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静岡県三島市立錦田小学校 渡辺憲治
身体接触をしながら、まとまりを高めるゲームです。
イニシアティブゲーム(プロジェクトアドベンチャー)の1つです。
課題を解決しながら、グループのまとまりを高めることができます。
準備 2本の立木を利用して、地面から30〜50cmの高さに丸太を固定する。
(昔運動場にあった木製の電柱を横にした平均台をイメージして下さい)
横幅は全員が乗って2〜3m余裕がある程度です。
体育館でやる場合には、平均台を2つ並べて、幅を30cmくらいにするといいです。
(落下事故防止のためにマットを必ず敷きましょう)
課題 全員が丸太の上に立ちましょう。(ランダムに)
丸太から落ちないように「生年月日順」に並び変わって下さい。
規則 1人でも丸太から落ちたり、地面にさわったりしたら、最初からやり直す。
「生年月日順」だけでなく、「身長順」「名前(名字から)のアイウエオ順」などでも楽しくできます。
規則は子どもたちの状況に合わせて、柔軟に変えてもいいです。
最初から→落ちる1つ前の並びから
応用 数名に目隠しをさせる。
声を出してはいけない。
ふだんの生活では恥ずかしがって身体接触を嫌う5年生でも、ゲーム最中は楽しそうにやっています。
見ている教師はなるべくアドバイスをしないで、がんばっている子やアイデアを出している子を観察しておく。
ふりかえり 「やってみての感想」「誰がよく頑張っていたか」「誰のアイデアが良かったか」などを簡単に話し合わせる。
終わった後のこの話し合いが大切です。
お互いのがんばりを認め会えるようにまとめてあげるといいです。
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