(C)two-way/学級/全学年/五色百人一首/汗だく ジャンボ百人一首
静岡県三島市立錦田小学校 渡辺憲治
運動場を使って百人一首をやろう
「百人一首=知的な遊び」の概念を覆します。
簡単に準備できて、寒い冬でも汗だくで遊べます。
百人一首も格闘技?
準備 1人に画用紙(4つ切り)2枚 百人一首の字札2枚を分ける。
手本を見せながら、画用紙いっぱいに14文字を字札通りに書く。
これだけで3年生で10分です。
昨年は30人のクラスだったので、2枚×30人で60枚のジャンボな字札ができました。
教師は字札にあった絵札(読み札)を取っておきます。
ルール1 運動場にジャンボ字札をばらまく。
全員を遊具(昨年はジャングルジム)に集める。
教師がハンドマイクで読み札を読む。分かったら走って取りに行く。
子ども達は必死になると、ぶつかったり、滑り込んだりして危険である。
そこで、赤白帽子を持たせ、見つけたら帽子を投げさせると、事故の防止になる。
10枚くらいやると汗だくになってくる。
「もう走れない!」と言っている子も、読み出すと走り出す。
ルール2 ドッジボールのコートにジャンボ字札をばらまく。
全員をコートの周りに集める。
班ごとに順番を決めておく。
教師がハンドマイクで読み札を読む。分かったら走って取りに行く。
ルール1で疲れてくるとルール2がおもしろい。
走る距離は短くなるが、コートの周りで仲間が声をかけるので盛り上がります。
班対抗になるのでさらに燃える。
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