カリブ夢の旅 全体的に船乗り、冒険家になったつもりで歌うこと。
前半は優しいメロディー、朝の霧の中目指す島を発見した感じ。
後半はうって変ってサンバのリズム(ちょっと強引)。乗りが命の曲。
・曲の始めがユニゾンなのでユニゾンの指導
・曲の始めの部分「めをさませ」いってるのだからあさのように歌おう。どんな声で歌ったらいいか考えよう。
大声じゃないと思いうます。朝日が昇る感じをイメージで。
・「めをさませ 時がきた」のところは台詞だから、本当に喋ってるように歌いましょう。自分が船の船員になってほかの船員をおこすように。
・「きらめく」は本当にきらめいているように「き」の子音をたててはっきりいう。「きらめく」の「め」もアクセントをつけて。
ここらへんで目が覚めてきます。
・「僕はゆく」は始めて男性が主役になるとこです。「僕」って言ってるんだからね。かっこいい海の男で歌いましょう。。
・ルルルは海の男にそよぐ優しい海風のように歌おう。こころやさしい女子達がね。
・「夢の海へ」は1回目と2回目は違います。そうクレッシェンドとデクレッシェンド(段々大きくと段々小さく)です。
1回目は夕方になるのでデクレッシェンド(?)2回目はサビ前なので盛り上げていきましょう。
・サビ、キャプテンキッドは何処の国についたのでしょう。考えましょう
ブラジルです(笑)本当はカリブなんだけど。伴奏のリズムがサンバなので。サンバのCDがあれば聞いて見ましょう。
サンバはノリです。ひざでリズムを取りながら歌ってみましょう。
・早く歌いすぎると言葉がわからなくなってしまったり、響かなくなってしまうことがあります。
録音して聞いてみて一番いいテンポを見つけましょう
・最後の青い空は口を大きく段々大きく10数える間伸ばしましょう。
9.10の時に一番大きな声が出せるよう、段々大きくしていきましょう
指導の留意点
○冒頭のユニゾンを大切に歌う。そのためには前奏も丁寧に。
○「目を覚ませ」を喋りかけるように。に言う。
○同様に「ぼくはゆく」も演劇の台詞のように。男子を活躍させたい。
○「ときめく」からのクレッシェンドを効果的に。
○「夢の海へ」は美しくまとめる。一番カッコはディミニエンドだが、2番カッコはそのままフォルテである。アッチェレと伴奏のクレッシェンド を生かしたい。ここが上手くいくと曲の強引さが少しカバーできる。
○「キャプテンキッド〜」乗りが大切。ただ乗りすぎるとハーモニーが悪くなる。難しいところです。あまり早過ぎない方がよいと思う。
○最後の「青い空」は最後まで歌いきること。尻つぼみにならない。