===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.101     2006/4/8  発行部数 1171
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。お子さんの新学期は始まりましたか。静岡では例年
   より少し早めに咲き始めた桜が入学式にぎりぎりセーフというとこ
   ろですが、みなさんのところではいかがですか。
   
    さて、先日紹介したメルマガの発行者の方から、うれしいお便り
   をいただきました。
   
   ************************************************************
   今回、貴誌との相互紹介によりこの週末で30部も増加致しました
   !
   「即効よい子」の読者さんはしっかり読んでる方が多いんだなと改
   めて感動しました。
   登録してくれた「即効よい子」の読者さんに解除されないように質
   の高いものを発行しなければと思って、頑張っていきます。
   ************************************************************
   
    また、100号記念プレゼントには、3名の方からご応募いただ
   きました。うれしかったので、ご応募いただいたNさん、Sさん、Mさ
   んには、詩集『家族の時代』もいっしょにお送りします。(Mさんへ
   の相談メールのお返事が何度出しても戻ってきてしまいます。)
   
    なんかすごく幸せな気分です。
   
    さて、新学期です。お父さん、お母さんには今日してほしいこと
   があります。
   
          (^o^) 最高の演技力で
   
    始業式から帰ってきたお子さんは、担任の先生のことをどんなふ
   うに話しましたか。それに対して、お父さん、お母さんは何と答え
   ましたか。
   
    今日は1年で最高の演技力を、お父さん、お母さんが発揮する日
   です。
   
    「担任の先生はどなた?…そう、よかったねえ。この先生ならお父
   さんもお母さんも安心だよ。お前もお前と同じクラスのみんなもラ
   ッキーだねえ。ほんとうによかったよ。」
   
    この言葉を、お子さんが思わずにこっとしてしまうような演技力
   で言えたかどうか。これでお子さんのこれからの1年間の学校生活
   が決まると言っても過言ではありません。
   
   ・こんなふうに、担任をほめることばをお子さんに返せましたか。
   
   ・言葉だけでなく、顔や瞳でも演技できましたか。
   
    いろいろな先生がいます。中には、評判を聞く限り自分の子の担
   任になってほしくないような先生だったり、以前、上のお子さんが
   教わった時にしっくりいかなかった先生だったりすることもありま
   す。でも、今日は絶対に、そんな気持ちはおくびにも出してはいけ
   ません。徹底的に演技してください。
   
    担任への注文、クレーム、さらに喧嘩、どれもOKです。ご家庭の
   教育方針と合わない部分は、何度でも担任と話し合いすり合わせを
   行い、最もよい道を捜すべきです。でも、絶対にお子さんにわから
   ないようにやってください。
   
    お子さんに今日教えなければいけないのは、「自分は、よい人と
   出会う幸運に恵まれている、という気持ち」です。小学生のうちに
   この気持ちを心にしっかり入れることで、将来出会う貴重な人たち
   とのつながりを、お子さんは逃がさなくなるでしょう。
   
    世の中には悪い人もたくさんいて、「人を見たら泥棒と思え」と
   いう言い方もありますが、これでは、自分の持つわずかな経験と財
   産を守るだけの小さな人生で終わります。「幸せは人の手を介して
   しかやってこない」のです。良い人と出会いつながることが、現在
   人類として生きている私たちが幸せになる方法なんです。
   
    もしかしたら、人を疑う気持ちよりも人を信じる気持ちの方が、
   悪い人を見分ける力をもっているのかもしれないと、最近思うよう
   になりました。それに、小学校の先生で、子どもを騙して大金を巻
   き上げようなんて考えてる悪者はいそうもないですし。
   
    これから担任への不満は少なからず出てくると思います。それは
   担任に知らせてください。でも、子どもにそれを知られてはいけま
   せん。今日はその第1日目。「お父さんとお母さんはその先生をよ
   く知ってるけど…」と嘘をついてもかまいません。自分を守るうそ
   は醜いですが、人を幸せにしてしまううそは存在すると思っていま
   す。
   
    さっそく言ってやってください。「よかったねえ。今年もいい先
   生だね」お子さんの顔が輝くような演技ができましたか。
   
    今年は6年生の学級担任をします。話題が高学年のことに偏るお
   それがありますので、低学年のお子さんをお持ちの方から、ご意見、
   ご相談のメールをいただけると、そちらの話も記事にできるので助
   かります。よろしくお願いします。
   
   
   
