(C)two-way/社会/５年/工業/自動車工業の課題作り
静岡県三島市立錦田小学校 渡辺憲治
日本が世界有数の自動車生産国であることに気づかせる
板書 自動車づくり
指示 ノートに知っている自動車の名前を書きなさい。
端から１人１つずつ発表
カローラ、サニー、シビック、クラウン、ディオン・・・・・
家の車などたくさんの名前が挙げられる。
「トヨタ」「ベンツ」「フェラーリ」なのど名も挙がり、？という反応も見られる。
指示 ノートに知っている自動車のメーカーを書きなさい。
挙手で発表
トヨタ、ホンダ、ニッサン、ミツビシ、ポルシェ、ボルボ、ダイハツ、ＢＭＷ・・・
国産メーカーと外国メーカーを区別し、日本に多くのメーカーだあることを確認する。
発問 日本の自動車生産は世界の第何位でしょう？
教科書や資料集には必ずのっているデータなので、すぐに見つかる。
１９９３年までは世界第１位、 ９４年からはアメリカに抜かれて第２位。
「こんなに小さい国なのに１位か２位なんてすごい！」という驚きの声が挙がります。
指示 １９８０，８５，９０，９５年の生産台数をノートにまとめなさい。
教科書のグラフを正確に読みとる練習（５年生には付けさせたい力）
１９８０年 約１１００万台
１９８５年 約１２００万台
１９９０年 約１３００万台
１９９５年 約１０００万台
算数で「単位量当たりの考え方」を学習しているので、
１年間当たりの生産台数 １３００万台
１日当たりの生産台数 ３５６１６台
１時間当たりの生産台数 １４８４台
１分間当たりの生産台数 ２５台
を計算させる。
１分間目をつぶらせ、この間に２５台作られていることを知らせる。
発問 日本でこんなにたくさんの自動車が作られているのはなぜか？
自分の考えをノートに書きなさい。
自分の考えなので教科書や資料集は見させない。
・部品を造る工場がたくさんあるから
・他の国からの注文がたくさんなるから
・工場がたくさんあるから
・材料をたくさん輸入できるから
・人口が多いから
・メーカーが多いから
・車がたくさん使われているから
・ものを作るのが上手だから
・日本人は頭がいいから
・新車を次々に考えられるから
・緑が多いから
・日本には車が少ないから
・壊れた車をどんどんリサイクルして作れるから
これらを課題にして学習していく。
単元の最後に「○か×」の判定をする。
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