自動車工場Q&A
関東自動車工業を見学にあたり、自分たちで質問を考えました。
実際に質問をして教えてもらった答えです。
ぜひ参考にして下さい。
              関東自動車 パンフレットより
      
・操業開始 1968年   ・所在地 静岡県裾野市御宿
・敷地面積 265,589平方m  ・従業員数 2500名
・主要生産車 センチュリー、クラウンコンフォート、コンフォート、マークU、クレスタ、セリカ
         カローラセダン、ソアラ、スープラ

○この工場には何台くらいの機械があるのですか?
  ・小さな機械から大きな機械までたくさんあるので正確にはわかりませんが、
   約800台くらいです。 溶接ロボットだけで160台あります。

○1日何時間ぐらい働くのですか?
 ・昼間8時間、夜8時間の2交代制です。
   ですから、工場は1日に16時間動いています。

○1台の車を作り上げるのに部品は何種類ぐらい使うのですか?
 ・小さな部品から数えると約30000個です。
 ・この工場には5〜6000個の部品になって運ばれてきます。

○その部品はどのくらいの部品工場から来るのですか?
 ・250の工場から来ます。ほとんどが愛知県の工場です。

○産業用ロボットを使って、良かったことは何ですか?
 ・危険な仕事や重たい物を扱う仕事を代わりにやってくれるので楽になった。
 ・効率がよくなって、いい車ができるようになった。

○より良い車を作るために、どんな工夫をしていいますか?
 ・ロボットを使うことで間違いが減るようにしている。
 ・とにかく『安全第一』に心がけている。

○できあがった車は、どこへ運ばれるのですか?
 ・日本全国のトヨタの販売店に運ばれます。
 ・輸出用の車は主に名古屋港に運ばれています。

○外国で日本の自動車を作るのはなぜですか?
 外国で作れば材料や製品を運ぶ手間や料金がかからないので、安く作ることできる。

○リサイクルはしていますか?
 ・トヨタの車の85%はリサイクルができるような部品になっています。
 ・工場内でも、びん缶や紙のリサイクルを進めています。 

○工場のなやみはありますか?
 今は車が売れない不景気なのが心配です。(おうちの人に宣伝しておいてね)

○この場所に工場を建てたわけは何ですか?
・広い土地が安く買うことができた。
・塗装には水が必要で、ここには富士山のわき水がたくさんあった。
・東名や国道246号線があって、車や部品の運搬に便利。

○公害を出さないためにどんな工夫をしていますか?
 ・プレス工程では夜は音が漏れないようにシャッターを閉めて作業する。
 ・塗装工程で汚れた水は、工場内できれいにしてから川に流している。
 ・紙などはリサイクルをしている。

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