   古い一行日記から
   
   7.9          子育て法って、僕から言わせれば、そんな
   ものはない。ただ2つの大事なことがあるだけ。親が自分の子を大好
   きなこと。親がすでに大人になっていること。この二つだけ。
   
   7.8          最近、どんな会合に出ても、タイムテーブ
   ル通りにことが進んでいく。日本人って何て優秀なのだろう。もし
   かしたら、産まれたときから、体が時刻という概念から逃げられな
   くなっているのかもしれない。
   
    最新の日記はこちらから
     http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
     http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   
 
   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.102     2006/4/15  発行部数 1170
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。静岡の桜は散り、新しい季節がやってこようとして
   います。みなさんのところはいかがですか。まだ咲き始めていない
   ところもあるのでしょうか。桜の季節は、毎年日本列島の大きさを
   感じますね。他の国では、いかがですか。
   
    さて、久しぶりに学級担任になって発見したことがあるので、さ
   っそく書きます。6年生のクラスです。
   
        (^o^) 体験しよう
   
    先週の金曜日、クラスに「テレビ禁止令」を出しました。このク
   ラスにいる1年間、テレビおよびテレビゲームは一切禁止という「
   法律」です。(くわしくは、ホームページ、「よい子」のバックナ
   ンバーをお読みください)
   
    こうじ先生が怖くて何でも言うことを聞いてきた子供たちも、さ
   すがにこれは抵抗しました。そこで、「では、3日後の月曜日に一
   度だけ、抗議するチャンスをあげよう。その抗議に私が納得できた
   ら、テレビ禁止令は撤回します」と言いました。
   
    2日間の休日をはさんで月曜日。一所懸命テレビのよさを考えて
   きた子、家でテレビを見る(時間等の)約束を確認してきた子、中
   には、手作りの人形を持ってきて「これをあげるから、テレビ禁止
   にしないでください」という子もいました。残念ですが袖の下では
   私は動きません(^o^)
   
    手を上げて発言したA君の話に驚きました。「テレビのない生活の
   苦しさを先生にわかってもらうために、僕は土日テレビを見ないで
   過ごしたんだけど…」
   
    それを聞いて、私はうれしくなりました。とにかく何かをやって
   みる。A君のこの生き方は素晴らしいからです。
   
    人はものを考える時、必ず体験した記憶を必要とします。箱の中
   に記憶があるから、それをつないで新しいことを考え出せるのです。
   (くわしくは、ホームページや「よい子」のバックナンバーの「脳
   の話」をご覧ください)
   
    大人はたっぷり体験の記憶を持っているので、その場にいってそ
   れをしなくても考えたり、判断できることも少なくありません。で
   も、子どもはその体験や記憶が少なくて、その場で考えなさいと言
   っても、無理なことが多いのです。だから、子どもに考えさせたい
   時は、まず体験させることが大事です。
   
    それをつい忘れて、体験していないことを考えさせて、「君はそ
   んなこともわからないのか」と子どもを責めたことが若い頃あり、
   ちょっと反省しています。
   
    また、A君のように、まず何はともあれ体験してみよう、と考える
   人に育てたいと思います。
   
    A君の話を聞いて、「私もテレビの画面を見ないで音だけ聞いてみ
   た」と発言した子もいます。この子達は、お父さん、お母さん、5
   年生までの先生に、しっかり育てられているなあと感心しました。
   
    子どもの脳を成長させるには、経験させ、肌で感じる、手を動か
   すということを重ねていくことがとても重要です。考えなさい、と
   言う前に、この子はこのことについて体験しているのだろうか、と
   確認してみてください。
   
    さて、子どもたちの抗議の結果、このクラスの「テレビ禁止令」
   はどうなったと思いますか。
   
  
   古い一行日記から
   
   7.11 風呂が壊れて、夜遅く、スーパー銭湯に行
   った。僕は銭湯育ちだから、たまにはこういうものもいい。夜、人
   のいるところへ出ることがないので、この時間に生きている人たち
   を見るのも面白い。
   
   7.10         家に帰ったら、駐車場がぐちゃぐちゃで、
   自転車が全滅。車が飛び込んだという。考えられないコースを通っ
   て、車が家に突っ込んできた。世の中、みんなが疲れている。
   
    最新の日記はこちらから
     http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
     http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.103     2006/4/22  発行部数 1170
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。アメリカやヨーロッパにまで「即効よい子」が届い
   ているという知らせをもらいました。輪が広がっていくのは、みな
   さんが、毎週、熱心に読んでくれているからだと思います。ありが
   とうございます。
   
