遠く離れて   
 

涙に応えたら そこで終わる

わかっていたから ただ 黙っていた

誤解とすれちがい そして 言い訳

苦しくて 切なくて 時が止まる

窓を少しずつ覆う くもり空

風だけが声をからし ぬくもりを奪う

愛がさめたと勘違いして 遠く離れることを望んだ

互いの背中 見ることもなく ドアが閉められる
 

鏡にはねかえる 冷たい声

響いて 凍り付く 広すぎる部屋に

いつしか 自分だけ 手を汚さずに

君だけを 責め立てた 寒い時間

窓に映る灯りは 美しいけれど

ガラスは とても冷たく 指先を拒む

遠く離れて 初めて見える 本当の君を愛しく思い

形の愛に こだわってきたことに 今 気づく
 

窓を音も立てず たたく 白い雪

過去の形を消すほど 降り積もってゆく

これが愛だと 気づいた時に 

すぐに素直になれる勇気と

偽りのない 強い力で 君を抱きしめる
 

           作曲 増田浩二

この曲は、カセットテープにとってあります。聴いていただける方は、ご連絡ください。
 

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