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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.214     2008/6/14  発行部数 1140
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。お子さんは、家に帰ってきてから、さっと着替えた
   り宿題に取り組んだりしますか。少しでも先のことを考えて行動し
   てほしいと思ったことはありますか。
   
         (^o^) ちょっと先を見る
   
    3年生の算数では、時間と時刻を学習します。
   
    学習の中で、自分の1日を、時計や数直線を使って書いてみると
   いう活動をすることがあります。
   
    子どもたちは、1日は24時間、とすぐにいいますが、3年生に
   とって24時間がどれだけの長さなのか、ということは、この学習
   の頃、やっとわかってきます。
   
    1日の生活を書いて初めて

   ・平日でも学校にいるより家にいる時間のほうが長い。

   ・睡眠時間が一番長い。授業を全部合わせた時間より長い。

   ・自分は1日にこんなにたくさんのことをしているのか。
   
   ということがわかる年齢なのです。
   
    自分はこんなに長くお風呂に入っているんだと感心していた子も
   います。
   
    ですから、こういうことがわかる前に
   「先に宿題をやってしまえば、あとでゆっくりできるでしょ。」
   と叱っても、だめなのです。
   
    子どもの方も「は〜い」なんて返事をしておきながら、本当は
「? ? ?」かもしれません。
   
    高学年になると家庭科などで1日を振り返る学習をします。
   
    機会があったら親子で1日の暮らしの表を作ってみませんか。
   
    そうすれば、自分は1日にたくさんのことができるんだと、子ど
   も自身がよくわかってくるでしょう。
   
    これが、「この後こういうことがあるから、これを先にやってし
   まおう」という自分のちょっとだけ未来を考えた行動に結びついて
   いくのです。
    
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★