    さて、今日も今年の私のクラスの出来事です。
   
         (^o^) 楽じゃないけど好きだから
   
    最初の書写の時間は、6年生でもさっそく平仮名のおけいこです。
   (6年生の平仮名についてはバックナンバーをご覧ください)
   
    「を」「え」…と数文字こつを教え、後は興味のある字を研究し
   てレポートを書きなさい、といいました。レポートといっても、大
   学生が書くようなものではなく、A4の紙に一文字、平仮名の書き方
   のこつを書いてくる、というものです。どの子もまじめに取り組み、
   一人、1、2枚のイラスト入りのかわいいレポートができあがりま
   した。来週の授業参観日まで掲示しておきます。
   
    授業中にできなかった子もいたので、週末の宿題にしました。今
   年のクラスもみんなまじめで、全員がきちんと提出しました。その
   中に驚くレポートがありました。
   
    「全部やってきました。」そう言ったAさんの手元には分厚い紙束
   が。そうです。Aさんは、すべての平仮名について、1枚1枚丁寧に
   まとめてきたのです。
   
    1枚としていい加減にやったものがなかったので、相当時間がか
   かったと思います。思わず「大変だっただろう」と口にしそうにな
   って、やめました。代わりに「面白かった?」と聞きました。
   
    Aさんは、「大変だった。でも面白かった」と言いました。
   
    この量の作業ではさぞかし大変だったと思います。この大変な量
   の作業を彼女はどうやってやりとげたのか。根性…?もちろん、我慢
   強さも必要です。昔は、私も、「根性さえあればなんだってやれる」
   と思っていたし、子どもにもそう言ってきました。
   
    でも、最近、やっとわかってきました。苦しいことを苦しいとし
   か思っていない人はやりとげられないのです。
   
    傍目から見て大変なことでも、(もちろん本人にとって大変なこ
   とでも)、それが楽しければ、やれてしまうのです。楽しい時間は
   あっという間に過ぎます。他人から見ると、「よくそんなに長い時
   間…」と思うことも、楽しんでやっている人には、あっと言う間の
   楽しい時間でしかないのです。だから、やりとげられるのです。
   
    20年ほど前に担任したBさんは、社会科の授業の時、一人でこつ
   こつと教科書の畜産業の部分を自分なりにノートにまとめて、突然
   「自主勉強をした」と言って持って来ました。私なら絶対にやらな
   いだろうという分量のレポートが書かれたきれいなノートがそこに
   ありました。彼女は当時、獣医になりたいという夢を持っていまし
   た。信じられないくらいの分量の勉強ですが、彼女はそれが楽しか
   ったのだと思います。
   
    楽しく勉強する、楽しく仕事をするというのは、ギャグを飛ばし
   ながらするということではありません。その内容や作業がおもしろ
   くて仕方がないというのが、楽しい勉強、楽しい仕事でしょう。
   
    お子さんは楽しそうに家庭学習に取り組んでいますか。もし楽し
   そうなら大丈夫です。力は伸びます。楽しいと感じている時、脳は
   絶好調だからです。
   
    もし楽しそうではないのなら、何かが足りないのだと思います。
   1年前、2年前に身につけておかなければならないスキルか、まだ
   完全に手になじんでいないのかもしれません。
   
    何かが多すぎる場合もあります。周囲からの期待が大きすぎて勉
   強の内容に集中できないのかもしれません。
   
    とにかく、楽しそうかどうか、お子さんの顔を見てください。お
   父さん、お母さんが仕事や家事をしている時の顔と同じくらい楽し
   そうですか。
   
 
   古い一行日記から

   7.17          社会で生きる親は、「家の子は人様にご
   迷惑をかけていないでしょうか。」と、まず尋ねてくる。「家の子
   はいじめられていないでしょうか。」ではない。
   
   7.16          子供たちにとっても、支度、食事、片付
   け、全部合わせて40分は、ちょっと大変。〔食事は文化」なんて言
   ってる教育評論家の皆さんは、どう思いますか。給食の時間を延ば
   すと、子供が家に帰る時間が、もっともっと遅くなるんですが。
   
   7.12          フルーツ牛乳って飲んだことありますか。
   今思えば、不思議な色で、不思議な味だったけど、けっこう、よく
   飲んだなあ。

    最新の日記はこちらから
     http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
     http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.104     2006/4/29  発行部数 1167
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。私の勤める学校では家庭訪問が始まります。そちら
   では家庭訪問ってありますか。
   
