オレンジ札の覚え方
| 上の句 | 下の句 | 覚え方 |
| あけぬれば くるるものとは しりながら |
なほうらめしき あさぼらけかな |
あけても なおうらめしい |
| あさぼらけ うぢのかはぎり たえだえに |
あらはれわたる せぜのあじろぎ |
あさぼらけ、うしろからあたあ (字札の上段に「あたあ」と並ぶ) |
| あはれとも いふべきひとは おもほえで |
みのいたづらに なりぬべきかな |
あはれな人は みのもんた (電話で相談しましょうか) |
| あひみての のちのこころに くらぶれば |
むかしはものを おもはざりけり |
むかし、あい(ひ)ました |
| あふことの たえてしなくば なかなかに |
ひとをもみをも うらみざらまし |
おおこみみ(字札は「みみ」と並ぶ) (「おおけそそ」とセット) |
| あらざらむ このよのほかの おもひでに |
いまひとたびの あふこともがな |
あらざたこ(字札下段に「たこ」と並ぶ) (「なげきイカ」とセット) |
| いまこむと いひしばかりに ながつきの |
ありあけのつきを まちいでつるかな |
ありあけ号が いまこようとしている (特急「有明号」というのがある) |
| いまはただ おもひたえなむ とばかりを |
ひとづてならで いふよしもがな |
いまは ひとつ (一期一会です。今を大切に) |
| せをはやみ いはにせかるる たきがはの |
われてもすゑに あはむとぞおもふ |
せわれパン (給食のホットドッグパンをイメージ) |
| なげきつつ ひとりねるよの あくるまは |
いかにひさしき ものとかはしる |
なげきいか 「食べられたくな〜い!」 (「あらざたこ」とセット) |
| なにしおはば あふさかやまの さねかづら |
ひとにしられで くるよしもがな |
人に知られず なにしてた? |
| なにはえの あしのかりねの ひとよゆゑ |
みをつくしてや こひわたるべき |
なにはへ(浪花へ)たこやき (字札を並び替えると「たこやき」) |
| なにはがた みじかきあしの ふしのまも |
あはてこのよを すぐしてよとや |
なには(浪花)がテストに出るよ (字札の3段目に「てすと」と並ぶ) |
| はるのよの ゆめばかりなる たまくらに |
かひなくたたむ なこそをしけれ |
春の貝 (「夏の雲」「秋の露」もあります) |
| ひともをし ひともうらめし あぢけなく |
よをおもふゆゑに ものおもふみは |
人も思う思う (「人も世を思う」でもいい) |
| みかきもり ゑじのたくひの よるはもえ |
ひるはきえつつ ものをこそおもへ |
昼にみかんを食べたらきいろくなった (「みかき」を「みかんで黄色」) |
| みかのはら わきてながるる いづみかは |
いつみきとてか こひしかるらむ |
みかのいずみ(美鹿野泉)−人名 「花野真奈美」と「小倉美由紀」もいます |
| みせばやな をじまのあまの そでだにも |
ぬれにぞぬれし いろはかはらず |
いろはがるたはみせにある |
| おほけなく うきよのたみに おほふかな |
わがたつそまに すみぞめのそで |
OK(おおけ)!わかったそ! |
| かぜそよぐ ならのおがはの ゆうぐれは |
みそぎぞなつの しるしなりける |
かぜそ味噌(みそ)−意味不明 (「風そよぐけしき」というのもある) |