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日誌E
5月4日】高遠菜穂子さんの講演―イラクの”真実”に衝撃
▼イラクへの支援活動を行っている高遠菜穂子さんの講演が、今日午後三島市生涯学習センターで行われました。主催の「<憲法9条を守る>三島市民連絡会」の予定をはるかに上回る、150人の会場からあふれる参加者。。映像を使った約2時間の講演に、参加者は身じろぎもせず聞き入りました。
▼スクリーンには、アメリカ軍の攻撃で犠牲となった民間人の無残な姿が映し出され、いまさらながら戦争の惨さが伝わります。高遠さんがイラクで拘束されたときには、自己責任という酷いバッシングがありましたが、今日の講演は「命に国境はない」というテーマ通りに、アグレッシブに行動する彼女の強さが感じられ、安心したり共感したり・・・。
▼日本のマスコミは、まるでアメリカの検閲を受けるかのよう、アメリカに不利となる事実は報道しない。少なくとも、イラクにかんしては。だから、伝えるという使命感もひしひしと伝わってきます。今後の彼女の”活躍”に大いに期待したいと思います。自衛隊派兵後、日本に対する見方が変わったイラクの人々との友好を取り戻すには、行動で示すことという高遠さんのメッセージは、そのとおりですね。
▼憲法改悪の動きが強まる中での今日の講演は、三島市民の運動に活力を与えましたね。

4月27日】静岡県党4月度政府交渉に参加
▼静岡県党が毎月行っている政府交渉に参加しました。参加者は、佐々木憲昭衆議院議員、瀬古由起子元衆議院議員、平賀高成参院選予定候補、鈴木和彦県地方議員相談室長、小峯貴之静岡民医連事務局長、森赤旗県記者の7人です。
▼要求項目は、@診療報酬改定で、制度運用の変化をともなう改定がおこなわれたため、現場では混乱が生じているので改善を求める。地域密着型のデイサービスの市外在住者利用についての見解を求めるなどの医療制度改定の改善と、A国民健康保険法を改め、「被保険者資格証明書」の義務的発行をやめること、の2点です。
▼医療制度の改善要求について厚生労働省の担当者は、今回は史上最大の診療報酬の下げ幅だが、中医協での論議等を経て決定されたもので、パブリックコメントなど広く国民の声も聞いていて、撤回は困難。地域密着型デイサービスの市外在住者による利用について、厚生労働省からは、決して同一市の人でないと利用できなくなるということはない。市同士が了解を取れば可能、との答弁がありました。
私は、今年2月議会で取り上げた国民健康保険での「被保険者資格証明書」問題について、グラフや三島市のデータを示し、「資格証明書」が相互扶助や負担の公平、国保制度の維持などの目的を得られず、医療を受ける権利を侵害し、国民皆保険制度を切り崩すものとなっていることを指摘し、発行の取りやめを要求しました。
 これに対し、厚生労働省保険局国民健康保険化の小野氏は、「(資格証明書の発行は)すべての被保険者への公平という観点からおこなっているが、負担能力など特別な事情のある場合は配慮するようになっていて、一律に資格証明書の義務的発行はしていない。」と答弁。これに対し、私は、三島市の資格証明書発行世帯の受診率が一般世帯の162分の1しかないことを市の資料を使って説明し、資格証明書の発行は保険料の滞納にたいする制裁措置以外の何者でもないことを指摘。@全国の資格証明書発行世帯の受診率を調査することと(担当者は、現在全国的なデータはとっていないと答弁)、A資格証明書は義務的発行ではなく、『乳幼児医療費助成制度受給者を発行の対象から除外すべき』とした厚労省国保課長補佐の通知を示し、発行除外の拡大などを運営主体である市町村の自主的判断で行えるようにすること、の2点の検討を求めました。短時間の交渉だったために即答は得られなかったものの、今後の国会や地方議会での運動の方向が確認できました。
▼ この日は、三島に帰ってから5月20日の平和行進実行委員会に参加。今年は、県議員会議が重なり残念ながら行進には参加できません。成功を期待します。