          (^o^) 大人もほめられたい
   
    100号記念にお送りしたCDと本の感想をいただきました。
   ************************************************************
    こんにちは。CDと本が届きました。お礼が遅くなり申し訳ありま
   せん。早速本を読みました。家族を大切にする気持ちがたくさん書
   かれてあり、読んでいる私も幸せになりました。子どもを思うなつ
   かしくて忘れていたような・・・そんな気持ちもよみがえってきま
   した。すてきでした。
    そしてCDは、子どもたちと一緒に聞きながら寝ています。長男は
   ”すごいなー!先生は歌手なの?いつか逢ってみたい・・・”そう
   です。聞けば聞くほど好きになっていきます。
   ************************************************************
    たくさんほめていただきました。それが素直にとってもうれしい
   です。
   
    お父さん、お母さんは最近ほめられたことがありますか。大人を
   手放しでほめてくれる人は少ないでしょう。ということは、大人に
   なると子どもの頃のように手放しでほめられる経験はうんと減って
   きます。
   
    以前、ご相談のあったお母さんに子どもの前でお父さんとお母さ
   んがほめあいましょうというお便りを送ったことがあります。
   
    そのお母さんからこんな返事をいただきました。
   ************************************************************
    主人が私のことを子どもたちにどんなふうに話しているか、主人
   がいないときにそれぞれ聞いてみました。”お母さんはいつもみん
   なのこと手伝ってくれて大変なんだから”と言う反面、ふざけてい
   るのか、本気なのかばかにしたようなことも言うそうです。
   
    逆に私が主人のことを同じように言います。これが子どもたちが
   親のことを尊敬できない原因でしょうか。子は親の鏡といいますか
   ら、トホホです。これからはお父さんは大切な存在だということし
   か、子どもには言わないように気をつけようと私は思います。でも
   ね 先生、主人に同じように言ってと言っても、絶対無理なんです。
   ひとまず私だけ実行してみます。
   ************************************************************

    このお母さんのえらいところは、お父さんと同じようなことを自
   分もしていないかと振り返っているところです。人の行為をいやだ
   と思った時、自分はどうかなと振り返ることはとっても重要です。
   自分を振り返るために、その人が一見いやな行為をしてくれている
   と考えられる人もいます。そこまでできたらすごいです。
   
    このお母さんはさらにいいんです。「ひとまず私だけ実行してみ
   ます。」と言えるからです。周りの人がみんな幸せになると、自分
   も自然に幸せになるってわかっているんですね。難しいことですが、
   このお母さんは実行する力があるのです。
   
    大人もほめられたいですよね。私も、いつでも、できるだけたく
   さんほめられたいです。ほめられるとやる気がわいてきます。
   
    今日は子どもじゃなくて、大人をほめてみませんか。直接ほめる
   のは照れくさいですが、お父さん(お母さん)のいない時、お子さ
   んに「お父さん(お母さん)と結婚して、自分はとっても幸せだよ」
   と言ってみましょう。
   
    一年の最初の父母会では、私は必ずお父さん、お母さんにこうお
   願いします。「家で私のことを褒めちぎってください。私も学校で
   お父さん、お母さんを褒めちぎります。学校と親のけんかはお子さ
   んが寝静まってからやりましょう」
   
   
   古い一行日記から
   
   7.19          いつの間にか、夕暮れの時間が早まって
   いる。夏が盛りだと、みんなが思っているが、すでに夏至は終わっ
   ている。人生の季節も同じように進んでいるのかもしれない。子育
   てに苦労していた頃、本当に1日は長かったから。
   
   7.18          僕の初めての自転車は、父がごみ置き場
   から拾ってきたパーツを集めて、ペンキを塗った、再生自転車だっ
   た。
   
    最新の日記はこちらから
     http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
     http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   
 
   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.105     2006/5/7  発行部数 1165
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。ゴールデンウィーク、お子さんはいかがお過ごしで
   すか。お父さん、お母さんから家事を教わったり、家族旅行の係の
   仕事をこなしたり、やっぱり家族が休みの時は、楽しみながらいろ
   いろなことを身につけることができますね。
   
    お父さん、お母さんがゴールデンウィーク中ずっと仕事の子は、
   もっとチャンスですね。1日中一人で家事ができるのですから。お
   父さん、お母さんが書いた家事の指南書を読んで、がんばっている
   でしょうか。
   
