Woodturningって?


お椀(bowl)や丸盆(plate)、お皿(dish)、花器(vase)などの丸いモノの工芸品を挽き物といいます。
一般的に日本ではこれらを「ろくろ」を使って作り、海外では「Wood Lathe」で作ります。
ですから簡単にいうと、挽きモノ=Woodturningということですね。


どんな道具、機械を使うのでしょう?

Wood Lathe(木工旋盤)ターニングツールシャープニング用のグラインダーは最低必要です。
あと、あればいいな〜、バンドソウベルトサンダーですね。
 

WoodLathe(木工旋盤)って?

木工旋盤とは金属加工用旋盤と同様。機械自体に取り付けてある刃物台(ツールレスト)に
刃物(ターニングツール)を乗せて加工をします。自由度はろくろの馬(ツールレストの様な物)
の方がはるかに有り刃物を自由自在に操ることが可能です。ただ、ろくろを使いこなすには
かなりの技術を要しますので趣味で!という方向きではありません。

ターニングツールって?

ターニングツールはHSS(ハイスピードスティール、高速度工具鋼)で出来た刃物です。
大まかに分けると、以下の様なものです。

ガウジ(gouge)→丸鑿状の刃物

チゼル(chisel)→角鑿状の刃物

スクレーパー(scraper)→木の表面を削り取る、鈍角の刃物

パーティングツール(parting tool)→切り離し専用の刃物

シャープニング用グラインダーって?

ターニングツールは、高速で回転している木地を削るのですぐに刃先が切れなくなります。
ですからこまめに刃を研いである必要があるのですね。我々アマチュアは、研磨技術が得意では
ありませんので、研磨用のジグが付いたスロースピードグラインダーを使っています。
通常のグラインダーの約半分のスピード(1800RPM)ですから、研磨しやすいのです。


何が面白いの?

はい、こんな感じです。非常に面白いですよ。麻薬のような道楽とでもいいましょうか。
一度やると辞められないほど。陶芸、木工、手作り、などが好きな方にはたまりませんよ。


で、実際にやりたいのだけど.....。


私の所で体験できます。ご連絡ください。


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