新しい世界へ 曲の変化を楽しもう。ノリノリの曲

 ノリの曲であるが、なかなか難しい曲である。あなどれない。手拍子を合わせる、アカペラで歌う、などは地道な練習が必要。歌詞も中学生らしい元気で燃える曲である、歌詞のイメージを絵に描いてみてはどうだろう。校内のコンクールなどで歌うときは会場が手拍子をしてしまい、歌声が聴こえなくなってしまうおそれがあるので、客席の方に先に注意する必要があると思う。


・伴奏はロッカーになったつもりで弾くこと。右手はギター、左手はベースです。5小節目の右手はキーボードかシンセサイザーの音です。キーボードよりベースの方を主役にしましょう。

・言葉通り「朝日がのぼって〜」は陽の昇る勢いで。でもどなっちゃだめ。

・「あさひ」のひのHを少しはっきり。


・「時さ」の「さ」は「さ」の後に!があるつもりで。「旅立ちの時さ!」 同様に「めざすはあの島!」


・伴奏は歌が入ったら主役を譲ること。又すぐに目立つことができるから

・「いま」からは風を感じて歌って欲しい。海からみんなを迎えにきている風にのるつもりの声で歌って欲しい。地声をさけ、美しい声で。各パートの声を溶かしてください。

・「いま、いま、いま」は今がだんだん近づいてくる、夢が現実になるというふうに。「風、風、風」もだんだん近づいてくる感じで。クレッシェンドだからただ大きくすればいいとは考えないように。

・「僕らは」の男声はとても優しい声で、僕らというのは女子も含むクラス全体のこと。女声を守る優しい声を出して欲しい。

・「今日からは」少しつついた感じでリズムをはっきり。

・「自然といつも一緒」と「都会を抜け出そう」は違う声で。「自然」のときはさっきの風のイメージ。「都会」のときは曲これから旅立つ決意をした気持ちで。

・男声のUhは少しつついた感じのアクセントが欲しいです。Uにアクセントをつけるのは難しいです。ruと歌ってアクセントをつけるとやりやすいです。

               


・「さあ」サビです。「さあ!」!をつけましょう。「さあ」のSをはっきり。「世界」の「せ」のSも練習では両手も前に出し「さあ!」と相手に呼びかけるようしましょう。「新しい世界」というのはこれからの自分たちの世界のこと、自分たちが切り開いていく世界です。その世界への旅にみんなを誘う「さあ!」です。

・4部になっています。ソプラノとアルト、ソプラノとテノール、テノールとバス、など二つのパートで練習ししっかりハモれるようにしよう。

・サビが繰り返されるにつれて、サイドステップなどを入れると良いと思います。

・後はスタミナと集中力の勝負です。


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