(C)two-way/行事/5年/自然教室/キャンプファイヤー 入場前の言葉
静岡県三島市立錦田小学校 渡辺憲治
入場前から気持ちを高め感動のキャンプファイヤーへ
子どもたちにとって初めてのキャンプファイヤー。
胸の高まりで落ち着かない子どもたちに静かに話しかけます。
そして、心の底からキャンプファイヤーを盛り上げようと言う気持ちにさせます。
みんなで「山賊の歌」を歌いましょう。
雨が(雨が) 降れば(降れば)
小川(小川) ができ(ができ)
風が(風が) 吹けば(吹けば)
山が(山が) できる(できる)
ヤッホ(ヤッホ) ヤホホホ(ヤホホホ)
みんなを(みんなを) 呼べ(呼べ)
ヤッホ(ヤッホ) ヤホホホ(ヤホホホ)
みんなを(みんなを) 呼べ(呼べ)
指導者の声に合わせて、子どもたちが繰り返しながら歌っていきます。
リズムも単純で覚えやすい歌です。
日も沈みかけて暗くなってくると雰囲気も盛り上がってきます。
難しい歌でなく、指導者との掛け合いを通して、心を1つにまとめていける曲がいいですね。
今から皆さんを神聖なる営火場にご招待します。
これから営火場で行われるキャンプファイヤーが皆さんにとっての素晴らしい思い出になることを望んでいます。
しかし、これからの素晴らしい思い出や空間を作るのはみなさんの力です。
自分たちでキャンプファイヤーを成功させよう、作っていこうという気持ちを持たせることが大切です。
こういう話をしておくと、変に冷めてしまったり、友達の出し物をけなしたりする子がいなくなります。
入場の前に、2つ約束をお願いします。
1,すべてが終わるまでは懐中電灯を絶対につけないでください。
2,友達の出し物の後には大きな拍手をお願いします。
キャンプファイヤーの炎の素晴らしさを味わうためには懐中電灯の灯りは興ざめの素です。
事前に言っておくといいと思います。
子どもたちの考える出し物は大受けするものばかりとは限りません。
それでもみんなで大きな拍手をしてあげると盛り上がるものです。
そういう雰囲気を作るのも大切なことです。(レク係の中に盛り上げ役を決めておくのもいいでしょう)
では入場をします。
指導者(教師)の先導で入場です。
あくまでもゆっくりと静かに入場します。
ロウソクやランタンの小さな火があると雰囲気が出ます。
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