ハンドリング
これまでにやってきたドッジボールとの大きな違いは「指先」です。
手のひらまでべったり付けた「わしづかみ」から、指先だけの微妙な感覚を覚えさせたいものです。
授業の初めに数分の体ほぐしにやると効果的です。(できれば年間を通して)
指導のポイント ○指先を意識させる
○ボールを見ないようにする
○動きの方向やリズムを変化させる
- 1.指先の感覚
- ・片手でのつまみ上げ
- ・胸の前でボールを左右交互の手ではじく
- ・指先でのボール回し
- 2.身体の各部の周りを回す
- ・耳の周り
- ・へその周り
- ・すねの周り
- ・開脚8の字
- ・開脚 足の間←→背面
- 3.ボールの投げ上げ&キャッチ
- ・前→背面
- ・背面→前
ボールつまみ
すねの周り
へその周り
開脚8の字
練習方法
1 回数を決めてやる。
ボールの扱い方などを教えながら、練習方法を知る。
2 指導者のまねをする。
目をボールから離すために、指導者の方を見させ、どんどん種目を変えていく。
指導者が大げさにペースを変えていくことで、リズムの変化に対応できるようにする。
3 仲間同士でまねをする。
チームもまとまってきたらアップはチームに任せる。