ホームページ『季節の小箱』へ   

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.235     2008/11/8  発行部数 1093
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。急に涼しくなってきたような気がします。学級の子
   どもたちが、風邪気味、喉が痛いなどと少しずつ不調を訴えていま
   す。お子さんの体の調子はいかがですか。
   
          (^o^) 元気に学校に行く
   
    今年担任している学級は、驚くほど欠席がありません。1ヶ月間、
   誰も休まなかった月もあります。
   
    休まず学校に行く、なんて、当たり前じゃないか、と思われる方
   もいると思いますが、小さな子にとって、これはけっこう大変なこ
   とです。
   
    まず、小さな子は、病気になりやすい。熱なんて、驚くほど突然
   上がります。
   
    子どもは大人が思っている以上に、体力の限界近くでいろいろな
   ことに取り組むので、突然、限界を超えてしまうことが多いのです。
   
   
    また、子供にとって「初めての社会」である学校は、とても大きな
   ストレスです。
   
    稲を育てる時、一時、水を引いてしまって根を強くするのと同じで、
   学校がストレスの場であるからこそ子どもは強く育ちます。
   
    毎日楽しそうに学校に通う子も、無意識のうちに心の中で「修行」
   していることも多いでしょう。子供なりに大変なのです。
   
    そんな子どもたちが毎日学校に元気に通ってきます。きっとお父
   さん、お母さんの魔法の言葉がお子さんを支えているはずです。
   
    「たくさん寝ると頭がよくなるんだよ。」
    「きちんと食事をすると、どんどん大きくなるんだよ。」
    「すすんで手を洗う子は、体が強くなるよ。」
   
    まず何よりも大切なのは、健康管理です。
   
    「お父さんが子どもの頃、こんな面白い先生がいたんだよ。」
    「お母さんは、ドッジボール、うまかったのよ。」
   
    学校は楽しいところだということを、楽しそうに話していると
   自然に学校に行きたくなります。   
   
    「黒板係って大事なのよね」
    「その発表は、きっとみんなの役に立っているよ」
    「その子に親切にしたから、きっと喜んでいるよ」
   
    どんな小さなことでも、自分が学校で大事な存在なのだと気づく
   と、やる気が出てきます。
   
    お父さん、お母さんの小さな言葉は、毎日元気に学校に行くため
   の、いちばん大事な栄養です。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★