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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.19     2004/8/15  発行部数 415
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    感想文はなんとかしのげそうですか。
    でも、「なんとかしのぐ」なんて逃げ腰では、結局自分のために
   なりません。子どもが読書も自然に好きになっていてくれれば、親
   としても安心です。
   
    そこで、今日は、読書好きにさせるヒントを。
   
   
      (^o^) わいわい読書2
   
   
    小さな子が本を好きになっていく過程の基礎は、次のようになっ
   ています。
   
   1 お父さん、お母さんから、昔話などを聞く。
   
   2 お父さん、お母さんと絵本を「見る」。
   
   3 お父さん、お母さんから、本を読んでもらう。
   
   4 お父さん、お母さんの読んでくれる本を見ながら、聴く。
   
   5 お父さん、お母さんに見てもらいながら、自分で声を出して読
    む。
   
   6 読んだ本について、お父さん、お母さんと話をする。
   
   
    それぞれ、こんなことに気をつけるとよいと思います。
   
   
   1 子どものリクエストに応じて、どんどんストーリーを変える。
   
     続きを考えさせたり、一緒に考えたりする。
   
   2 本について子どもがおしゃべりを始めたら、全部聴いてやる。
   
     本を大事そうにめくる。(めくって、次のページを開くことがど
     んなに素敵なことを体験させる)
   
   3 台詞の部分は大袈裟に、地の文の部分は正確に、読む。
     同じ主人公のシリーズ物を選ぶ。
   
   4 最初は、読んでいる部分を指でなぞりながら。
     子どもの目の早さを意識して読む。
   
   5 文節を無視していたら(例えば、「山と海は」を「やま・とうみ
     ・は」と読んだら)、すぐに直す。
     イントネーションの違いなどは、最初は大目に見る。
   
   6 できるだけ家族中で話せれば、いいですね。
     子どもと同じ「読みのレベル」に降りて、真剣に意見を対立で
     きたら、最高です。
   
    本は、ただ買い与えただけでは、読書好きになりません。言葉と
   文字が家族の中に溢れていると、本が好きになります。難しい言葉
   でなくて、充分です。読書は、わいわいやりましょう。

   
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
     どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の
   
     悩みを解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だか
   
     らこそ、言える話もありますよね。          ☆★
   

   古い一行日記から
   
   6. 6 天皇皇后両陛下と駅ですれ違った。一生をあるものにささげ
      た人は、とても迫力がある。静けさが凄い。
   
   6.14 本を買うときは不思議な感じだ。あんなにたくさん並んでい
      る本の中から、どうしてこれを選び、どうしてこれを買うのだ
      ろう。本が呼んでる感じはする。