別展の運営に関して、ほとんど佐野美術館まかせの実態はいかがなものでしょうか。私は、特別展について市民の声を把握するアンケート調査などを行うべきとしましたが、担当者も検討を約束しました。市民にとってよりよい特別展が企画されることを望みます。

■三島少年の船
 「三島市少年の船」が毎年行われていますが、今年で16回目(?)になるこの事業は毎年与論島を目的地にしています。担当者は、文化・産業・福祉を学ぶことを目的にしているとしていますが、平和宣言都市である三島市ならば、足を少し伸ばして沖縄を訪れて平和を学んだらどうかと提案しました。
 

3月4日 次女がネパールへ
 季節はもうすっかり春ですね。黄色の菜の花も、梅も桃も、早咲きの河津桜も満開で、花壇のチューリップもほころびはじめました。2月議会が始まり、請願や一般質問、文教委員会での予算審査など、しばらくは忙しい日々が続きそうです。
 大学一年の次女が、明日から21日までの17日間、ゼミのグループ(引率の教授を含めて)8人とともにネパールに行きます。旅行の目的は、ネパールの子どもたちの状況視察と支援施設の訪問と観光だそうです。訪ずれる地域は、カトマンズ・ポカラ・チトワン。大学の教育学科に入学し、将来は小学校の教師になりたいとのことです。この次女は、中学の時、中国に行っています。家族でただ一人海外旅行の経験者です。親としては「可愛い子には旅をさせろ」の心境ですが、旅行費用や旅先での安全など心配の種は尽きません。親のこころ子知らずで、3月2日には自動車免許を取得し、翌日はおばあちゃんに小遣いをもらって飄々と埼玉のアパートに行ってしまいました。中学は半分程度の期間しか通学していませんが、高校は土日も放課後も学校浸りの日々でした。そんな次女が教員になったら嬉しいのですが、世の中そんなに簡単ではありません。しかし、とりわけ正義感が強く、真っ直ぐな性格ですので、めげずに頑張ってくれるでしょう。ネパールの治安は決して安定はしておらず、最近も極左勢力による爆弾事件なども発生しているようです。無事に帰って来るのを待つのみです。

2月19日 新潟県加茂市小池清彦市長の講演―市民サービスの水準は絶対に落とさない
 三島市議会の合併問題検討委員会で、合併に加わらない選択をした新潟県加茂市の小池清彦市長の講演をお聞きしました。
 小池市長の講演は、穏やかな口調ながら、小泉内閣の経済政策や合併政策を厳しく批判し、地方自治を守るs姿勢を明確に示したものでした。
 小池市長は、自らの考え方を日本海側の「貧しい地域の論理」と説明していましたが、私は「貧しい地域の論理の中にこそ真理があるのではないか」と賛意を表明しました。
 小池市長は、「現在、小泉首相がすすめようとしている『市町村合併』は、国から地方へよこすお金を大幅に削減することを唯一の目的にするものであって、地方の住民を幸せにするものではない。この『市町村合併』が進むならば、地方の民主主義は破壊され、地方は没落疲弊し、国を亡ぼすことになることは、火を見るよりもあきらかです。」といっています。
 小池市長は、保守的な政治家の範疇に入る方です。その方が小泉政治を真正面から厳しく批判する姿勢には、なみなみならぬ決意が感じられます。

▼私は、「合併せずに「自律の道」を選択した新潟県見附市の視察を踏まえて、見附市が自律の道を選択した要因は、@合併後の市の姿を住民に示しえなかった。A合併協議会に参加した8つの市町村の首長が同じレベルで議論ができなかった。B合併後の住民住民サービスが低下するのではないかという市民の不安に答えられなかった。C「三位一体の改革」の具体的な方針が示されずに、合併した後の市政運営に方針を持ち得なかった等があった。総じて、住民へ合併後の明確なビジョンを示しえなかったのが合併しなかった一番の要因ではなかったかと思う。そこで、合併しないことを選択した市長として、今後のビジョンをどのようにつくっているのか、またどのように市民に知らせていくのか。」と質問しました。これに対し、小池市長は、「政治というのは市民一人一人に愛情をもって行えば必ずいい政治ができる。財政が困難だからといって、玉葱の皮を一枚一枚はぐようなやり方ではなく、逆に一枚一枚重ねていくようなやり方が必要。」と含蓄のある表現で説明され、「困難な中でも住民サービスは決して低下させてはならない。」と、具体的に幾つかの施策を紹介して自らの政治理念を示されました。
 2時間余り、小池市長の一つ一つの言葉にうなずきながら聞き入りました。遠い新潟県から、たったお一人で三島までいらっした小池市長の凛とした姿に深く感謝します。加茂の小池市長は、講演の冒頭、自らを「小池三島市長の分家筋にあたるのではないでしょうか」と自己紹介して参加者を笑わせましたが、同姓でもその違いは明らかでした。
▼合併問題検討委員会の委員長は、この講演の傍聴を市民に許可しない旨を正副委員長で決定したことを了解してほしいとして、傍聴許可を主張する意見を封じました。民主主義や情報公開、市民との協働を踏まえないやり方で許されません。
▼それにしても風の強い日で、講演中盛んに会場の鉄の窓枠がガタガタ鳴っていました。三島の合併論議の行方を暗示するかのようでした。