4月19日】地区委員会のホームページづくりへスタート
▼伊豆の国市内のパチンコ店の現金が、ピストル強盗によって奪われるという事件が起きました。そして、犯人はまだ捕まっていないとのこと。犯人は実際に銃を発射しているようです。昼の会議の余談として、「振り込め詐欺に行き詰まった暴力団が、ノルマを果たすためにやったのではないか。」などの話題がでました。振り込め詐欺や貸金業者の違法な取立てなど、構造改革が作り出した格差社会の一つの現象として、本当にいやな事件です。そういえば、函南町の国道沿いに「アイフル」の新しい店舗ができました。店の中が見えない不思議な構造です。
18日の夜、地区委員会事務所で地区委員会のホームページづくりのための「IT対策会議」を開きました。IT対策会議とは多少大げさな名称ですが、議員やホームページづくりの経験者などが集まって、伊豆地区委員会のホームページ作りについての作戦会議です。
昨年9月の総選挙は「インターネット・ブログ選挙」といわれたほどに、ホームページやブログ上で選挙にまつわる様々な情報が行き交ったとのこと。この選挙で大勝した自民党や惨敗した民主党も、公職選挙法上でのインターネット解禁の方向に大きく歩みだしています。07年の参議院選挙までには、法改正が行われ7月の参議院選挙は史上初めてのインターネット選挙になるとの見方が強まっています。日本共産党は、インターネットについて、基本的には各々の機関や議員などの責任のもとに活用する方向を示しています。しかし、他党に比べると、その動きは緩慢です。インターネットを利用する国民はすでに65%近くにになります。10代から40代までは、80〜90%を超えるのではないでしょうか。その世代への、選挙を含む生活の様々な分野でのインターネットの影響は多大です。
会議では、インターネット(ホームページやブログ、メール)のマイナス面も論議しました。そして、伊豆地区でもホームページを開設する。私が責任者になり、そのための作業をすすめる。さらに、ウイルス対策を確実に行う。地区内の各地に通信員を配置し、情報をメールなどで集約する。週1回程度のホームページの更新を行うなどを確認しました。
そう遠くない時期に「伊豆地区委員会のホームページ」を見ていただけると思います。

【4月8日】後援会のお花見
▼今年の桜は花もちがよく、今日の三島市後援会のお花見でも、上岩崎公園では、多くの花びらが残っていて、まさにお花見日和でした。市内の各後援会から約60人が参加。後援会長の挨拶、三人の市議からの挨拶などと続きました。
▼私は、24回大会決議の、小泉悪政に対する「社会的反撃」を紹介し、2月議会での質問の一旦を報告。国民皆保険制度が切り崩されているもとで、三島市では資格証明書交付世帯での受診率が、一般世帯の164分の1であることを示して、悪政への反撃のための、さらに、今年の市長選挙、来年4月の市議選、7月の参議院選挙での前進のために共同を呼びかけました。
▼今朝は、7:30から町内いっせいの河川清掃で、今年は協議委員(役員)として公民館に詰めた後、境川の排水機場の運転操作の説明に立会いました。ここは、大雨の際の水害対策にとって極めて重要な施設となっています。実際の運転は、地元の農業者の団体である「部農会」に委託されています。ですから、大雨になると、関係者は一晩中ここに詰めて、操作に携わることになります。それぞれが仕事を持ちながら、大変な時に自らの生活より優先して操作に従事するご苦労には頭が下がります。
▼排水機場の近くにある長伏公園の桜の下でも、多くの人たちが花見の宴に集っていました。一見平和・平穏そうに窺える風景でしたが、生活の困難さがじわじわと国民の生活を脅かし、戦争の危険も足音を忍ばせてやってきています。それらを押し返す力を付けねばと思います。


3月24日】共産党議員団の視察―彦根市と犬山市  
▼3月22日、23日の2日間共産党議員団で滋賀県彦根市と愛知県犬山市に視察に行ってきました。彦根市では、「彦根子ども療育センターの管理運営」がテーマ。「療育センターは、発達につまづきのある、またはその疑いのある子どもと家族のための施設として1990年に、約9800万円をかけて完成しました。述べ床面積438.76u、定員40名(実際には50名程度を受け入れている)、職員は所長以下、保育士、心理判定士など11名です。施設は、相談室3室に、プレイルーム2室、食事指導室、聴力検査室、浴室、事務室などがあります。滋賀県にはこのような施設が各自治体ごとに設置されているようですが、三島市の施策との格差に驚きます。新しく錦田こども園に設置される「たんぽぽ教室」は、これまで定まった場所がなかったにせよ、放課後児童クラブとの併設で午前中のみの使用であって、対象幼児や保護者への全面的な応援施設にはなりえていません。財政的な理由で中途半端な施策になることが残念です。
▼犬山市では、「30人程度学級の実施経緯と事業費」がテーマ。全国一律の「学力調査(テスト)」に批判的として有名ですが、単にそれだけではなく、教育の担い手は教師集団であり「教職員評価制度」は、その集団を崩壊させる恐れがあるものとして厳しく批判しています。30人程度の学級づくりの基礎には、独自の「学びの学校づくり」理念がありました。市費約1億4千万円をかけ、学務主任、校務主任を学級担任とする少人数学級の工夫・独自性は三島でも可能かもしれません。
●犬山の教育は、人格の完成を目指し、自ら学ぶ力を人格形成の重要な要素として位置づける。
●犬山の学校づくりは、子どもが学ぶ喜びを実感し、教師が教える喜びを感じ取り、親の願いや地域の期待に応えようとするものである。
●犬山の教育改革は、目の前の子どもを見つめ、教師の地道な教育実践の積み重ねによる、手づくりの学校づくりである。
とする、犬山の教育理念は、「決して特別なことではなく、ごくあたり前のことをやっている。」と語る学校教育部指導課長さんのことばには確信が溢れていました。
▼犬山市では、列車の出発までの待ち時間に、犬山城を案内していただきました。20年以上前に一度来たことがありますが、天守閣からの木曽川や犬山の町並みの景色は素敵でした。国宝の城で個人所有として有名でしたが、最近「第12代の当主」が財団法人に寄付をされたとのことです。




