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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.199 2008/3/3 発行部数 1127
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。あっという間に3月ですね。昨日は県内の高校の卒
業式だったようで、街には卒業式を無事に終えた親子の姿がたくさ
ん見られました。
いろいろなできごとがあったでしょうが、卒業の日を無事に迎え
られて、みんな幸せそうです。
(^o^) 笑い転げる
小学校では、卒業式の練習が始まり、6年生を送る会のような集
会が行われる時期です。
学年全体で合唱をしたり、呼びかけをしたりする場面が多くなる
と思います。
何十人という人数で歌うので、子どもたちは自分ひとりががんば
らなくても、なんて思いがちですが、実は、この時ほど、一人一人
の様子がはっきりわかる時はありません。
全員の顔がきれいに並んでいるのです。誰がどんなふうに歌って
いるか、一目瞭然です。
本来の意味で歌がうまいかどうかはわからないのですが、その子
がどんな気持ちで歌っているか、よくわかります。
たとえ歌がへたくそでも、気持ちをこめて歌っている子は顔でわ
かります。こういう子は、ほんとうによい子に見えます。
逆に、歌がうまくても、気持ちがこもっていても、それが顔に表
れていない子は、残念ですが、聞いている人たちに気持ちが伝わっ
てきません。
年々そういう子が増えているのではないかと少し心配です。
よい顔の一番の条件は、顔が動いていること。
顔の中で一番大きく動くのはあごです。歌う時に、あごがきちん
と下りている子は、一所懸命心をこめて歌っているように見てもら
えます。
お子さんのあごはどこまで下りますか。
食べ物がよくなるにつれて、人間のあごの力は低下します。噛む
力が弱くなって、あごの動きも小さくなってしまうからです。
食事の時に、よく噛みなさいというのは、体の健康のためばかり
ではありません。表情を作るのに、とても大事なことなのです。
あご以外にも、顔中がよく動いていると、とてもよい子に見えま
す。
お子さんは、家でよく、笑い転げますか。家族中で笑い転げます
か。
よく笑っていると、顔の筋肉が鍛えられ、表情豊かになり、こう
した集会の時に、気持ちのよい顔をみなさんに見てもらえます。
最近、家族で笑い転げたのは、どんな時でしょうか。
家族の中に子供がいると、笑い転げる話題に事欠きませんね。
うちは、子どもが家を出て行ったので、なかなか笑い転げる場面
には出会わなくなりました。
最近、自分が笑っていないなと思う時は、あるお笑い芸人さんの
1分間のねたを見て、笑い転げるようにしています。誰のどんなね
たかは、…またブログに書きますね。
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を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★