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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.218 2008/7/11 発行部数 1113
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。私の担任するクラスは、先月、皆出席、無遅刻、無
早退でした。五月も一日一人が休んだだけでした。たったこれだけ
で、担任はたまらなくうれしくなります。
朝起きるのが嫌な朝もあったでしょうが、きっとお父さんやお母
さんが励ましてくれたんだと思います。
急に暑くなったり、夜が涼しかったりする季節の境目です。健康
にだけは注意してあげてください。
(^o^) すごいなあ
自己啓発本の中に出てくる言葉で、アファメーションという言葉
があります。
自分に対して語りかける肯定的な宣言の言葉のことだそうです。
毎日これを繰り返していると、潜在脳に刻み込まれ、自然に前向
きな人間になれるということです。
でも、なかなか、本に書いてある通りにはならないこともあるよ
うです。「ほんとうはだめなんじゃないか」という雑念が混じって
しまうからでしょう。
ところが、これがすぐに効く人たちがいます。十歳までの子ども
たちです。
学校の先生は、毎日、子どものよいところはどこか、と探してい
ます。見つけたことを口に出すだけで、子どもはどんどんよくなっ
ていきます。
「すごいなあ」と思ったことを、思ったとおり「すごいなあ」と
言ってやるだけで、子どもたちは、ほんとうに「すごい子」に変わ
っていきます。
しかも、その変化が日ごとにわかるので、こちらも生きているの
が楽しくなります。
「ほめて育てろと言われますが、親にとってはむずかしいことで
す。」とか
「先生の言うことは聞いても、親の言うことはききません。」と
嘆いていらっしゃるお父さん、お母さんに時々出会いますが、それ
は違いますよ。
子どもは、お父さんとお母さんの言葉で形作られているんです。
「いい子だなあ」と感心させられる子どものお母さんは、そろっ
て、私と会った時に、幸せそうな顔で笑っていらっしゃいます。
きっとお子さんの前でも、こういう顔をたくさんしているんだろ
うなあ、と思います。
よい子に育てるアファメーション(とは言わないのかもしれない
けれど)は、お父さんとお母さんの幸せそうな笑顔と声と言葉です。
無理にほめなくていいんです。お父さんとお母さんが「この子が
いて幸せだなあ」と思っていれば、「よい子」になります。
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どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★