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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.244 2009/1/10 発行部数 1116
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。本格的な冬がやってくるようですね。ここ静岡は、
富士山が鮮やかに、青い空に映えています。
学校では、毎冬のように、風邪やウィルス性胃腸炎等が流行りだ
したようです。そちらはいかがですか。
(^o^) 私はあなたを愛しています。
3年生のテストに、こんな問題がありました。
「風邪で休んだのは、
1年生 11人 2年生 12人
3年生 4人 4年生 15人
5年生 24人 6年生 14人
5年生の半分の欠席人数の学年は、何年生ですか。」
答えはもちろん「2年生」。
でも、「12人」と答えてしまう子もいます。
この子は、問題を最後まで読んでいないのです。
よく、こういう間違いをイージーミスという言葉で済ましてしま
う人がいます。
でも、これは、けして、イージーなミスでは、ありません。
言葉や文を、きちんと最後まで聞いたり読んだりするという習慣
や能力の問題です。
子どもたちを見ていると、授業中、せっかく発言しても、語尾が
あやふやになってしまう子がいます。
お子さんの話し方はいかがですか。
もちろん、日常会話というのは、国語の教科書のように、きちん
と文になっているものばかりではありません。
しかし、きちんと最後まで話せることは、こういう問題に取り組
む時だけでなく、いろいろな場面で生きてくるはずです。
最後まできちんと言えているか、時々意識してお子さんの会話を
聞いてください。
私はあなたを愛していま
日本語は、ここまで言っても、正しく意味は伝わりません。
私はあなたを愛しています。
最後の「す」まで、しっかり言い、それを聞き取り、読み取る力
は、これから、学年が上がるにつれて、どんどん重要になっていく
はずです。
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を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★