3月18日】卒業式と、長かった2月議会
▼昨日は、中郷西中学校、今日は長伏小学校の卒業式に出席しました。二つの卒業式ともに『旅立ちの日』を生徒たちが歌っていました。すっかり定番になった曲ですがいいですね。長伏小では、式の終了後卒業生が退場するBGMにピアノとリコーダーで「仰げば尊し」を演奏していました。さりげなく”卒業式の歌”を入れる工夫に感心しました。小学校では、長男が入っている少年野球チーム”長伏ヴィーナス”の6年生が幾人もいて、そのうちの2人が式の中で「中学にいっても野球を頑張りたいです」と決意を述べていました。うれしかったですね。
▼17日は2月議会の最終日。この日は、重要な条例審議が続き、終わったのは午後8時半頃。さすがに疲れました。
この日は、来年度予算案の採決がありましたが、重要な条例案がありました。まず、国民保護法の関連する、国民保護計画を策定する「三島市国民保護協議会条例案」と、「三島市国民保護対策本部及び三島市緊急対処事態対策本部条例案」。有事法制のもと、武力攻撃事態などに対処するという目的で、国民保護は名ばかりで実態は「戦争遂行、国民動員計画」立案条例です。市長も、与党会派の議員も「備えあれば憂いなし」といいました。しかし、歴史の教訓は「備えあれば憂いあり」です。戦争準備をすすめれば、その次には本当の戦争がやってくるのです。私は、反対討論を行いました。
▼この他にも、介護保険料を32%も引き上げようとする「三島市介護保険条例の一部を改正する条例案」。これには、質疑を行い、低所得者への申請減免制度の拡充を要求。担当部長は、検討を表明しました。
▼議会終了後、毎回市長が各会派の控室を廻って挨拶をするのですが、今回市長は「貴重な提言をいただきありがとうございました。」といいいました。私たちの「質問」が「貴重な提言」と受け止められ、施策にいかされるかどうか見守りたいと思います。


3月15日】ようやく2月議会の一般質問が終わりました。
▼長い2月議会もようやく一般質問が終わりました。あとは最終日の17日をのこすだけです。しかし、この日にも、介護保険条例改正案や、国民保護法関連条例、障害者自立支援法関連条例など、ボリュームのある審議が残されています。
▼今日の一般質問は、国民健康保険の制度改善要求と、生活道路・通学路での交通安全対策についての提案の2つのテーマでした。国保では、資格証明書交付対象から「乳幼児医療費助成の対象世帯を除外する」ことを求め、担当部長から「前向きに検討する」旨の答弁を引き出しました。また、一部負担金減免について実効性のある要綱などの設置を要求しました。資格証明書交付世帯の受診率が一般世帯の164分の1しかないことを示して、発行抑制を要求しました。この質問は、インパクトがあったように思います。
交通安全の問題では、「ハンプ」の布設とその検証を目的にした「社会実験」の実施を提案をしました。市長は、町内会の協力を前提に実施に前向きな回答をしました。
▼毎回のことですが、一般質問はその準備と当日の質問が終わるまでの間に、相当量のエネルギーを消化します。福祉制度改善の質問は、特に力がはいるので尚更です。今日は、本当に疲れました。しかし、ゆっくり休んではいられません。さあ、最終日の質疑と討論の準備にかかりましょう。



