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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.97     2006/3/11  発行部数 1023
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。寒い日、暖かな日が交互に訪れ、体が悲鳴を上げそ
   うです。お体の調子は大丈夫ですか。3月5日のライブには時間を
   さいておいでいただき、本当にうれしかったです。次回はもっと練
   習していきます。よろしくお願いします。
   
    さて、私の勤める学校では、あと1週間で春休みです。昨年の春
   休みにも、春休みの大事さや過ごし方を書いた覚えがあるので、繰
   り返しになるかもしれまんが、春休みについて書きます。
   
         (^o^) 留守を守る
   
    春休みは子どもにとっては結構長い休みです。しかし、両親共稼
   ぎのお宅では、お父さん、お母さんが盆暮れのようにそばにいるこ
   とは無理です。ですから、子どもたちに留守番をさせなければいけ
   ません。
   
    「留守番をさせなければいけない」そう思うと、何だか心配にな
   ったり、春休みという期間が恨めしくなったりします。「留守を任
   せる」という言葉に変えて、子どもに言ってみてはどうでしょう。
   
    大事な家を守ってくれ。留守を任せる。こんな一言で、子どもの
   留守番をする気持ちも少しは変わるかもしれません。
   
    子どもが少しでも「任せられた」という喜びを持てたら、子ども
   が伸びるよいチャンスです。こういう気持ちの時は、教えられたこ
   とがどんどん吸収できます。
   
   ・人が尋ねてきたら、まず、こう言って対応しなさい。知っている
    人なら…、知らない人なら…。これで君はこの家を守れます。
   ・電話がかかってきたら、こう答えなさい。もし知らない人なら…、
    もし知っている人なら…。よくわからないことは必ずメモして、夜、
    お父さんとお母さんにみせなさい。
   
    家を守るというわくわく感の中で、子どもたちは、大人、お客様
   に対する言葉遣い、電話の対応の仕方を覚えていきます。
   
    お父さん、お母さんが帰宅したら、1日の話を聞いてあげること
   を面倒がらずに。聞いてもらった瞬間、子どもは体験したことを身
   に付け、成長します。
   
    お子さんがどんなふうに留守を守ったか、また、教えてください
   ね。
   
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★
   
   
   古い一行日記から
   
   6.27         登校拒否生徒が増加しているというが、ほ
   とんどの子は心が弱っているだけだ。僕の出会ってきた登校拒否児
   たちは、多くが、生まれた時点で人生が壊れていた。5年生だったT
   の「先生、がんばりたいけど、俺、力が出ない。」という言葉を思
   い出すと、今でも胸が苦しくなる。Tは、大人でも生きていくのが嫌
   になる状況に置かれていた。
   
   6.26         体に自信がなかったから、独立したプロでは
   なく、働く時間の決められている(と思ってた)サラリーマンを選ん
   だ。甘かった。20年で気づいた。
   
   6.25        毎日、指導案を書き直している。もちろん、
   勤務時間外。勤務時間内には、仕事をする時間はあるが、仕事を片
   付けて終わらせる時間はない。20年以上こんな生活だが、「サービ
   ス残業」という言葉は初めて知った。