ホームページ『季節の小箱』へ   

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.211     2008/5/24  発行部数 1140
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    中国の地震のおかげで、日本の学校の校舎の耐震性能がニュース
   で取り上げられるようになりました。お子さんの通う学校はいかが
   ですか。
   
    「赤頭巾ちゃん秘密だよ」聞いてくださって、ありがとうござい
   ます。
    http://players.music-eclub.com/?action=user_detail&user_id=343
   
          (^o^) 秘密がわかった
   
    今年も、漢字書き取りの宿題を毎日出しています。そして、昨年
   のように平仮名指導から始めました。
   
    といっても、昨年の6年生のように、平仮名一文字一文字のこつ
   を説明して書かせているわけではありません。
   
    3年生は、「10歳以前」。理論で攻めるより、まず、体が覚え
   てしまう方が、習得がはやいのです。
   
    毎日、ノートに1ページの書き取りをやってきます。その中の平
   仮名を私が直し、子どもたちは、直されたものをなぞってきます。
   最初は、いちばんよく出てくる「を」と「る」です。
   
    それを毎日繰り返します。3年生は、なぞるだけでどんどんうま
   くなっていきます。小さい子ほど脳が新鮮だと、よくわかります。
   
   
    昨日、A子さんが私のところにこう言いにきました。「先生、を
   の秘密がわかったよ。をは、最初斜めに書くと上手に書けるんだ」
   
   
    A子さんの言いたいのは、「を」の2画目を、垂直に下ろすので
   はなく斜めに下ろせば上手に書ける、ということです。これは、6
   年生に教える「を」の書き方のこつの重要な部分です。(バックナ
   ンバーをご覧ください)
   
    体が自然に覚える年齢の時は、大事なことを体に覚えこませる。
   それを体得していく中で、子どもたちはいろいろなことに気づいて
   いく。
   
    それをまわりの大人が大事にしてあげれば、子供たちの脳は順調
   に成長していくのだと思います。
   
    身につけておけば一生の宝物になる。そう親が思うことは、小さ
   いうちに身に付けさせた方がいいと思います。それを「つめこみ」
   と否定する人もいますが、子どもたちは身につける途中でいろいろ
   なことを考えています。大人がそれに気づいてやれば、それは「つ
   めこみ」ではなく、自主的な学習の種になるのです。
    
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★