2月14日 来年度から、敬老祝い金の支給年齢がが75歳以上に引き上げられ、約5200人 が受給できなくなります
 二月定例議会が今月26日から始まります。来年度の予算審議が中心で、先日、予算案の市議会の各派代表者への説明会があり、代理で出席しました。▼一般会計予算案の総額は325億9500万円で、前年度比7.3%増です、特別会計と合わせると607億4800万円余の予算を、ムダ遣いをなくし、市民生活の向上に使うことが大事です。▼その予算案で、現在70歳以上のお年寄りに支給されている「敬老祝金」(1人5000円)が、75歳以上からの支給に変えられ、約5200人が受給できなくなることがわかりました。市は約2600万円を削減する予定です。▼私は、「祝い金の年齢引き上げで、市老人クラブ連合会と協議したのか」と聞いたところ、市長は「協議していない。市老連の会長に電話で伝え、会長は財政が厳しい中でやむおえないとのことだった。」と答弁。たったこれだけで、従来の補助金をきりすてていいのだろうか。▼一方で、旧ネクステージ跡地ビルの4階を「公共床」として、3億3000万円で買い取る計画です。▼2月議会では、三島市政の根本を問いたいと思います。

2月6日 党三島市議団の視察報告-東京都あきる野市と新潟県見附市
  党三島市議団は、2月4日、5日の二日間の日程で、市町村合併を共通のテーマにして、東京都あきる野市と新潟県見附市の二ヵ所を視察してきました。
▼あきる野市は、1995年に五日市町と秋川市が合併してできた市です。いわゆる「平成の大合併」のはしりでした。しかし、市当局や総務省がいうような合併の成功例ではなく、住民の賛同を得ない合併の典型として、さまざまな矛盾が顕在化しています。今回の視察では、当局の報告を聞く前に、旧五日市町役場(現秋川市役所支所)で、『合併問題を考えるあきるの市民白書』を作成した「あきる野市政を考えるみんなの会」のみなさんと懇談しました。この懇談では、白書を前にして、旧五日市町の経済的な低迷や旧秋川市との格差、住民サービスの低下と負担の増加など、運動をすすめたみなさんの実感をこめた報告をお聞きしました。旧五日市町を一巡し、現市役所のある旧秋川市に入ると、その町並みの違いに驚きます。金融機関や農協・郵便局まで本店を市役所周辺に移しています。合併前に当局が住民に説明した「高サービス、低負担」が2〜3年後には反故にされ、合併が究極の行政改革にならないことなどが明確に『市民白書』で語られています。白書は、三島市での合併論議の大きな参考資料とになりました。


▼新潟県見附市は雪国です。上越新幹線で新潟県に入るとすでに外は一面の雪景色で、長岡駅で乗り継いで見附市内に入ったときには雪が降っていました。見付では、昼食をとりながら、党見付市議団の佐藤・渡辺のお二人の議員から(写真左から渡辺、佐藤議員)、市長に合併せずに自立することを決断させた住民運動について、詳細に報告を受けました。住民運動の中心に、医師会のみなさんがおられたことには大きな驚きと感動を受けました。また、政策面・運動面で党が支えたこともお聞きしました。▼その後、見附市の山本助役(写真、右側)から約一時間にわたって説明を受けました。山本助役は、前市政で企画課長として市長に代わって合併協議会に参加していたということで、県庁での会議の前で多忙にもかかわらず、われわれの質問に丁寧にこたえていただきました。自立の道を選んだ見附市が、市民とともに「自律推進プログラム」を作成し、協働の市政運営をしていくという決意をもっていること、また、合併しない理由の一つに「小泉内閣の三位一体の改革」が地方自治体の財政運営に見通しを持ち得ない不十分のものであることなどが語られました。三位一体の改革については、新潟県知事も批判していることなど、歯に絹を着せない話し振りの随所に、市政への責任感を感じました。また、住民と行政の協働を前提とした「地域自治」という発想が語られました。合併せずに自立の道を選択する限りは、行政単独の力だけではなく地域住民の力を活かす行政運営が期待されるのは当然といえます。また、そこに確信をもてなければ、分権自治も成り立ちません。見附市のなみなみならぬ決意が印象的でした。山本助役には、見附市の「自律推進プログラム」に大いに期待している旨をお伝えしました。完成予定の来年3月が楽しみです。▼視察の後、佐藤議員(連続8期当選。次期に交代を予定されているとのこと。)の車で、市内の高齢者福祉施設などを案内していただきました。寒い雪国の、こころ温かなみなさんに感謝したいと思います。▼偶然にも、見付市役所で、笠井あきら参議院候補や新潟県選挙区の候補者にお会いし、互いの健闘を誓いました。長岡駅で、土産を事前に買って売店にあずけていましたが、受け取る際に値段のはるあられのお菓子を無料でいただいて、ここでもまた雪国の人の心のあたたかさに触れた旅となりました。


