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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.89     2006/1/14  発行部数 1062
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    雪の被害が大変そうですね。僕の住む町は雪が降りません。だか
   ら雪の大変さは想像できても実際にはわかっていないのかもしれま
   せん。
   
    本当にわかりもしないことをいかにもわかったように言うのは苦
   手です。それが上手にできれば、まわりの人をもっと幸せにできる
   かもしれないと時々思うのですが、それでも、実際に体験して本当
   に大変さを実感しなければ大変ですねと人に言えない不器用な人間
   です。
   
    平仮名、いかがでしたか。反響が全然ないので、お役に立たなか
   ったのかなあと思っています。文であらわすことの難しさをあらた
   めて感じました。
   
    さて、では、今週は違う話題で。
   
      (^o^) なんともさみしければラジオ
   
    先日、子供たちが食事のアンケートに答えていました。
   
    「朝食を誰ととりましたか」が問いの一つになっていました。
   
    選択肢は4つ
   ・大人といっしょに食べた。
   ・子供だけだったが大人も同じ部屋にいた。
   ・子供だけで。大人は他の部屋にいた。
   ・子供だけで。大人は家にいなかった。
   
    残念なことに、どの項目にも、誰かが手を上げていました。
   
    食事は家族にとって重要な行事です。何を食べるかよりも、誰と
   どんなふうに食べるかが重要にさえ思えます。
   
    いちばんいいのは、毎食家族がそろって会話の花が咲き、楽しく
   食事をすることです。
   そうすることによって、子供たちは語彙を増やし、新しい事項を知
   り、様々な考え方を身につけていきます。
   
    そう、いつもいつもドラマみたいにはできないよ、というお家で
   は、テレビやラジオの力を借りる時があってもいいでしょう。
   
    テレビ、ラジオが食卓にあると、
   ・家族の会話のきっかけを作る
   ・家族だけでは話題にならない世界中のことも話題になる
   というよい点があります。
   
    もちろん、見ている分、家族が話したり、家族の話を聞いたりす
   る時間が減るという短所を忘れてはいけません。
   
    では、ラジオとテレビを比べると
   ・ラジオは見る必要がないので、家族を見る時間が減らない
   ・テレビは言葉では説明できないものを見られる
   という利点がそれぞれあります。
   
    食卓にどちらがふさわしいかといえば、これはラジオです。
   
    言葉では説明できないというラジオの短所は、家族のおしゃべり
   で補えばいいので、家族の行事にはふさわしいでしょう。テレビに
   じっと釘づけになって家族全員が同じ方向を向きっぱなしの食卓は、
   なんとも不気味な気がします。
   
    ラジオはテレビに比べて、想像力や語彙力を必要とする道具です。
   お子さんがテレビではなくラジオを聞くのを習慣にしてしまうと、
   想像力や語彙力は伸びていくと思います。
   
    というわけで、食卓は家族の会話の花が咲くのが最高。なんとも
   さみしい時はラジオをつけてみましょう。
   
    今私がいちばん好きな番組はニッポン放送、朝5時からの「朝は
   ニッポン一番乗り」です。(お子さんに聞かせていいかどうかは一
   度聞いてから決めてくださいね)
   
    週末夕方のNHK「地球ラジオ」はマイルドで家族そろって聞く
   にはちょうどいいと思います。
   
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★
   
   古い一行日記から
   
   5.19      隣りの学校との交流ということで、午後ソフトボ
   ールをやった。ソフトボールは嫌いです。理由は単純で、下手だか
   ら。だいたい、下手なものはみんな嫌いだ。でも、作曲だけは下手
   の横好き。誰にも強制されないし、やってる人が少ないから、やる
   だけで「すごい」と言ってくれる人が時々いるから。「上手」じゃ
   ないけど、すごいって言われて、やっぱりちょっといい気分になる
   から好きなのかも。