Ｂｉｒｔｈｄａｙｓ


もしも

ろうそくの数だけ

その　かすかな灯りのように

肩をふるわせて

涙した日があったとしても



きっと

ろうそくの数だけ

その　やさしい灯りのように

心ふるわせて

涙した日があったのだから



今夜　静かな心を開いて

時の扉のノブを廻せば

また新しい自分が見える



香り　かすかな　時の流れに

その手をのばして　すくいとったら

やがて確かな愛の明日へ



だけかがどこかで同じように

この日を　この時を　むかえている

誕生日　おめでとう

いつだって　限りなく愛せるよう



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