青札の覚え方
| 上の句 | 下の句 | 覚え方 |
| あしびきのやまどりのをの しだりをの |
ながながしよを ひとりかもねむ |
あしながながおじさん |
| ありあけの つれなくみえし わかれより |
あかつきばかり うきものはなし |
「あり」つながりで覚えましょう |
| あらしふく みむろのやまの もみぢばは |
たつたのかはの にしきなりけり |
嵐が立った |
| おくやまに もみぢふみわけ なくしかの |
こゑきくときぞ あきはかなしき |
奥から声がする |
| あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに |
よしののさとに ふれるしらゆき |
よしっ!あさぼらけ |
| さびしさに やどをたちいでて ながむれば |
いづくもおなじ あきのゆふぐれ |
秋の夕暮れは さびしいなぁ |
| かささぎの わたせるはしに おくしもの |
しろきをみれば よぞふけにける |
白い傘(かさ) |
| きみがため をしからざりし いのちさへ |
ながくもがなと おもひけるかな |
ななちゃん ももちゃん 君がため (字札では「なな」「もも」が並んでいる) |
| うかりける ひとをはつせの やまおろしよ |
はげしかれとは いのらぬものを |
うっかりしてると はげる |
| あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ |
をとめのすがた しばしとどめむ |
天津乙女(あまつおとめ) 天上に住む乙女達 |
| めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに |
くもがくれにし よはのつきかな |
メグちゃん 雲がくれ |
| わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの |
くもゐにまがふ おきつしらなみ |
わたのはら 子と妻(つま) (字札では「つま」が並んでいる) |
| みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに |
みだれそめにし われならなくに |
みちのく(陸奥)の人はしわが多い |
| いにしへの ならのみやこの やへざくら |
けふここのへに にほひぬるかな |
いにしへ、にこにこ (字札では「に」と「こ」が並んでいる) |
| きりぎりす なくやしもよの さむしろに |
ころもかたしき ひとりかもねむ |
きりぎりすの衣は固い |
| このたびは ぬさもとりあへず たむけやま |
もみぢのにしき かみのまにまに |
このもみじ きれい! |
| よをこめて とりのそらねは はかるとも |
よにあふさかの せきはゆるさじ |
容積(よをせき) そのまま「よをよに」でも |
| ももしきや ふるきのきばの しのぶにも |
なほあまりある むかしなりけり |
桃と尻(桃とお尻は形が似てるね) (字札では「しり」が並んでいる) |
| ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて |
あはれことしの あきもいぬめり |
犬のメリーがちぎり(約束)を結ぶ |
| おもひわび さてもいのちは あるものを |
うきにたへぬは なみだなりけり |
重い浮き(沈んじゃうね・・・) |