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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.220  2008/7/28  発行部数 1112
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。すごい暑さです。お子さんは元気に外へ出ています
   か。
   
    今月は「しゃぼん玉とんだ」をたくさんの人に聞いてもらえまし
   た。ありがとうございます。
   
            (^o^) ナビになれるかな
   
    夏休みを迎える前日、子どもたちは、「夏休みは○○へ行く」と
   家族旅行の計画を披露し合って盛り上がっていました。
   
    毎年書きますが、家族旅行は、家族の一員としての仕事を持つ入
   り口に最適です。
   
    キャンプ等、アウトドアを家族で楽しむ時には、子どもたちにそ
   れぞれの役割を持たせるのは割合簡単ですが、普通の温泉旅行でも、
   日帰りの遊園地旅行でも、子どもたちに役割を持たせることは可能
   です。
   
    低学年には自分の管理、中学年には「記録係」、高学年には「ナ
   ビゲーター」「会計」などを任せてはどうでしょう。
   
    低学年では、まず自分の荷物をきちんとすること。一泊以上の旅
   行では、自分の衣類をしっかりたたむことをさせるだけでも、大き
   な進歩が見られます。
   
    それができたら、自分のチケットは自分ひとりで買ってみる、な
   ど、一人でできることをたくさんさせましょう。
   
    さらに余裕があったら、お小遣いを現金でまとめて持たせて、旅
   行期間中の自分のお金の管理をさせましょう。
   
    中学年では記録係はどうでしょう。行った先々の地名の記録をす
   るだけでも力がつきます。
   
    ガソリン代などを含めた交通費、宿泊代の記録もさせると、子ど
   もの家族旅行に対する目も違ってきます。
   
    写真の記録もまかせてみませんか。家族の笑顔をたくさん意識し
   て見られる子に育ちます。
   
    また、家族全員集合の写真を撮るために、見知らぬ人に「シャッ
   ターを押してください」と頼むことも、よい経験になるでしょう。
   
   
    高学年になると、旅行のある部分や全体のプロデュースを任せる
   ことも可能です。まず、計画の段階から、話し合いに参加させましょ
   う。
   
    ただ行きたいところを勝手に述べるのではなく、予算、時間、家
   族それぞれの楽しみという条件を考えた意見を言わせてみましょう。
   
   
    旅行中、簡単なところでは、ドライブのナビ役、鉄道旅行の乗り
   換えの案内役ができます。
   
    それに慣れてきたら、計画の段階で道や電車を選んだりすること
   も任せてみましょう。
   
    経験をたくさん積んだら、旅行のプロデューサーになってもらい
   ましょう。
   
    隣町の動物園に行くだけでも、子供にとっては楽しい家族旅行で
   す。楽しい時間に経験したことは必ず子どもの能力アップにつなが
   ります。
    
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★