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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.210     2008/5/18  発行部数 1140
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。家庭訪問は終わりましたか。
   
    男の先生は初めてなので緊張します、とあるお母さんから家庭訪
   問の時に言われましたが、私もいつも緊張してしまいます。お子さ
   んのよいところ、伝えられましたか。
   
    今日は、誕生日です。こんな年になっても、誕生日はうれしいで
   す。両親が私の誕生日を大事にしてくれていたからだと思います。
   とても感謝しています。
   
           (^o^) 墨を拭く
   
    この話は以前書いたような気もするので、もうわかっていると思
   われたら、ごめんなさい。
   
    3年生の書写の授業には、初めて毛筆が入ってきます。子どもた
   ちは楽しみにしてくれていますが、これが大変。
   
    今年も2回授業で扱いましたが、2回とも、墨をこぼして大騒ぎ
   になりました。
   
    机、バッグ、床、今日はとうとう教科書まで真っ黒け。でも、こ
   ういう大変な状況だからこそ、よいことも起こります。
   
    教科書を真っ黒けにして、机と床を墨だらけにした女の子のもと
   へ雑巾とバケツを持って駆けつけたのは、男女合わせて8名。休み
   時間になっても一所懸命拭き掃除を続けています。
   
    3年生は、こうして友達の困難にすぐに気づく子、まだ気づかな
   い子がいます。それは、個人の成長の早さの違いもあるので仕方の
   ないことです。
   
    そういう中で、ちょうど真ん中と呼べる子がいます。その場に行
   ったのだけれど、何もしない子。その事件が気になっているのに、
   その場に行けない子、です。
   
    それぞれにいろいろな事情(友達関係など)があるのですが、助
   けたいのにすぐに行動できないことの裏には、どうすればいいかわ
   からない、自信がない、ということが考えられます。
   
    これは、経験量の差です。汚れた所を掃いたり、拭いたりするこ
   とを、体が覚えるくらいたくさん経験している子は、すぐにその場
   にやってきて、仕事を始めます。
   
    家のお手伝いをたくさんする、家事を家族といっしょにする、と
   いうのは、こういうところで、「実力」を発揮します。
    
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★