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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.154     2007/4/13  発行部数 1172
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    150号記念のプレゼントへのご応募、ありがとうございました。
   「いちばん大事なこと」をネットに貼り付けましたので、ホームペ
   ージからお聞きください。
   
    あさって15日のライブは雨天中止です。お出かけの際はお気を
   つけください。お天気がよければ、お弁当を持って散歩ついでに来
   てくださいね。
   
    さて、新学期、お子さんは新しい環境を楽しんでいるでしょうか。
   
           (^o^) 道を譲る
   
    学校に入ると、学校のきまり、というのがたくさんあって、それ
   を大変だと思う子も少なくありません。でも、それぞれのきまりに
   は、もちろん理由があります。
   
    たとえば、「ろうかは右側を歩く」
    お子さんの通う学校にも、このルールはありますか。
   
    日本は交通ルールで、歩行者が右側、ですから、それにならって
   いるのですが、ここで育ってほしいのは、交通ルールを覚えること
   でも、右と左を区別することでもありません。
   
    子どもたちに身につけてほしいのは、「相手に道を譲る」という
   心です。
   
    往来はみんなのもの、だから、必ず半分を対向者のために空けて
   おく、という心です。
   
    教師も、うっかりするとこれを忘れてしまいがちで、「右側」が
   とても重要なことだと勘違いしてしまうことがあります。
   
    重要なのは、「右」ではなく、あくまでも道を譲るやさしい心で
   す。
   
    「道を譲る」という精神は、何歳で身につくのでしょう。
   
    小学校では高学年でも「廊下の右側を歩く」というルールを守ら
   せるのは難しいことが多いのですが、「道を譲る」という心は、て
   いねいに教えれば、6歳の子でも理解できるのではないかと、最近、
   思うようになりました。
   
    自分が道をゆずった相手が、それに感謝して、また別の人に道を
   譲る。それがずっと続いていけば、巡り巡って、自分が一番急ぎた
   い時に、向こうから来た人が道を譲ってくれる。
   
    そんなことを想像しながら、目の前の人に道を譲るのって、楽し
   いと思いませんか。
    
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★