2月14日】2006年からの三島市の介護保険料案は3,759円に
▼13日午後に開かれた「福祉厚生委員協議会」の席上、「三島市介護保険事業計画」が報告され、第1号被保険者の2006年度からの介護保険料が月額3,759円(基準額)になることが示されました。現在は2,842円ですから917円、32.3%もの大幅な引き上げです。同時に、”保険料基準額に対する割合の弾力化”として、保険料区分が従来の5段階から7段階になることも報告されました。推計では、最高の第7段階は毎年4.3%で、06年度947人、07年度984人、08年度1021人となっています。この方々は、基準額の1.75倍の月額6,578円を支払うことになります。所得に応じた累進的負担をすすめる点では一定の前進です。しかし、基準額でも年間で11,004円もの負担増となることは容認できません。低所得者に対する減免制度の改善の考え方もありません。▼施設面では、新たに、市内松本に特別養護老人ホームが建設されることが報告されました。この特養は「社会福祉法人ウェルネスケア」が運営主体で、特養70床、ショートステイ10床、5階建です。一方で、養護老人ホームの改築(増床)の予定はありません。民間施設の建設に8,000万以上の補助金を交付しながら、直営の福祉施設建設には消極的な小池市政です。

2月2日】長男の学校でのケガ
▼長男が、一昨日学校で友人と遊んでいる際に転んでケガをしました。幸いに、左肘近くの筋を痛めた程度の軽症でした。ところで、児童がケガなどで病院での治療が必要になった場合、学校では一旦は養護教諭のいる保健室で対応しますが、救急車を呼ぶか保護者が迎えに来るかの二つの方法しかないようです。前者は、本来的な救急事態でなければ、車代わりの利用はあってはなりません。後者の場合、保護者が仕事で遠隔地にいるなど、何らかの理由で即応できない事も考えられます。確認したところ、その他の方法は学校側にはないようです。つまり、教職員の誰かが病院に搬送するということはしていないようです。勿論、発生した事態には臨機応変に対応するということもあるのでしょうが・・・。そうあってほしいものですが。▼ある程度の緊急事態に応じた、学校の「対応システム」が必要ではないかと感じました。養護教諭を中心に、教職員の対応チームで、児童のケガや病気の程度に応じて対応するシステム(マニュアル)があればと思います。▼小学校には常時数百人の児童がいます。事故はいつ起きるかわかりません。また、同時多発という事態も考えられます。地震や火災などの大災害以外で、教職員で対応できない、又は対応しないということは、あってはならないのではのではないでしょうか。以前に、議会で「学校災害」問題をテーマにして質問した際に、養護教諭の複数配置を提案したことがあります。学校での、緊急事態対応システムの構築を求めたこともありました。今回の事を通じて、そうしたことの必要性を改めて感じました。


【1月4日】年頭の街頭宣伝
▼仕事始めの今朝、党議員団で三島駅南口で年頭の街頭演説を行いました。少し冷えましたが、穏やかな朝でした。経済性至上主義のもとで作り出された「格差社会」で、社会保障制度の改悪がすすめられる小泉構造改革批判を行い、市議として「市政のチェック」と「住民の願いを実現」することに力を尽くすことを含めて訴えましたが、何人かの人が挨拶をしてくれました。いよいよ来年は4年に1度の市議選です。この一年、気を引き締めて頑張ろらねばと思います。▼元旦の朝は、町内の神社での「元旦祭」に参加。型通りの参拝の後、焚き火を囲みお神酒を飲みながらの歓談です。ある方との話の中で、私が世界の情勢を「宗教間の争いのようになっている。」と表現すると、「アメリカのブッシュ大統領はキリスト教原理主義者で、攻撃的。仏教の理念は中道思想で、この思想こそが大事。」と話されました。この方はある新興宗教の熱心な信者です。「国政ではとしても共産党は支援できないが、身近な地域では共産党の下山を応援している。」と日頃からおっしゃって下さる方です。ブッシュ大統領が「イラク戦争開戦」の判断(情報)に誤りがあったことを表明しました。しかし、アメリカ追随の小泉政権は、「その時の判断は仕方なかった」とブッシュ政権追随の姿勢の誤りを認めようとしません。靖国神社参拝を続ける小泉政権は、追随者の醜さを晒しながら、今後もアジアでの孤立をますます深めていくのでしょう。この政権では、拉致問題をはじめ外交問題の解決は望めないでしょう。むしろ、諸問題を未解決のままにして、憲法9条改悪の材料にしてゆくことでしょう。日本人は、今この政権を抱えていることの不幸をしっかりと確認すべきです。そして、憲法を擁護し経済的にも社会的にも民主主義政策を掲げすすめる日本共産党に、大きな期待が寄せられるよう努力していきたいと思います。


【1月1日】今年もよろしくお願いします
新年を迎え、謹んで皆さまのご多幸をお祈りいたします。
地方議員になって11年になりますが、今日ほど政治が住民を苦しめていると感じる時はありません。
とりわけ、「構造改革」は、日本を強者と弱者の”格差社会”に改変し、確実に住みにくい国にしています。
真の「平和と民主主義」こそが、幸福な希望ある社会を築くことができるのではないでしょうか。
今年こそ、その兆しをつかむことができる年になるようにしたいものです。
今年もよろしくお願いいたします。