    お二人の方から、うれしいお便りをいただきました。
   **********************************************************
   子どもたちと CDがなくても”赤頭巾ちゃんひみつだよ”をうた
   えるようになりました!!
   **********************************************************
   毎朝、先生のCDから録音した目覚まし時計で起床します。友達が
   遊びにくると先生のCDをかけて聞かせています。
   **********************************************************
    6月にまた生で聞いていただけると思うので、その時も、「赤頭
   巾ちゃん」歌いますね。「赤頭巾ちゃん秘密だよ」は三浦友和さん
   が作曲してくれた歌ですので、レコードも出ています。
   
    では、本題も今日はお便りから。
   
        (^o^) 「しなくちゃ」じゃ、できないかも
   
    いただいたお便り
   ***********************************************************
    今週のよい子に書かれていた、先生を褒めちぎるという、お話が
   とても好きです。私なりにいろいろ考えて少しでも学校が楽しいと
   ころだと、子供が感じられるような話を沢山しています。その中で、
   担任の先生のことも褒めちぎって、お母さんは先生のことが大好き
   だということを子供が、感じられるようにしています。
    また、友達のこともいっぱい褒めて自分がいい先生やいい仲間に
   囲まれている幸せに気付いてくれることを願っているからです。自
   分は、とってもマイナス思考な人間ですが子供には、前向きにプラ
   ス思考で生きて欲しいと勝手なことを思ってしまいます。
   まず、自分が変わらなくては駄目ですよね・・・。
   ***********************************************************
   
    差し上げたお返事
   ************************************************************
    子供は親の鏡です。だから、親とはまったく違う人にはなりませ
   ん。子供のために親が変わらなくちゃって思うと、ぜったいうまく
   いかないと思います。こんなふうに自分が変わったら楽しいなって、
   親自身が自分のことを考えるなら、うまくいくと思います。
   ************************************************************
   
    再度いただいたお便り
   ************************************************************
    そうですよね!子供のために変わろうと思うのは、どこかで無理
   がでてきますよね。それに、子供にも負担をかけることにもなりそ
   うです。温かい人達に囲まれてお仕事をさせてもらえる幸せを毎日、
   感謝しています。無理に自分を変えるのでは無く、今の私を子供に
   見てもらおうと思います。
   ************************************************************   

    このお母さんは、自分をマイナス思考だとおっしゃっていますが、
   けしてそんなことはありません。お子さんを愛しているお母さんは、
   マイナス思考にはなりません。子どもを本気で守るために、どんな
   こともできてしまうからです。子どものことを思い、がんばってい
   るお母さんは、みんなプラス思考だといえます。
   
    「しなくちゃ」って思った時は、それができなかった時に、心の
   どこかで、それを誰かのせいにしてしまうかもしれません。「した
   い」って思ったことをすると、自分でどんどんエネルギーがわいて
   くるし、もし、うまくできない部分があっても、全部自分の責任だ
   と思えます。
   
    がんばってきた人生です。全部お子さんに見せてください。そし
   て、自分が変わることを楽しみましょう。
   
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★
   
   
   古い一行日記から
   
   7.27          のびのび生きる、という言葉が突然頭の
   中に出てきた。自分のことを考えると、いつも、人にどう見られる
   かばかり考えていたのかなって、思う。のびのび生きたいな。
   
   7.26          自転車に乗っていたら、「海の喫茶店」
   の新しいアレンジを思いついた。自転車は、僕の作曲ツールのひと
   つです。いっしょに自転車ででかけましょう。
   
    最新の日記はこちらから
     http://www2.tokai.or.jp/kisetu/1gyonikki.html
     http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   
    ★ 発行人: こうじ@季節の小箱
    ★ http://www2.tokai.or.jp/kisetu/
    ★ E-MAIL:mailto:kojimasuda@tokai.or.jp
   
    ■ まぐまぐID 0000129502
    ■ 知人・友人への転送、回覧はご自由にどうぞ。
    ■ その際は、全文を改変せずに転送・回覧ください。
      (C) Copyright 2004
    ■ このメールマガジンは『まぐまぐ!』
       http://www.mag2.com/ を 利用して発行しています。
    ■ 購読・解除(配信中止)はご自身でお願いします。
    こちらからどうぞ。
      → http://www2.tokai.or.jp/kisetu/mag2.htm
    または、 http://www.mag2.com/m/0000129502.htm
   
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