ホームページ『季節の小箱』へ   

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.230     2008/10/4  発行部数 1119
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。
   
    3日前、社会科見学で、学校近くのスーパーマーケットに行きま
   した。忙しい時間なのに店長さんをはじめ、お店のみなさんや、お
   客さんたちに親切にしてもらいました。
   
    学習の中味も大事ですが、こういううれしい気持ちを心に残して
   大きくなってほしいと思います。
   
    今日は、清水エスパルスドリームプラザで午後4時から、30分
   歌います。声をかけていただければ、4曲入りCD-Rを差し上げます。
   
   
          (^o^) センチは、長さじゃない
   
    先月3年生は算数で長さを勉強しました。
   
    1年生の時からやっているので、特に難しい学習ではありません。
   
   
    小学生は、こうして少しずつ、長さ、重さ、かさ、広さの勉強を
   重ねていきます。
   
    6年生で、その単位をまとめます。
   
    ここで勉強する単位の仕組みはとてもわかりやすくなっています。
   
   
    まず、長さの元はメートル、重さの元はグラム、かさの元はリッ
   トル、広さの元はアールです。
   
    それぞれの単位の元に、1000倍という意味のキロ、100倍
   のヘクト、10分の1のデシ、100分の1のセンチ、1000分
   の1のミリがつきます。
   
    1メートルの1000倍は1キロメートル、1グラムの1000
   分の1が1ミリグラムという具合です。
   
    中には、ほとんど使われない、1デシメートル、とか、1センチ
   グラムというのもあります。
   
    このように、小学生で学習する単位はとても単純にできています。
   しかし、これを理解できない子がたくさんいます。
   
    いちばんの原因の元は、1年生で測りやすい長さが、センチメー
   トルだからではないかと、思います。
   
    測りやすいのでセンチメートルは導入にはもってこいです。

    しかし、1センチメートルが長さの基準のように感じてしまい、
   しかも1センチメートルを「1センチ」と省略してしまうため、
   あたかも「センチ」が長さの単位だと思い込んでしまいます。

    その混乱が6年間続いてしまう子が少なくないのです。
   
    今、私のクラスの子には、以下の文を、おまじないのように暗記
   させています。
   
    ・ミリが1000こで元の数
    ・センチ100こで元の数
    ・デシが10こで元の数
    ・元が1000こでキロになる
    ・パスカル100こ(人)でヘクトパスカル
   
    唱えながら、多くの子は、内容を理解していませんが、3年後、
   算数で単位のまとめの勉強をする時に、きっと役立つはずです。
    
   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★