ホームページ『季節の小箱』へ   

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.124     2006/9/15  発行部数 1130
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    先週の藤枝蓮花寺池公園のライブに聴きにきてくださったみなさ
   ん、ありがとうございます。自分のステージはよくありませんでし
   たが、若いグループが僕の書いたものを2曲も歌ってくれたので、
   それがうれしかったです。僕より数段上手でした。
   
    次回は僕もうまく歌えるように練習します。9月30日清水エス
   パルスドリームプラザです。
   
         (^o^) お土産なんかいらない
   
    お土産なんかいらない、と子どもが持ってきたものをつき返しま
   した。彼は、家族旅行の時に、クラスのみんなに分けようとお土産
   を買ってきて、教室で分けようとしたのです。
   
    お父さん、お母さんが苦労して稼いだお金で、何の苦労もしてい
   ない君が買ったものはプレゼントなんかじゃない。これが、彼にお
   土産を持って帰らせた理由です。
   
    それが、春のできごとです。
   
    夏休みが終わって、彼はまた、家族旅行のお土産を教室に持って
   きました。今度のお土産は、アルバイトの明細書付でした。
   
    アルバイトといっても、小学生ですから、普通に働けたわけでは
   ありません。彼は親戚の家に泊まり、親戚の家の仕事を手伝ってお
   小遣いをもらってきたのです。
   
    彼から事情を聞いたのでしょう。親戚の方もアルバイト料として
   封筒にお小遣いを入れて渡してくれたようです。
   
    今回は彼がみんなにお土産を渡したいという気持ちを4ヶ月も持
   ち続け、しかも自分で“稼いだ”お金で買ってきた、ということを
   子どもたちに伝え、彼がみんなにお土産を渡すのを認めました。
   
    お土産はうれしいものです。遠くに行った時も、その人のことを
   考えていたという印ですから。
   
    そのプレゼントをしようと相手を思う時間。そのプレゼントを手
   に入れるために走り回ったり、お金を稼いだりする時間。プレゼン
   トをするというのは、自分の時間を相手のために使うということだ
   と思います。その時間の長さと深さがプレゼントの重さを決めるの
   ではないでしょうか。
   
    今回の彼の行動によって、プレゼントの意味が子どもたちに伝わ
   ればいいなあと思いました。
    
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★
   
   古い一行日記から
   
   9.19            身の丈以上の欲を持たず、人に迷惑
   をかけないように、と、まじめにまじめに暮らしている人が、テロ
   リストのために命を失うのは、まだ、人類が成熟していない証拠。
   
   9.24            友人の結婚の知らせ。また、一曲か
   けるな、と心が躍る。たとえ相手に迷惑でもね。