ホームページ『季節の小箱』へ
===========================================================
◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.184 2007/11/9 発行部数 1130
===========================================================
『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
===========================================================
こんにちは。今年の修学旅行は降水確率80%の予報をひっくり
返して、1滴も雨粒が落ちてこない2日間でした。1年生がくれた
てるてる坊主のおかげです。
先週は5人の方から予定帳の問い合わせをいただきました。さっ
そく感想を送っていただき、うれしかったです。今日は予定帳につ
いて、もう一度簡単に書いておきます。
(^o^) 予習と復習
ブログにも書きましたが、修学旅行の宿舎の支配人に、働くとい
うのはどういうことかという講話をしていただきました。支配人は、
子どもたちがわかりやすいように、仕事をするのにも、予習と復習
が大事だと話してくれました。
ホテルでは、お客様が来る前にできるかぎりお客様の情報を手に
入れたり想像したりして、最も喜んでもらえるには何をすればいい
か、と予習(準備)をします。お客様が帰ったら、うまくできたこ
と、そうでないことはどんなことか、と復習(検証)し、次に生か
します。
こう話してくれました。旅行を終えた後の作文で、自分も予習、
復習をしっかりしよう、と決心した子もいます。
これは、私独自の考え方かもしれませんが、
小学校4年生くらいまでは、予習はあまり薬になりません。毒に
すらなります。「今日は何を教えてもらえるのだろう」というわく
わく感が、学習の原動力になることが多いからです。学校で教わっ
たことをお父さんやお母さんに楽しく話すという復習が、学力を定
着させます。
中学校以降の予習は役立ちます。授業の情報量が多すぎるので、
あらかじめできるだけ多くのことを知っていた方が、授業での吸収
力がつくからです。予習か復習のどちらかしかやる時間がない日は、
予習をした方が賢明です。
小学校の5,6年生はちょうどこの間。予習の大切さを少しずつ
わかっていってほしい年齢です。
そのために考えて、宿題に出すことにしたのが、予定帳をしっか
り書くことです。
今年も、これを始めて数ヶ月。ついに私が理想としているものが
でてきました。
前の授業ではこうだった。だから、明日はこうなる。その中でも
自分はここに力を入れて授業を受ける。
こう書くと、面倒なように見えるでしょうが、各時間、1,2行、
簡単に書いてあれば充分です。前の授業を思い出す時間と次の授業
に思いをはせる時間を持つ、ということが重要です。
今回予定帳のコピーをごらんになった方の感想です。
**********************************************************
想像していた以上のもので、感心しました。「時間割り」の連絡
帳ではなくて、「予定帳」なのですね。
目当てをしっかり持って取り組むのはすばらしいですね。大人の
私も、参考にしたいと思いました。子どもとの家庭学習にも取り入
れたいです。
こんなふうに、予定帳をしっかり書ける子ども達はどんなふうに
育って いくのでしょう。楽しみですね。
***********************************************************
ご興味のある方は、ご連絡ください。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★