2月1日 笠井あきらさんが講演-三島の「新春のつどい」
 党三島市委員会と三島市党後援会主催の「新春のつどい」が開かれました。第一部は、党の参議院比例候補の笠井あきら前参議院議員・国際局次長が講演を行いました。講演の中で、笠井氏は、「今日は日本平和大会が開かれている気温19度の沖縄から駆けつけました。参議院選挙では比例5議席絶対確保の方針を守り抜くためにも、三島の党と後援会のみなさんのおおきなご支援をお願いします。私も全力で頑張ります。」と決意を語りました。第23回党大会での、外国の党代表との交流の模様などが興味深く語られました。30分余りの短い講演でしたが、70名余の参加者に力を与え、笠井氏は次の浜松に向かいました。三島駅までお送りする車の中で、私が「今、三島で一番の懸案事項は、社会保険病院の民営化です。前衆議院議員の瀬古議員に尽力していただきました。市民ぐるみの運動になっています。」とお話しすると、笠井氏も「大事なことなので、ぜひ応援しなければ。」とおっしゃっていました。歯切れがよく、爽やかな話ぶりに、日本共産党の次代を担う幹部政治家という印象を持ちました。

1月31日 小中学校の二学期制
 小中学校の二学期制について、ある小学校の教員と話す機会がありました。三島市では、教育長が11月議会の一般質問に、2004年度に小学校12校中4校、中学校7校中2校で試行し、2005年度から全校で本格実施するという答弁をしています。所管の文教委員会に事前の報告がなく、委員会では教育当局からの報告を求め、1月にはいって協議会で報告を受けました。教育長や担当課長の報告に、委員からは様々な質問が出されました。委員にとっても唐突に出された方針であり、「教育の独立」を前提にしがならも、実施にあたっての幾つかの懸念が示されました。
 当局の説明は、新学習指導要領のもと、学校週5日制が実施され、教職員や児童・生徒に余裕がなく「忙しい」。二学期制にすることによって、通信簿や終業式などの回数が1学期分減少し余裕が生まれる。だから、二学期制にというものです。
 しかし、先のある小学校の教員は、すでに実施されている県内の学校では、夏休みの前に、科目ごとに成績表を作成し保護者に渡したり、夏休みに「補習」を行ったりりしていて、二学期制になったからといって、教職員、児童・生徒ともに、決して忙しさから開放されるわけでないとのことでした。まして、夏休みに、冷房の無い学校の教室で「補習」授業を受けるのは、元々の夏休みの意義・目的から大きくずれることになりはしないでしょうか。
 文教委員長に、当局の説明だけではなく、現場の教職員の声を聞くべきと提案しました。その結果、文教委員会としてすでに実施している市を調査することになりました。教育当局の説明を受けても、三島市と同じような回答が予想されますが、実施している自治体の実態を把握したいと思っています。

1月19日 成人式考
1月11日、三島市の成人式がありました。長女も成人となり、晴れ着を着て参加しました。▼三島市の式典は、わずか20分間で、マスコミで報道されるような騒ぎもなく平穏無事に終了しました。しかし、市長の祝辞すら聞こうとしないのは三島でも同じです。▼式典に参加して毎年思うのは、一カ所で集中して行う方式はやめて、公民館や中学校の体育館などで行う「学校区別成人式」に切り替えてはどうかということです。▼若者は、旧友や恩師との再会が楽しみであり、来賓の挨拶を聞くことが目的ではないのです。成人式が必要ならば、学区別に、若者自身が企画・運営する方法に転換すべきではないかとも思います。▼しかし、今のような成人式を行政が運営するということが必要かどうかという、根本的な問いかけもあります。▼呉服業者や貸衣装店、写真店などの経営上の問題もあります。簡単には結論を下させませんが、そろそろ切り替え時ではないでしょうか。ちなみに、三島市の新成人の出席率は90%を超えているということです。

1月18日 ピースウォークとタペストリー
 1月16日、陸上自衛隊の先遣隊30人がイラクに派兵された。小泉首相は「自衛隊を派遣することが、国際社会における日本の貢献」というが、国際社会はとうに、日本はアメリカの追随者で危険な国と見定めている。日本の首相の国際貢献は、アメリカへの忠誠の証であり、平和な国際社会を求める国々からは警戒の対象になっているのではないでしょうか。派兵された自衛隊員は、民間航空の飛行機を降りると、ただちに迷彩服(軍服)に着替えました。そして、アメリカを中心とした連合軍(占領軍)に参加します。重火器で武装した自衛隊員が、イラクの人々を殺傷し、自衛隊員が殺傷されることがないように願う。改めて、憲法第9条をないがしろにし、日本を戦争する国にする小泉内閣と、それを支える自民党・公明党に、7月の参議院選挙で厳しい審判を下さねばと思います。▼1月17日、朝から厳しく冷え込み、小雪が舞う日となりましたが、約60人が三島市内のピースウォークに参加し、約50分間行進して市民に「イラクへの自衛隊派兵反対、憲法9条を守れ」とアピールしました。写真は、平和の願いが縫い込まれた新日本婦人の会三島支部の平和のタペストリーです。

1月6日 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします