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心を一つに ボール列車


静岡県三島市立錦田小学校 渡辺憲治

自然に声がそろっていき 心が一つにまとまるゲームです。



イニシアティブゲーム(プロジェクトアドベンチャー)の1つです。
「リーダーシップ」や「コミュニケーション」を考えさせるには良い活動です。

 準備   ボール(または風船)を人数分

体育館でやるならば、ボールでもいいでしょう。
風船はその他にもいろいろなゲームのバリエーションが膨らむのでおすすめです。
風船の方がつぶれる分、スキンシップは図れます。

 課題  ボール(風船)を前の人との間にはさみます。先頭の子は頭の上に載せる。
      10m先のゴールに向けて歩き出します。
      ボールが落ちてしまったら、先頭の子は最後尾につく。

「先頭の子がリーダーになる」という約束を作っておきます。
風船が落ちるたびにリーダーが変わり、みんながリーダーを経験できます。
 風船が落ちないようにするにはできるだけ前に詰めたい。けれど、詰めすぎると後ろとの間が広がってしまう・・・。
お互いのコミュニケーションを上手に図らなければなりません。
 

体育の体ほぐしの運動としても適している思います。
イニシアティブゲームを意識させるためには、終わった後に、振り返りの時間をもうけるといいです。
それぞれの感想や良かった点を発表させると、「リーダーシップ」や「コミュニケーション」の大切さに気づきます。


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